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書誌情報サマリ

タイトル

いくさと物語の中世

人名 日下 力/監修
人名ヨミ クサカ ツトム
出版者・発行者 汲古書院
出版年月 2015.8


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル いくさと物語の中世
タイトルヨミ イクサ ト モノガタリ ノ チュウセイ
人名 日下 力/監修   鈴木 彰/編   三澤 裕子/編
人名ヨミ クサカ ツトム スズキ アキラ ミサワ ユウコ
出版者・発行者 汲古書院
出版者・発行者等ヨミ キュウコ ショイン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2015.8
ページ数または枚数・巻数 14,602,27p
大きさ 22cm
価格 ¥15000
ISBN 978-4-7629-3619-7
ISBN 4-7629-3619-7
分類記号 910.24
件名 日本文学-歴史-中世軍記物語
内容紹介 人間はいくさ・戦争とどのように関わってきたのか。13世紀から17世紀にかけての社会的動向を見すえながら、いくさに関わる文芸をめぐる諸相と向き合い、中世という時代の実態を通時的に把握する。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811936288



目次


内容細目

『平家物語』と鎮魂   5-25
佐伯 真一/著
歴史の簒奪   <清原氏の物語>から<源氏の物語>へ   27-48
野中 哲照/著
後鳥羽院と和歌・いくさ   49-67
平田 英夫/著
聖徳太子と合戦   仏教と戦争   69-89
松本 真輔/著
天下乱逆をめぐる唱導   弁暁草と延慶本『平家物語』   91-108
牧野 淳司/著
蒙古襲来と軍記物語の生成   『八幡愚童訓』甲本を窓として   109-129
鈴木 彰/著
残された女の物語   小宰相と曾我兄弟の母   133-153
大津 雄一/著
延慶本『平家物語』の陥穽   以仁王の乱の描写を対象として   155-176
櫻井 陽子/著
十四世紀守護大名の軍記観   177-199
和田 琢磨/著
中国故事の受容と変容   『太平記』・『三国志演義』から『通俗三国志』へ   201-220
田中 尚子/著
戦いの伝承の劇化   エウリーピデースと世阿弥の場合   223-245
日下 力/著
琵琶法師と芸能の世界   『蔭涼軒日録』と十五世紀の記録から   247-266
清水 眞澄/著
いくさ語りと禅僧   『臥雲日件録抜尤』を通じて   267-288
源 健一郎/著
文学史、文化史の中の『大塔物語』   289-312
佐倉 由泰/著
乱世における百科事典と文学   中世後期の武士の教養   313-330
小助川 元太/著
黒白争闘   『鴉鷺合戦物語』攷   331-354
齋藤 真麻理/著
「御台」の気概   武家に生きる礼法   355-372
榊原 千鶴/著
今川家本『太平記』の性格と補配本文   戦国期『太平記』書写活動の一例   375-403
森田 貴之/著
『吾妻鏡』刊本小考   405-426
小秋元 段/著
統一戦争の敗者と近世都市   三木落城譚を中心に   427-446
樋口 大祐/著
幸若舞が描く「いくさ」   447-468
三澤 裕子/著
一揆鎮圧   島原一揆の「使者」の一面、福井藩・松江藩   469-486
武田 昌憲/著
寛文・延宝期、軍記物語版本の挿絵の表現をめぐって   延宝五年版『平家物語』における頼朝「対面」場面を読む   489-509
出口 久徳/著
天正十五年、豊臣秀吉の阿弥陀寺当座歌会をめぐって   『太閤記』等を端緒に   511-531
田口 寛/著
源氏濫觴の物語   十七世紀、多田院周辺   533-553
橋本 正俊/著
十七世紀末の浄瑠璃『源氏烏帽子折』が語った頼朝・義経の源氏再興譚   牛若東下りの物語から頼朝出世の物語へ   555-577
岩城 賢太郎/著
『伽婢子』と軍書の影響関係をめぐって   『後太平記評判』『続太平記貍首編』を中心に西鶴に及ぶ   579-600
倉員 正江/著

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日下 力 鈴木 彰 三澤 裕子
910.24 910.24
日本文学-歴史-中世 軍記物語
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