書誌種別 |
図書 |
タイトル |
平安時代の神社と神職 |
タイトルヨミ |
ヘイアン ジダイ ノ ジンジャ ト シンショク |
人名 |
加瀬 直弥/著
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人名ヨミ |
カセ ナオヤ |
出版者・発行者 |
吉川弘文館
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出版者・発行者等ヨミ |
ヨシカワ コウブンカン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2015.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,300,6p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥10000 |
ISBN |
978-4-642-04621-3 |
ISBN |
4-642-04621-3 |
分類記号 |
175
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件名 |
神社-歴史
/
神職-歴史
/
日本-歴史-平安時代
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内容紹介 |
朝廷との関係にも留意し、神事などから神社修造を検討。神社の威厳を高めるための神階や一宮などの「社格」を取り上げ、平安時代の神職の実態を追究し、当時の社会において果たした役割を解明する。 |
著者紹介 |
1975年神奈川県生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。同大學神道文化学部准教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811877361 |
目次 |
序章 本書の刊行趣旨と構成 |
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一 本書の刊行趣旨/二 本書の構成 |
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第一部 神社修造と神職 |
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第一章 平安時代の神職と神社修造 |
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はじめに/一 朝廷祭祀の特質と神職/二 平安時代の神社修造の基本原則を探る/まとめ |
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第二章 古代神社の立地と神祇観 |
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はじめに/一 広い視点から見た立地の選定/二 山の立地から見た詳細な神社立地選定の状況/三 東大寺開田図から考える神社の立地選定の状況/四 神祇のための領域/まとめ |
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第三章 古代の社殿づくりと神宝奉献 |
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はじめに/一 春日祭祝詞から見る神社修造と神宝の意義/二 平野祭祝詞から見る社殿づくりと神宝奉献/まとめ |
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第四章 平安時代前期における神社への神宝奉献 |
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一 神宝とは何か/二 貞観元年の神宝奉献の特質/三 朝廷の神宝に対する見方/四 神宝の種類の共通性/まとめ |
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第五章 奈良時代の神社修造 |
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一 神社修造の原則を考えるための基点/二 宝亀八年官符の意義/三 奈良時代前後における全国的規模の神社修造/四 神社修造の真の担い手/五 朝廷が関与する神社修造の特殊性/まとめ |
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第六章 平安時代中期の七道諸国における神社修造の実態 |
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はじめに/一 『上野国交替実録帳』から見た国司と神社修造との関係の再検討/二 七道諸国神社修造の状況/まとめ |
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第七章 平安時代中期の賀茂社司 |
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はじめに/一 神領寄進の範囲/二 神社修造における賀茂社司の役割/三 賀茂社司と神威の関係/むすび |
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第八章 奈良時代・平安時代前期の神社と仏教組織 |
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一 神社における仏教組織を考察する意義/二 神宮寺等と神社との経済関係の変遷/三 平安初期における神宮寺等創建および維持の実例/まとめ |
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第二部 神社の社格と神職 |
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第一章 平安時代の諸国における神社の社格 |
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はじめに/一 文徳朝の神階奉授の背景/二 平安中期以降の神階と国内神祇の位置付け/まとめ |
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第二章 文徳朝・清和朝における神階奉授の意義 |
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一 問題の所在/二 嘉祥同時奉授と文徳朝の奉授状況/三 貞観同時奉授とその後の奉授状況/まとめ |
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第三章 康和五年官宣旨に見る神祇官と地方神社 |
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はじめに/一 康和五年官宣旨/二 神祇官と一宮の制度的な関わり |
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第四章 平安時代後期の神職補任 |
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はじめに/一 神祇官移からわかる神職補任の実態/二 神祇官移の実例とその後の展開/まとめ |
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第五章 源頼朝と一宮 |
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一 問題の所在/二 神社への対応をめぐる朝廷と頼朝との接点/三 建久五年における幕府による神社への対応/まとめ |
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終章 平安時代の神職の特質と神社の展開 |
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一 平安時代の神社修造から導き出せる神職の立場/二 神職に影響を及ぼした神社の社格/まとめ |