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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0012442455 | 図書一般 | 371.45/カタ15/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
男子の権力 |
シリーズ名 |
変容する親密圏/公共圏 |
シリーズ番号 |
10 |
タイトルヨミ |
ダンシ ノ ケンリョク |
シリーズ名ヨミ |
ヘンヨウ スル シンミツケン コウキョウケン |
シリーズ番号ヨミ |
10 |
人名 |
片田孫 朝日/著
|
人名ヨミ |
カタダ ソン アサヒ |
出版者・発行者 |
京都大学学術出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2014.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,307p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-87698-498-5 |
ISBN |
4-87698-498-5 |
注記 |
文献:p289〜300 |
分類記号 |
371.45
|
件名 |
少年
/
性差
/
学童保育
|
内容紹介 |
児童中心主義の保育は「男子支配」を助長しないか。学童保育における男子たちの熱と姿をジェンダーという観点から批判的に論じ、子ども間のよりよい共同性を作っていける教育をめざし、公共性の再構築の可能性を探究する。 |
著者紹介 |
京都大学大学院文学研究科行動文化学専攻博士学位取得。灘中学校・高等学校教諭。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811859558 |
目次 |
序章 男子文化の批判的な探究へ |
|
1 男子の世界を記述する/2 日本における男子研究の欠如/3 「ジェンダー問題」の再構成/4 本書の章立て |
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第Ⅰ部 理論と方法 |
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第1章 男子の権力の理論化 |
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1 「現場の課題としてのジェンダー問題」の構築へ/2 覇権的な男らしさ論/3 児童中心の保育と男子の権力/二つの議論をもとに |
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第2章 A学童クラブでのフィールドワーク |
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1 学童クラブ事業とは/2 マイクロ・エスノグラフィー/3 A学童クラブでの参与観察とデータ収集 |
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第Ⅱ部 クラブ運営と自由遊び |
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第3章 クラブ運営とジェンダー |
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1 A学童クラブの概要と日常/2 学童クラブの運営/3 ジェンダー・バイアスとスポーツ行事/クラブ運営における男子支配の条件 |
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第4章 男女の分離と保育者の関わり |
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1 自由時間における男女の分離/2 男女間のボーダーワークと保育者の調整/3 男子の侵入と権力行使/男女の境界と保育者の役割 |
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第Ⅲ部 男子の仲間文化 |
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第5章 「強さ」の価値と能力主義 |
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1 「強さ」の文化/2 チームゲームと指導/3 スポーツと男女間の権力関係/能力競争の世界を生きること |
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第6章 攻撃の文化 |
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1 スポーツにおける攻撃と痛みへの無関心/2 遊びとしての闘い/3 粗暴な言動の文化/遊びの中の攻撃 |
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第7章 柔らかい声 |
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1 「幼稚園児」のように/2 泣きべその主張/3 「思いやり」と罵りへの介入/男子文化の中の様々な声 |
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第Ⅳ部 保育の指導法と男子の権力 |
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第8章 受容中心の指導と「腕白」なパフォーマンス |
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1 特定男子の「腕白」な位置取り/2 女子への野次とその注意/3 幼児的な男らしさと規則の再考/実質的な男女平等のために |
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第9章 児童中心主義とジェンダーへの無関心 |
|
1 学童クラブ観と指導法/2 ジェンダーと権力についての認識/3 児童中心主義の眼差しによる権力関係の不可視化/児童中心主義のバージョンアップ |
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終章 現場の課題としてのジェンダー問題 |
|
1 男女の分離/2 「男らしい」権力を支える文化/3 権力の日常化/4 児童中心主義と公共性の課題 |
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補章 社会化論とポスト構造主義 |
|
1 社会化論とジェンダー・フリー教育/2 フェミニズム・ポスト構造主義の戦略/ジェンダー論の再構築へ |
目次
内容細目
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