書誌種別 |
図書 |
タイトル |
情報倫理入門 |
タイトルヨミ |
ジョウホウ リンリ ニュウモン |
人名 |
大谷 卓史/編著
土屋 俊/監修
江口 聡/[ほか]共著
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人名ヨミ |
オオタニ タクシ ツチヤ シュン エグチ サトシ |
版次 |
改訂新版 |
出版者・発行者 |
アイ・ケイコーポレーション
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出版者・発行者等ヨミ |
アイケイ コーポレーション |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2014.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,242p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2600 |
ISBN |
978-4-87492-324-5 |
ISBN |
4-87492-324-5 |
分類記号 |
007.3
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件名 |
情報倫理
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内容紹介 |
さまざまな事例を通じて情報倫理学・コンピューター倫理学の思考を説明した入門書。「倫理とは何か」という哲学・倫理学的な基礎や、インターネットの歴史、近未来にかけての課題についても考察する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811835406 |
目次 |
PART Ⅰ なぜ情報倫理が必要なのか |
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1 ICTは「できること」とトラブルを増やす/2 情報倫理とは何だろう/3 インターネットやケータイがもたらす難問/4 情報倫理をつくる |
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PART Ⅱ 倫理とは何だろうか |
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1 倫理学とは何か/2 倫理的な議論で使われる言葉に注意/3 倫理についてはどんな基本的な考え方があるのだろうか |
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PART Ⅲ コンピューターとインターネットの歴史 |
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1 インターネットの拡大を支えるコンピューターの進化/2 インターネットの普及の流れ/3 インターネット上のコミュニケーションの変遷/4 バラ色の理想郷/5 「勝ち組」の歴史/6 ネットは社会そのものになった |
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PART Ⅳ インターネット上の情報は信頼できるのか |
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1 どういう「信頼」か/2 具体的な問題/3 技術的な対応/4 制度的な対応/5 終わりに |
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PART Ⅴ インターネットコミュニティー,オフラインコミュニティーとの共通性とインターネットならではの特性 |
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1 インターネットコミュニティー/2 デジタルデバイドとインターネットアクセスの不平等/3 無料サービスの背後に |
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PART Ⅵ ユビキタス社会のプライバシー |
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1 社会の情報化によるプライバシー概念の変化/2 プライバシーの基礎知識/3 個人情報保護法とプライバシー情報の保護/4 そしてユビキタス時代へ/5 身近なプライバシー問題-SNSの利用/6 プライバシーはなぜ必要なのか-事例から考える |
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PART Ⅶ 監視社会における自由の問題 |
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1 はじめに-現代の監視の手法/2 見守り,リスク,監視主体/3 メーガン法と監視/4 データとしての人格と自由/5 監視と排除社会の問題 |
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PART Ⅷ 動画共有サイトにMAD動画を投稿してもよいだろうか |
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1 MAD動画とデジタル技術/2 MAD動画を作成して,動画共有サイトに投稿してもよいか/3 著作権が新しい著作物の創造を妨げてよいか/4 著作物の活用と流通を促進する制度の構想 |
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PART Ⅸ 情報公開と機密情報 |
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1 はじめに/2 ウィキリークスの活動は内部告発に当たるか/3 ウィキリークスの目的-ハッカー倫理と表現の自由/4 公開するべきでない情報 |
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PART Ⅹ 不正アクセス禁止法は情報セキュリティーを高めるか |
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1 不正アクセス禁止法/2 無権限アクセスは情報セキュリティーを高めるか/3 セキュリティー情報をどう公開するか/4 無権限アクセスにおける自己顕示と名声への欲求 |
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PART ⅩⅠ ネットワーク管理者の倫理 |
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1 はじめに/2 ネットワークの帯域について(事例1)/3 ネットワークポリシーについて(事例2)/4 ネットワークの中立性/5 セキュリティーについて/6 負担の公平性 |
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PART ⅩⅡ 情報技術者の責任 |
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1 専門職の社会的責任/2 情報技術者の社会的責任/3 倫理綱領とは何か/4 倫理綱領の限界と意義 |
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PART ⅩⅢ グローバル化とインターネット |
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1 グローバル化とは何か/2 ICTの発展とグローバル化/3 インターネットは世界を変えるか |