書誌種別 |
図書 |
タイトル |
瞬目の心理学と教育への応用 |
サブタイトル |
瞬目を用いた学習評価 |
タイトルヨミ |
シュンモク ノ シンリガク ト キョウイク エノ オウヨウ |
サブタイトルヨミ |
シュンモク オ モチイタ ガクシュウ ヒョウカ |
人名 |
小孫 康平/著
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人名ヨミ |
コマゴ ヤスヒラ |
出版者・発行者 |
風間書房
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出版者・発行者等ヨミ |
カザマ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2014.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,154p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6500 |
ISBN |
978-4-7599-2048-2 |
ISBN |
4-7599-2048-2 |
注記 |
文献:p133〜152 |
分類記号 |
141.2
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件名 |
生理学的心理学
/
眼
/
教育評価
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内容紹介 |
瞬目(まばたき)という身近な現象と心理的な要因との関係がどこまで解明されているのかを、様々な実験や調査の結果に基づいて概説。また、瞬目を用いた学習評価の可能性についても究明を試みる。 |
著者紹介 |
1952年大阪府生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻博士課程(一貫制)修了。皇學館大学大学院教育学研究科教授。専攻は心理学、教育方法学など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811829120 |
目次 |
第1章 瞬目とは何か |
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1.1.目に関する語彙/1.2.瞬目の語源/1.3.瞬目の種類/1.4.なぜ,瞬目をしても暗く感じないのか |
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第2章 瞬目の測定法 |
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2.1.瞬目の測定法/2.2.観察法/2.3.EOG法/2.4.EMG法/2.5.VTR法 |
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第3章 瞬目の年齢差と性差 |
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3.1.瞬目の年齢差/3.2.瞬目の性差 |
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第4章 霊長類の瞬目 |
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4.1.チンパンジー乳児の瞬目/4.2.霊長類の瞬目 |
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第5章 瞬目による脳機能の変化 |
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5.1.ビデオ観察時の瞬目同期/5.2.映画と瞬目/5.3.瞬目による脳機能の変化 |
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第6章 非言語コミュニケーションと瞬目 |
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6.1.教育場面での非言語コミュニケーションの重要性/6.2.環境および身体状態による瞬目の変化/6.3.心理状態による瞬目の変化/6.4.瞬目に影響を及ぼす人格特性に対する認識 |
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第7章 非言語コミュニケーションにおける瞬目の多少と印象形成 |
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7.1.非言語コミュニケーションにおける瞬目/7.2.瞬目の多少と印象形成 |
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第8章 非言語コミュニケーションにおける瞬目頻度と職業別人物の印象形成 |
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8.1.職業別人物の印象形成/8.2.職業別人物の印象形成に及ぼす影響/8.3.性格特性が人物印象に与える影響 |
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第9章 対人場面におけるコミュニケーションと瞬目 |
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9.1.人が近づいてくると瞬目はどうなのか/9.2.面接中の瞬目/9.3.カウンセリングと瞬目/9.4.アメリカ大統領選挙と瞬目/9.5.ニュースキャスターの瞬目/9.6.玩具・キャラクタと瞬目/9.7.虚偽と瞬目/9.8.手話と瞬目 |
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第10章 注意の方向性と瞬目 |
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10.1.外的注意と内的注意/10.2.HallとCusackの注意の方向性と瞬目/10.3.Tecceの瞬目2要因仮説/10.4.田多の2過程相殺仮説/10.5.課題困難度と瞬目 |
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第11章 生体情報を用いた学習評価 |
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11.1.学習評価/11.2.生体情報を用いた学習評価/11.3.脳の生体情報を用いた学習評価/11.4.眼球運動の生体情報を用いた学習評価/11.5.自律神経系と学習活動の評価/11.6.瞬目の教育への応用 |
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第12章 コンピュータディスプレイ上の文字の読みやすさと瞬目 |
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12.1.知識基盤社会の到来/12.2.読みやすさの測定法/12.3.背景色と文字色/12.4.縦読みと横読み/12.5.コンピュータディスプレイ上の文字の読みやすさと瞬目/12.6.実験課題/12.7.読みやすさの指標としての瞬目率 |
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第13章 連立方程式と瞬目 |
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13.1.連立方程式の解答時の瞬目/13.2.低得点群の瞬目率/13.3.高得点群の瞬目率/13.4.正解および不正解における瞬目率 |
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第14章 「ハノイの塔」と瞬目 |
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14.1.「ハノイの塔」のパズル解答時の瞬目/14.2.「ハノイの塔」のルール/14.3.実物とイメージによる平均瞬目率 |
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第15章 ワーキングメモリと瞬目 |
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15.1.ワーキングメモリ/15.2.ワーキングメモリと瞬目 |
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第16章 二重課題における注意資源配分と瞬目 |
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16.1.二重課題における注意資源配分/16.2.二重課題における注意資源配分と瞬目 |
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第17章 興味と瞬目 |
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17.1.テレビ視聴と瞬目/17.2.音楽映像と瞬目/17.3.テレビゲームと瞬目/17.4.3D映像と瞬目/17.5.ユーザビリティと瞬目 |
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第18章 障害児・者における瞬目の利用 |
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18.1.重症心身障害児における瞬目の利用/18.2.発達障害児の瞬目/18.3.パーキンソン病患者の瞬目/18.4.重度痴呆性高齢者と瞬目/18.5.瞬目を用いたICT機器の活用 |
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第19章 スポーツにおける瞬目 |
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19.1.スポーツと瞬目/19.2.卓球と瞬目/19.3.弓道・剣道と瞬目 |
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第20章 居眠りと瞬目 |
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20.1.覚醒水準と瞬目/20.2.居眠りと瞬目 |