書誌種別 |
図書 |
タイトル |
新・教職入門 |
タイトルヨミ |
シン キョウショク ニュウモン |
人名 |
山崎 準二/編著
矢野 博之/編著
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人名ヨミ |
ヤマザキ ジュンジ ヤノ ヒロシ |
出版者・発行者 |
学文社
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出版者・発行者等ヨミ |
ガクブンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2014.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
195p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2000 |
ISBN |
978-4-7620-2418-4 |
ISBN |
4-7620-2418-4 |
分類記号 |
374.3
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件名 |
教員
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内容紹介 |
教師養成カリキュラムにおける教職必修科目「教職の意義等に関する科目」のテキスト。教師をめぐる現状と課題、教師の仕事や生活、これからの社会と教師について綴る。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811774603 |
目次 |
序章 今日の教育課題と教師 |
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第1節 教職の成立/第2節 今日の教育課題-主に1990年代以降- |
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第一部 教師をめぐる現状と課題 |
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第1章 教師の文化と専門性 |
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第1節 教師という存在とその特徴/第2節 教師の「教える」仕事に特有のむずかしさ/第3節 教員文化・学校文化が形成され,支えるもの/第4節 教師の専門性の主体的・集団的性格と社会文脈的性絡 |
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第2章 教師の地位と育成システム |
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第1節 教員の構成と社会的地位/第2節 日本の教員養成制度 |
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第3章 世界のなかの教師 |
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第1節 日本の教師を比較の視座からとらえる意義と課題/第2節 職業としての教師の魅力に関する問題/第3節 教師の知識・スキルの習得や向上に関する問題/第4節 教師の採用,選考,雇用に関する問題/第5節 すぐれた教師の学校への定着に関する問題 |
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第二部 教師の仕事 |
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第4章 学習指導の課題 |
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第1節 学校教育の構造と学習指導/第2節 国際的教育調査結果の特徴と「学力」形成/第3節 2008・2009年改訂学習指導要領と学習指導の課題 |
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第5章 生徒指導の課題-教育問題を考えていくために- |
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第1節 社会的関心の高い教育問題/第2節 「指導」概念と「生活指導」「生徒指導」/第3節 現代の生徒指導の考え方/第4節 「いじめ」「体罰」への生徒指導/第5節 権利主体としての児童・生徒を見すえて |
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第6章 保護者・地域住民との連携と教師の役割 |
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第1節 開かれた学校づくり時代の保護者・地域住民との連携と教師の役割/第2節 子どもの家庭生活習慣の確立と保護者との連携の役割/第3節 学校行事・地域活動における保護者・地域住民との連携の役割/第4節 地域を活かした総合的な学習活動と保護者・地域住民との連携と役割 |
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第7章 放課後の子どもたちの生活を支える保育活動との連携 |
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第1節 学童保育とは何か-その歴史と社会的意義-/第2節 子どもたちの生活の危機-生活の崩れと貧困の広がり-/第3節 教師と学童保育指導員の連携-求められる発達援助者としての協働- |
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第三部 教師の生活 |
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第8章 教師の権利と義務 |
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第1節 市民的権利とその制限/第2節 職能上の権利・権限/第3節 教師の義務 |
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第9章 日常生活と課題 |
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第1節 新任期の課題/第2節 こだわりの実践創造-「原発」と「放射能」の授業をつくる-/第3節 子ども理解と学級づくり/第4節 ベテラン教師による学校づくりの実践 |
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第10章 教師のワーク・ライフ・バランス-ジェンダーの視点から- |
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第1節 教師の仕事と家庭生活-具体例から-/第2節 キーワード「ワーク・ライフ・バランス」と「ジェンダー」/第3節 妊娠・出産,そして子育ては基本的な権利/第4節 家庭生活や子育て経験がもたらす教師としての成長/第5節 教師に求められるジエンダーの視点 |
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第11章 児童・生徒理解と教師のメンタルヘルス |
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第1節 児童・生徒を理解する/第2節 教師のメンタルヘルス |
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第四部 これからの社会と教師 |
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第12章 「震災後社会」と教師 |
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第1節 3・11東日本大震災-何を記憶し,学び取り,どう向き合うのか-/第2節 3・11大震災が問うているもの/第3節 「震災後社会」と教師(教職員)に求められるもの |
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第13章 新しい時代における教師の役割と責務-ILO・ユネスコ「教員の地位に関する勧告」- |
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第1節 ILO・ユネスコ「教員の地位に関する勧告」/第2節 教師の職業的・市民的権利/第3節 CEART(セアート)-世界の教師の地位の監視機関-/第4節 子どもの権利の擁護者/第5節 教師の政治的コミットメント |
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第14章 教師としての成長・発達 |
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第1節 学部・大学院教職課程の課題-21世紀を生きる教員のために-/第2節 現職段階における発達とその支援 |
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終章 「学び続ける教師」をめざして |
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第1節 あなたは,“次の世代のひとたち”に何をしてあげられるのか/第2節 “学び続ける教師”として/第3節 「反省」と「協働」を手がかりとして/第4節 「学び続けていく」自己をコーディネイトする |