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書誌情報サマリ

タイトル

馬耳東風では済まないはなし

人名 福井 栄一/[訳]著
人名ヨミ フクイ エイイチ
出版者・発行者 技報堂出版
出版年月 2013.12


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 馬耳東風では済まないはなし
タイトルヨミ バジ トウフウ デワ スマナイ ハナシ
人名 福井 栄一/[訳]著
人名ヨミ フクイ エイイチ
出版者・発行者 技報堂出版
出版者・発行者等ヨミ ギホウドウ シュッパン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2013.12
ページ数または枚数・巻数 8,196p
大きさ 19cm
価格 ¥2000
ISBN 978-4-7655-4246-3
ISBN 4-7655-4246-3
注記 汚れあり(天)
分類記号 913.37
内容紹介 孔子が、弟子を引き連れて歩いていると、垣根から馬が顔を出した。すると、孔子は「こんなところに牛がいるぞ」と言って…。時に麗しく時に妖しい人馬の交流の歴史を、古典文学に現れる奇談珍話でたどる。
著者紹介 大阪府出身。京都大学大学院法学研究科修了。上方文化評論家。関西大学社会学部非常勤講師。上方の芸能・歴史に関する評論を手がける。著書に「上方学」など。
言語区分 zzz
タイトルコード 1009811737769



目次


内容細目

怪異の島の白馬   『今昔物語集』巻第五・第一話   2-11
馬の尻から入って口から出る   『今昔物語集』巻第二十・第九話   12-16
馬の尻はつるつる   『今昔物語集』巻第二十七・第十三話   17-24
馬の左右   『今昔物語集』巻第二十七・第三十四話   25-27
馬に乗りたがる狐   『今昔物語集』巻第二十七・第四十一話   28-34
馬上で歌った男   『今昔物語集』巻第二十七・第四十五話   35-36
馬の背の瓜   『今昔物語集』巻第二十八・第四十話   37-40
法師と馬   『今昔物語集』巻第三十一・第十四話   41-47
馬の怒り   『沙石集』巻第九ノ十五   48-49
馬を放って嫌がらせ   『十訓抄』上巻・巻第四ノ十六   50-52
馬に転生した母   『今昔物語集』巻第九・第十七話   54-56
藤原広嗣の愛馬   『今昔物語集』巻第十一・第六話   57-60
死んだはずの馬   『今昔物語集』巻第十六・第二十八話   61-68
闇の中から現れた馬   『今昔物語集』巻第二十三・第十四話   69-72
馬泥棒の油断   『今昔物語集』巻第二十五・第十二話   73-78
馬を惜しまぬ藤原陳忠   『今昔物語集』巻第二十八・第三十八話   79-83
馬泥棒はささやく   『今昔物語集』巻第二十九・第十三話   84-87
その馬には乗るな   『今昔物語集』巻第二十九・第二十五話   88-92
前世は白馬   『法華験記』巻之上・第三十六話   93-94
競馬における神慮   『古今著聞集』巻第十・第三六六話   95-98
落馬しても、気絶しても…   『古今著聞集』巻第十・第三六九話   99-100
馬に踏まれても平気   『古今著聞集』巻第十・第三七六話   101-102
二人の騎手の死   『古今著聞集』巻第十五・第四八一話   103-104
馬をひく不思議な少年   『十訓抄』上巻・巻第三ノ十四   105
悪いのは馬?   続鳩翁道話   106-108
馬を見分けねば国が滅ぶ   『今昔物語集』巻第五・第三十二話   110-114
馬殺しの常習犯   『今昔物語集』巻第二十・第二十九話   115-116
競馬の作法   『今昔物語集』巻第二十三・第三十六話   117-118
馬上の弓合戦   『今昔物語集』巻第二十五・第三話   119-121
湖を渡る馬   『今昔物語集』巻第二十五・第九話   122-126
清原元輔の落馬   『今昔物語集』巻第二十八・第六話   127-130
馬と蟹   海道記   131
馬か僧か   『古事談』巻第三・第一〇八話   132-134
騎馬の老武士   『古事談』巻第四・第十四話   135-136
馬泥棒を捕らえても   『続古事談』巻第五・第三十六話   137
一騎当千   『古今著聞集』巻第九・第三四一話   138-139
名人の馬の絵   『古今著聞集』巻第十一・第三八五話   140
名馬を手に入れるには   『古今著聞集』巻第十六・第五一二話   141-142
競馬に負けて死ぬやつはいない   『古今著聞集』巻第十六・第五一三話   143-144
暴れ馬を乗りこなす秘訣   『古今著聞集』巻第十六・第五一五話   145
上人に仕える馬   『古今著聞集』巻第二十・第七一九話   146-147
翁と馬   『古今著聞集』巻第二十・第七二二話   148-149
馬商人の知恵   『沙石集』巻第八ノ二   150
馬と牛   『十訓抄』中巻・巻第七ノ七   151
真田信幸の二百騎   想古録   152
烈公の馬   想古録   153-154
悪馬も鞍次第   『常山紀談』巻ノ二十三   155-156
馬に乗った雷さま   『耳囊』巻ノ三   157-158
聖徳太子の黒い小馬   『今昔物語集』巻第十一・第一話   160
騎馬の大友皇子、絶体絶命   『今昔物語集』巻第十一・第三十話   161-163
白馬の不思議な道案内   『今昔物語集』巻第十一・第三十六話   164-166
馬泥棒の濡れ衣   『今昔物語集』巻第十三・第二十話   167-169
絵馬の足   『今昔物語集』巻第十三・第三十四話   170-173
馬を盗んだのは誰だ   『今昔物語集』巻第十三・第三十八話   174-176
馬上での失態と父子   『今昔物語集』巻第十九・第二十六話   177-179
暴れ馬でも大丈夫   『古今著聞集』巻第十・第三六一話   180-181
乗馬の服装   『古今著聞集』巻第十・第三六三話   182-183
悪馬を御する名人   『古今著聞集』巻第十・第三六四話   184-186
名騎手の二度の功名   『古今著聞集』巻第十・第三六八話   187-188
名馬を買う   『近古史談』巻第一・織篇第一   189-191
宇治川を渡る馬   『近古史談』巻第一・織篇第一   192-193

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福井 栄一
913.37 913.37
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