書誌種別 |
図書 |
タイトル |
アジア共通歴史学習の可能性 |
サブタイトル |
解釈型歴史学習の史的研究 |
タイトルヨミ |
アジア キョウツウ レキシ ガクシュウ ノ カノウセイ |
サブタイトルヨミ |
カイシャクガタ レキシ ガクシュウ ノ シテキ ケンキュウ |
人名 |
土屋 武志/著
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人名ヨミ |
ツチヤ タケシ |
出版者・発行者 |
梓出版社
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出版者・発行者等ヨミ |
アズサ シュッパンシャ |
出版地・発行地 |
松戸 |
出版・発行年月 |
2013.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,219p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-87262-640-7 |
ISBN |
4-87262-640-7 |
注記 |
文献:p214〜219 |
分類記号 |
375.32
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件名 |
歴史教育-歴史
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内容紹介 |
20世紀前半から現代までの「解釈型歴史学習」の系譜を整理し、現代的意義と方法的特色を明らかにすることで、アジアの歴史認識の対立を乗り越える、市民と生徒のための歴史学習理論を探究する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811733608 |
目次 |
序章 解釈としての歴史と本論の課題 |
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1.解釈型歴史学習の背景/2.学習内容としての思考力と本論の課題/3.解釈型歴史学習における多面的・多角的思考/4.解釈型歴史学習の基本活動/5.「マーク・ビューレンの謎」にみる解釈型歴史学習の基本 |
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第1章 国民国家形成期の日本の歴史教育-「国民」としてのナショナルアイデンティティーの形成 |
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1.日本列島における国民国家の成立と「皇国史観」/2.明治期歴史教科書に見る「自国」イメージ/3.歴史教育における「自国」イメージとその成立/4.アジア・太平洋戦争と「自国」イメージの変化 |
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第2章 日本における市民社会成立期の解釈型歴史学習-1920年代の歴史教育実践の特質 |
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1.大正自由教育期の歴史教育実践/2.自学主義と説話主義/3.1920年代の歴史教育の解釈型歴史学習としての特色/4.1920年代の歴史教育の限界 |
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第3章 国家主義歴史教育浸透期における解釈型歴史学習の限界-1930年代における歴史教育転換の論理 |
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1.昭和初期の歴史教育思潮の特色/2.昭和初期の歴史教育をめぐる社会的背景/3.国際連盟脱退と国体論的歴史教育の浸透過程/4.国家主義国民国家における解釈型歴史学習の限界 |
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第4章 戦後日本における解釈型歴史学習-社会科としての解釈型歴史学習 |
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1.社会科と解釈型歴史学習/2.戦後歴史学と歴史教育/3.戦後日本の歴史教育における「体験的学習」/4.解釈型歴史学習における「体験的学習」 |
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第5章 変化する国民国家の中での解釈型歴史学習 |
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1.戦前期における多文化社会化と歴史教育実践/2.戦前期多文化社会の特徴/3.多文化社会と自国史/4.多文化社会における解釈型歴史学習の社会的役割 |
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第6章 歴史解釈の客観性-歴史教育における「鎖国」論を例に |
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1.「鎖国」概念の形成と歴史教育/2.日本における国民国家成立期の歴史教育における「鎖国」概念の展開/3.戦後における「鎖国」概念の継承/4.歴史教育における「鎖国」概念の再検討/5.「鎖国」研究の変化と社会科歴史学習内容の再構成 |
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第7章 解釈型歴史学習における主観の相対化-対話の役割 |
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1.解釈型歴史学習における主観/2.「歴史心理」と「歴史意識」/3.日本近代史認識における2つの解釈/4.戦後歴史学の転換/5.解釈型歴史学習における「歴史心理」/6.解釈型歴史学習における対話の重要性 |
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第8章 解釈型歴史学習における歴史家体験活動 |
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1.現代の多文化社会における歴史教育内容/2.イギリスの歴史学習における歴史家体験活動/3.解釈型歴史学習における「立場」の重要性 |
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終章 アジア共通歴史学習としての解釈型歴史学習の可能性 |
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1.競争の教育期の解釈型歴史学習/2.歴史教育目的観の4類型/3.東アジア史におけるメタ・ヒストリーの相違/4.解釈型歴史学習における「東アジア史」/5.問題解決学習としての解釈型歴史学習/6.アジア共通歴史学習としての解釈型歴史学習の史的意義 |