書誌種別 |
図書 |
タイトル |
動きすぎてはいけない |
サブタイトル |
ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学 |
タイトルヨミ |
ウゴキスギテワ イケナイ |
サブタイトルヨミ |
ジル ドゥルーズ ト セイセイ ヘンカ ノ テツガク |
人名 |
千葉 雅也/著
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人名ヨミ |
チバ マサヤ |
出版者・発行者 |
河出書房新社
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出版者・発行者等ヨミ |
カワデ ショボウ シンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2013.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
369p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-309-24635-2 |
ISBN |
4-309-24635-2 |
分類記号 |
135.5
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件名 |
Deleuze Gilles
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件名 |
ドゥルーズ ジル
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内容紹介 |
動きすぎ、関係しすぎて、ついには身動きがとれなくなった世界でいかに生きるか。接続過剰(つながりすぎ)の世界で「切断の哲学」を思考する、衝撃のドゥルーズ論。 |
著者紹介 |
1978年栃木県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。哲学/表象文化論を専攻。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811724166 |
目次 |
序-切断論 |
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0-1 『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』/0-2 非意味的切断の原理/0-3 接続的/切断的ドゥルーズ/0-4 CsO、LSD、H2O/0-5 生成変化を乱したくなければ、動きすぎてはいけない/0-6 方法-ドゥルーズ哲学の幼年期へ/0-7 セルフエンジョイメント |
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第1章 生成変化の原理 |
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1-1 物化と生成変化-万物斉同に抗する区別/1-2 生成変化論のレトリック(1)-区別のある匿名性/1-3 生成変化論のレトリック(2)-微粒子の関係/1-4 出来事と身体をパフォームする/1-5 心身並行論と薬毒分析/1-6 スピノザ主義から関係の外在性へ |
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第2章 関係の外在性-ドゥルーズのヒューム主義 |
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2-1 『経験論と主体性』によるカント批判/2-2 差異=分離の原理/2-3 空間と恩寵/2-4 メイヤスーとハーマン/2-5 事情、因果性の部分化/2-6 結果=効果の存在論/2-7 原子論に対する思弁的解決/2-8 汎-観想論-時間の第一の総合 |
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第3章 存在論的ファシズム |
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3-1 生気論的ホーリズム-《宇宙》/3-2 潜在性の逆超越化/3-3 代理-表象不可能性-時間の第二・第三の総合/3-4 構造主義的ホーリズム-《欠如》/3-5 ガタリとラカン/3-6 否定神学批判、複数的な外部性、変態する個体化 |
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第4章 『ニーチェと哲学』における<結婚存在論>の脱構築 |
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4-1 肯定を肯定する/4-2 ニーチェの多元論=経験論/4-3 ディオニュソスとアリアドネの結婚/4-4 ニヒリズムの徹底 |
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第5章 個体化の要請-『差異と反復』における分離の問題 |
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5-0 後半への序-関係主義から無関係の哲学へ/5-1 やる気のない他者と超越論的愚かさ/5-2 イロニーからユーモアへの折り返し/5-3 二つの現働性/5-4 強度=内包性の倫理 |
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第6章 表面、深層、尿道-『意味の論理学』における器官なき身体の位置 |
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6-1 表面の無-意味-《裂け目》/6-2 深層の下-意味-多孔性・多傷性/6-3 肛門的、尿道的、性器的 |
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第7章 ルイス・ウルフソンの半端さ |
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7-1 ドント・トリップ・オーバー・ザ・ワイヤー/7-2 成功したメランコリー |
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第8章 形態と否認-『感覚の論理』から『マゾッホ紹介』へ |
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8-1 純粋形式と非形態vs歪曲された形象/8-2 純粋否定と死の本能/8-3 否認、一次マゾヒズム/8-4 快原理の二つの彼岸 |
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第9章 動物への生成変化 |
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9-1 中間の動物/9-2 ユクスキュルのダニ/9-3 エチカ=エソロジーの陰/9-4 ノマドの暗い底/9-5 死を知る動物 |
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エピローグ-海辺の弁護士 |