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1 0011808060図書一般372.107/タナ13/2F社会貸出可 

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書誌情報サマリ

タイトル

「職業教育」はなぜ根づかないのか

人名 田中 萬年/著
人名ヨミ タナカ カズトシ
出版者・発行者 明石書店
出版年月 2013.3


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 「職業教育」はなぜ根づかないのか
サブタイトル 憲法・教育法のなかの職業・労働疎外
タイトルヨミ ショクギョウ キョウイク ワ ナゼ ネズカナイ ノカ
サブタイトルヨミ ケンポウ キョウイクホウ ノ ナカ ノ ショクギョウ ロウドウ ソガイ
人名 田中 萬年/著
人名ヨミ タナカ カズトシ
出版者・発行者 明石書店
出版者・発行者等ヨミ アカシ ショテン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2013.3
ページ数または枚数・巻数 255p
大きさ 20cm
価格 ¥2800
ISBN 978-4-7503-3775-3
ISBN 4-7503-3775-3
注記 文献:p243〜249
分類記号 372.107
件名 日本-教育産業教育-歴史
内容紹介 今日、世界の国々は職業教育を重視しているが、日本では多くの人が職業教育を敬遠する。「教育」が労働・職業問題を疎外してきた背景を解明し、新たな理論枠組み、第三の改革の方向を提示する。
著者紹介 1943年旧満州国大連市生まれ。職業訓練大学校卒業。職業能力開発総合大学校名誉教授。博士(学術)。明治大学兼任講師。著書に「働くための学習」「教育と学校をめぐる三大誤解」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811653550
目次 承前 教育問題の本質
はじめに/1 「教育と労働との密接な無関係」の日本/2 「教育」と技術・技能の修得は相反する営みである/3 日本語の「職業」概念の曖昧さ/4 「教育と勤労との密接な関係」の今日/5 「教育」性善説に虜まれた日本人/6 「托教育」させられている日本人/補 「教育」を批判・忌避した三賢人/おわりに
過失一 「教育勅語」の容認
1 生きていた「教育勅語」/2 「教育勅語」観での「日本国憲法」の審議/3 「教育勅語」観での「教育基本法」の制定/4 「教育」使用の問題/補 文部省改革の未完
過失二 学問と職業の分離
1 マッカーサー草案改編による分離/2 職業分離の学問観/3 「職業選択の自由」権の問題
過失三 「教育を受ける権利」の妄信
はじめに/1 「教育を受ける権利」の規定過程/2 国体擁護者による「教育を受ける権利」の支持/3 佐々木惣一の「教育を受ける権利」への疑問/4 堀尾輝久の「教育を受ける権利」の誤解/5 日本的精神としての「教育を受ける権利」/6 「教育を受ける権利」の派生問題
過失四 「普通教育」の信奉
はじめに/1 「日本国憲法」と教育関係法における「普通教育」の規定/2 「普通教育」浸透の背景と性格/3 フンボルト一般陶冶論の誤解/4 『理事功程』における初出と『回覧実記』における普及/5 語源としてのフルベッキの“Popular Education”/6 「民衆教育」使用不可能の理由/補 国際規程にない「普通教育」
過失五 「平等」という個性無視
はじめに/1 教育による集団意職の形成/2 個性尊重の意味/3 「教育」による個性の無視/4 人の単純化・標準化/5 個別化の“教育”実践/おわりに
過失六 「勤労」観の尊重
はじめに/1 “Work”を「勤労」と意訳した「日本国憲法」/2 日本的精神としての「勤労の義務」/3 学校における「勤労の尊重」の始まり/4 「勤労を重んじる教育」の意味/5 日本的「教育」好みと「訓練」嫌い
過失七 「教育基本法」の矮小化
はじめに/1 日本的精神が結実した「教育基本法」/2 GHQの提言を無視した教育目的/3 「社会教育」条文規定の目論見/4 「勤労の場所における教育」を報告してないGHQ/5 「勤労の場所における教育」を否認した文部省/6 「教育基本法」による教育改革の不能
過失八 「働くこと」の御題目化
はじめに/1 労働陶冶論のわが国での紹介/2 「教育基本法」の「勤労の尊重」/3 「学校教育法」の「勤労の尊重」/4 「児童憲章」の自家撞着/5 戦後初期の「働くための学習」論/補 国際的な「労働」と“Education”の関係/おわりに
過失九 日本的雇用管理の後援
はじめに/1 教育による「労働」概念の日本的形成/2 経済成長による思考停止/3 大企業への「就社」志向醸成/4 「重ね餅システム」の構築支援
過失容疑 「キャリア教育」への幻想
はじめに/1 「キャリア」とは何か?/2 「キャリア教育」は“Career Education”ではない!/3 「キャリア教育」は職業教育を疎外する!/4 「キャリア教育」は教育を混乱させる!/5 「キャリア教育」を受けることは権利になるのか?
改革試論 「働く」ための学習権の確立
はじめに/1 「働く」ことの意義/2 教育領域の整理/3 「日本国憲法」人権条項の改革案/4 人権としての「職育学」



目次


内容細目

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372.107 372.107
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