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書誌情報サマリ

タイトル

マルクス派最適成長論

人名 金江 亮/著
人名ヨミ カナエ リョウ
出版者・発行者 京都大学学術出版会
出版年月 2013.2


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル マルクス派最適成長論
シリーズ名 プリミエ・コレクション
シリーズ番号 26
タイトルヨミ マルクスハ サイテキ セイチョウロン
シリーズ名ヨミ プリミエ コレクション
シリーズ番号ヨミ 26
人名 金江 亮/著
人名ヨミ カナエ リョウ
出版者・発行者 京都大学学術出版会
出版者・発行者等ヨミ キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ
出版地・発行地 京都
出版・発行年月 2013.2
ページ数または枚数・巻数 6,182p
大きさ 22cm
価格 ¥3000
ISBN 978-4-87698-262-2
ISBN 4-87698-262-2
注記 文献:p175〜179
分類記号 331.6
件名 経済学-社会主義経済成長
内容紹介 通時的効用を最大化する労働の最適配分とは何か。マルクス史的唯物論の数学的定式化の試み。最適成長論をマルクスの再生産表式で記述し直し、価値と価格の関係を比較する。
著者紹介 1976年兵庫県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士・経済学(京都大学)。同大学ほか非常勤講師。専門は数理マルクス経済学、マクロ経済学。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811645975
目次 序章
第Ⅰ部 「マルクス派最適成長論」の展開
第1章 「マルクス派最適成長論」の到達点と課題
1.1 本章の目的/1.2 基本モデルの構造/1.3 2階級モデルへの拡張/1.4 2階級モデルの更なる論点開拓/1.5 生産財生産部門の各種の一般化/1.6 分権的市場均衡モデルへの拡張/1.7 労働価値説との関係/1.8 資本主義を超える長期歴史分析への拡張/1.9 現在の拡張作業
第2章 「マルクス派最適成長論」の現実性と価値・価格問題
2.1 本章の目的/2.2 資本財が資本と労働によって生産される場合(拡張モデル)/2.3 結語/補論
第3章 3部門「マルクス派最適成長論モデル」と強蓄積期間
3.1 本章の目的/3.2 「産業革命モデル」のアウトライン/3.3 「第二次産業革命」のモデル化/3.4 結語
第Ⅱ部 不確実性をもつマルクス派最適成長モデル
第4章 資本財生産に不確実性を伴うマルクス派最適成長論
4.1 本章の目的/4.2 確率制御モデル/4.3 モデルの解法/4.4 結語
第5章 2部門RBCモデル-Matlabによるシミュレーション
5.1 本章の目的/5.2 RBC2部門モデル/5.3 シミュレーション/5.4 結語
第6章 様々な効用関数・生産関数の下での確率的最適成長論
6.1 本章の目的/6.2 確率型のHamilton-Jacobi-Bellman方程式/6.3 対称性による解法/6.4 結語
第7章 確率系モデルの分権経済と社会計画者の最適化
7.1 本章の目的/7.2 確率系分権経済モデル/7.3 結語
第Ⅲ部 再生産表式への転換と価値・価格問題
第8章 価値・価格の移行動学
8.1 本章の目的/8.2 基本モデルの価値の移行動学/8.3 定常状態での価値・価格の再生産表式/8.4 森岡による批判/8.5 結語
第9章 最適成長論における再生産表式
9.1 本章の目的/9.2 再生産表式の復習/9.3 拡張モデル/9.4 価格の再生産表式/9.5 資本財所有者/9.6 結語
第10章 最適成長論における労働価値説
10.1 本章の目的/10.2 4種類のモデル/10.3 結語
第11章 マルクス派最適成長論と価値・価格問題-線型効用・基本モデルの場合
11.1 本章の目的/11.2 線型効用モデルの特徴/11.3 価値の再生産表式/11.4 価格の再生産表式/11.5 結語
第12章 マルクス派最適成長論と価値・価格問題-線型効用・拡張モデルの場合
12.1 本章の目的/12.2 線型効用モデルの特徴/12.3 価値の再生産表式/12.4 価格の再生産表式/12.5 結語
第13章 価値・価格の移行動学-Mathematicaによる数値解法
13.1 本章の目的/13.2 基本モデル/13.3 シミュレーション/13.4 結語
まとめ



目次


内容細目

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