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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0011682549 | 図書一般 | 910.26/ホソ13/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
所与と自由
|
人名 |
細谷 博/著
|
人名ヨミ |
ホソヤ ヒロシ |
出版者・発行者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2013.1 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
所与と自由 |
サブタイトル |
近現代文学の名作を読む |
シリーズ名 |
南山大学学術叢書 |
タイトルヨミ |
ショヨ ト ジユウ |
サブタイトルヨミ |
キンゲンダイ ブンガク ノ メイサク オ ヨム |
シリーズ名ヨミ |
ナンザン ダイガク ガクジュツ ソウショ |
人名 |
細谷 博/著
|
人名ヨミ |
ホソヤ ヒロシ |
出版者・発行者 |
勉誠出版
|
出版者・発行者等ヨミ |
ベンセイ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2013.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
511p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-585-29051-3 |
ISBN |
4-585-29051-3 |
分類記号 |
910.26
|
件名 |
日本文学-歴史-近代
|
内容紹介 |
日本近代文学を代表する作家たちの作品を、読者はどのように“読む”ことができるのか。夏目漱石、小林秀雄、村上春樹などを取り上げ、本文から抽出したキーワードを手懸かりに、語りつくせぬものとしての“読み”に迫る。 |
著者紹介 |
1949年千葉県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学)。南山大学人文学部教授。「凡常の発見」でやまなし文学賞を受賞。他の著書に「太宰治」「小林秀雄」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811637779 |
目次
内容細目
-
所与と自由
はじめに
7-11
-
-
「舞姫」の<近しさ>
斎藤美奈子・田中実の批判を手がかりに
15-31
-
-
『雁』の<もどかしさ>
32-51
-
-
『こゝろ』の<たかまり>
悲劇性のありか
52-87
-
-
滑稽小説としての『明暗』
88-108
-
-
『明暗』という到達点
夏目漱石における笑い
109-120
-
-
「城の崎にて」末尾、あるいは反芻と帰還
123-144
-
-
暗夜行路
継起と受難
145-161
-
-
<自分>という汽車に乗って
志賀直哉「ある一頁」
162-165
-
-
志賀直哉と小林秀雄
正対された<美>
166-173
-
-
小林秀雄「三つの放送」と太宰治「新郎」、そしてトシオ・モリ
174-178
-
-
いま、「凡夫」小林秀雄をこそ
曾根博義の小林秀雄「三つの放送」批判に答えて
179-186
-
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小林秀雄の文体
187-190
-
-
小林秀雄の「批評」の現代的意義
191-193
-
-
<関係>への架橋の試み
関谷一郎著『小林秀雄への試み』
194-197
-
-
硬質な読みの冴え
樫原修著『小林秀雄批評という方法』
198-202
-
-
素樸な人間
佐藤公一著『小林秀雄のコア 文学イデオローグ』
203-206
-
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開かれ、閉じられた「地球図」(太宰治)
小さな白石
209-220
-
-
太宰治「女生徒」の自立性
『有明淑の日記』との関係で
221-250
-
-
太宰治「花燭」
<自己劇化>と<言祝ぎ>
251-265
-
-
俗中酔興在り
太宰治「新ハムレット」、「善蔵を思ふ」
266-273
-
-
<招かれざる客>の造形
太宰治「親友交歓」と「黄金風景」そして「饗応夫人」
274-292
-
-
太宰治、そして松本清張
<動く孤独>と<拡散する孤独>
293-311
-
-
太宰治一〇〇年のたまもの
312-318
-
-
佐藤春夫「お絹とその兄弟」
囲い込まれた生の感触
321-328
-
-
「篝火」の中の川端康成
「門がなかつた」の<孤立>
329-345
-
-
一草一花-「伊豆の踊子」の作者
自己を問う「作者」
346-365
-
-
もどかしき<不在>
川端作品の魅力
366-367
-
-
中原中也におけるアニミズム的心性
<放心>の歌
368-390
-
-
爛れのように
徳田秋声『爛』
391-394
-
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谷崎文学の今日性
『蓼喰う虫』の“別れる夫婦”
395-397
-
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「陰翳」「古典」「病気」
谷崎潤一郎のキーワード
398-404
-
-
結婚
室生犀星のキーワード
405-409
-
-
『仮面の告白』の<ゆらめき>
「盥のゆらめく光の縁」はなぜ「最初の記憶」ではないのか
413-434
-
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『愛の渇き』の<はじまり>
テレーズと悦子、末造と弥吉、メディア、ミホ
435-457
-
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三島由紀夫『喜びの琴』、<戯曲読み>の幻滅と変容
太宰治「トカトントン」との比較をてこに
458-470
-
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遠藤周作『留学』
追いつめられた声と渇き
471-476
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-
村上春樹『東京奇譚集』
減速された神秘、仕事する者たち
477-502
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-
おわりに
あらゆる種類の他人の感情、あらゆる種類の他人の表情に…
503-507
-
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