書誌種別 |
図書 |
タイトル |
子どもの「生きづらさ」 |
サブタイトル |
子ども主体の生活システム論的アプローチ |
タイトルヨミ |
コドモ ノ イキズラサ |
サブタイトルヨミ |
コドモ シュタイ ノ セイカツ システムロンテキ アプローチ |
人名 |
山下 美紀/著
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人名ヨミ |
ヤマシタ ミキ |
出版者・発行者 |
学文社
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出版者・発行者等ヨミ |
ガクブンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,209p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2300 |
ISBN |
978-4-7620-2312-5 |
ISBN |
4-7620-2312-5 |
分類記号 |
367.68
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件名 |
青少年問題
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内容紹介 |
日本の子どもは自分の望むような生活ができているのか、望むような生活ができていないとすれば何が妨げになっているのか。子どもたちの生活実態に着目することによって、いまの子どもたちの「生きづらさ」の実態と特徴に迫る。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811611544 |
目次 |
序章 はじめに-問題意識と本書の構成 |
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第1節 研究の背景/第2節 「子ども」への視点の移動/第3節 本書のねらいと構成 |
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第1部 子どもの「生きづらさ」とは-理論編- |
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第1章 日本の「子ども」の実態 |
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第1節 「子ども」をどうとらえるか/第2節 客観的データからみる「子ども」の現況/第3節 まとめ |
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第2章 日本で育つ「子ども」たち-「子ども」研究からみえてきた課題 |
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第1節 政府機関実施の「子ども」調査/第2節 民間研究機関による「子ども」調査からの知見/第3節 家族社会学・教育社会学における「子ども」研究からの知見/第4節 家政学における「子ども」研究からの知見/第5節 まとめ |
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第3章 現代日本社会における子どもの「生きづらさ」 |
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第1節 「生きづらさ」の登場/第2節 「生きづらさ」の発見/第3節 「生きづらさ」に関する論考からみる「生きづらさ」の特徴/第4節 子どもの自尊感情と「生きづらさ」との関わり |
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第4章 「生きづらさ」への生活システム論的アプローチ |
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第1節 子ども主体の生活システム/第2節 生活システムからみた子どもの「生きづらさ」/第3節 「生きづらさ」の検討課題 |
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第2部 子どもたちの「生きづらさ」にせまる-実証編- |
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第5章 投書記事にあらわれる子どもの「生きづらさ」-中学生新聞の分析を通して |
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第1節 子どもの「生きづらさ」をとらえる質的調査の意義/第2節 分析対象資料と分析方法/第3節 投書にあらわれる子どもたちの「声」/第4節 事例分析/第5節 子どもの生活システムと「生きづらさ」の表象/第6節 質的調査から量的調査へ-「生きづらさ」を測る標識の索出 |
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第6章 子どもの生活実態-中学生調査の結果から |
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第1節 調査の概要/第2節 子どもの日常生活の様子と生活満足度の質問項目/第3節 子どもの「日常生活の様子」/第4節 「日常生活の様子に対する評価」の結果/第5節 「日常生活の様子」と「日常生活の様子に対する評価」との関連/第6節 まとめ |
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第7章 生活システム変更条件と「生きづらさ」 |
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第1節 生活システム変更の条件項目/第2節 「生きづらさ」を測定する/第3節 生活システム変更条件と「生きづらさ」との関連/第4節 まとめ |
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第8章 子どもの生活システム類型からみた「生きづらさ」 |
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第1節 子どもの生活システム類型/第2節 クラスタ分析の結果/第3節 クラスタ別にみた子どもの「生きづらさ」/第4節 まとめ |
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終章 子どもの「生きづらさ」の所在 |
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第1節 「生きづらさ」調査から見えてきたこと/第2節 子どもの支援にむけて |