書誌種別 |
図書 |
タイトル |
生化学 |
シリーズ名 |
バイオテクノロジーテキストシリーズ |
タイトルヨミ |
セイカガク |
シリーズ名ヨミ |
バイオテクノロジー テキスト シリーズ |
人名 |
中村 運/著
日本バイオ技術教育学会/監修
|
人名ヨミ |
ナカムラ ハコブ ニホン バイオ ギジュツ キョウイク ガッカイ |
出版者・発行者 |
講談社
|
出版者・発行者等ヨミ |
コウダンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,240p |
大きさ |
28cm |
価格 |
¥3900 |
ISBN |
978-4-06-139835-1 |
ISBN |
4-06-139835-1 |
注記 |
I.B.S出版 2004年刊の新装版 |
分類記号 |
464
|
件名 |
生化学
|
内容紹介 |
生命の総合学としての立場から広範な領域を盛り込んだ生化学のテキスト。細胞、水、生体エネルギー、糖質、タンパク質、脂質、核酸、酵素、ビタミン、神経、ホルモンなど、生命を化学的に理解するための重要事項を解説する。 |
著者紹介 |
京都大学大学院理学研究科修了。甲南大学名誉教授。理学博士。著書に「分子細胞学」「生命進化40億年の風景」ほか多数。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811527526 |
目次 |
第1章 細胞 |
|
1・1 生命の定義/1・2 ウイルスは生命体といえるのか/1・3 新しい生命研究の流れ/1・4 生命の単位としての細胞/1・5 細胞は全能性をもっている/1・6 原核細胞と真核細胞/1・7 細胞を構成する元素/1・8 細胞をつくる成分/1・9 細胞における構造と機能の進化-代謝と細胞小器官/1・10 細胞はDNA王国である/1・11 細胞分裂は一定の周期で繰り返される/1・12 生物は時間とともに進化する/1・13 細胞進化は3つの段階に分けて考えられる/1・14 単細胞から多細胞への進化 |
|
第2章 水 |
|
2・1 生命の起原を探求する/2・2 水分子の構造と性質を調べる/2・3 水のイオン化によって酸性・塩基性が生じる/2・4 酸と塩基の解離を表す/2・5 緩衝液 |
|
第3章 生体エネルギー |
|
3・1 生命にはエネルギーが必要である/3・2 エネルギー代謝の起原と進化/3・3 エネルギーの放出代謝と吸収代謝/3・4 エネルギー生産の原理は酸化である/3・5 異化代謝は徐々にエネルギーを放出する/3・6 発酵/3・7 呼吸/3・8 光合成/3・9 化学合成 |
|
第4章 糖質 |
|
4・1 糖質とは/4・2 糖質の分類/4・3 単糖の分類/4・4 単糖の立体異性/4・5 糖の誘導体/4・6 単糖の働き/4・7 二糖/4・8 還元糖/4・9 多糖/4・10 糖代謝/4・11 糖新生/4・12 多糖の合成 |
|
第5章 タンパク質 |
|
5・1 タンパク質とは/5・2 アミノ酸/5・3 ペプチド/5・4 タンパク質の特性/5・5 タンパク質の構造/5・6 タンパク質の機能の多様さ/5・7 タンパク質の種特異性/5・8 タンパク質の突然変異/5・9 タンパク質の(生)合成/5・10 タンパク質の化学 |
|
第6章 脂質 |
|
6・1 脂質とは/6・2 脂質の分類/6・3 脂肪酸/6・4 脂質の構造/6・5 リポタンパク質/6・6 生体膜/6・7 脂質の分離・精製/6・8 脂質の(生)合成 |
|
第7章 核酸 |
|
7・1 核酸とは/7・2 遺伝子とは/7・3 RNAとは/7・4 ヌクレオチド/7・5 核酸のヌクレオチド/7・6 ヌクレオシド/7・7 さまざまなヌクレオチド/7・8 ポリヌクレオチド鎖/7・9 塩基の相補性(対合則)/7・10 DNAの高次構造/7・11 DNAの複製/7・12 RNAの合成/7・13 核酸の分解/7・14 核酸を検出・分離する |
|
第8章 酵素 |
|
8・1 酵素とは/8・2 酵素の分類/8・3 酵素の機能/8・4 酵素阻害/8・5 イソ酵素 |
|
第9章 ビタミン |
|
9・1 ビタミンとは/9・2 ビタミンの分類/9・3 ビタミンの所要量 |
|
第10章 生体調節の仕組み Ⅰ神経 |
|
10・1 電気信号系と化学信号系/10・2 感覚/10・3 ニューロン(神経細胞)/10・4 中枢神経による調節/10・5 交感神経と副交感神経 |
|
第11章 生体調節の仕組み Ⅱホルモン |
|
11・1 ホルモンとは/11・2 動物のホルモンとそのはたらき方のいろいろ/11・3 ホルモン作用における第二メッセンジャーの役割/11・4 動物ホルモンの分類/11・5 プロスタグランジン/11・6 植物ホルモン |
|
第12章 無機質 |
|
12・1 生体における無機質の存在/12・2 無機質のはたらき |
|
第13章 エピローグ-環境生化学のすすめ |
|
13・1 環境生化学(Environmental Biochemistry)とは/13・2 天然化合物と人工化合物/13・3 生命の仕組みと人工有機化合物/13・4 環境物質と代謝進化/13・5 動物の代謝と植物の代謝/13・6 生命にやさしい環境とは |