書誌種別 |
図書 |
タイトル |
生化学 |
タイトルヨミ |
セイカガク |
人名 |
キャンベル/[著]
ファーレル/[著]
川嵜 敏祐/監訳
金田 典雄/監訳
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人名ヨミ |
キャンベル ファーレル カワサキ トシスケ カネダ ノリオ |
人名ヨミ |
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版次 |
第6版 |
出版者・発行者 |
廣川書店
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出版者・発行者等ヨミ |
ヒロカワ ショテン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
29,1078p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥8000 |
ISBN |
978-4-567-24382-7 |
ISBN |
4-567-24382-7 |
注記 |
原タイトル:Biochemistry 原著第6版の翻訳 |
分類記号 |
464
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件名 |
生化学
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内容紹介 |
生化学を主専攻としない理系・工学分野の学生に向けて、生化学の基礎知識を解説したテキスト。免疫・脳科学など関連領域の成果を盛り込む。応用・練習問題付き。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811375476 |
目次 |
Chapter 1 生化学と細胞の構成 |
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1.1 基本的なテーマ/1.2 生化学の化学的基盤/1.3 生物学の始まり:生命の起源/1.4 最も大きい生物学的区分-原核生物と真核生物/1.5 原核生物細胞/1.6 真核生物細胞/1.7 生物の五界説と3ドメイン説/1.8 すべての細胞に共通の基盤/1.9 生化学エネルギー論/1.10 エネルギーとその変化/1.11 生化学反応の自発性/1.12 生命と熱力学 |
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Chapter 2 水:生化学反応の溶媒 |
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2.1 水分子の極性/2.2 水素結合/2.3 酸,塩基,pH/2.4 滴定曲線/2.5 緩衝液 |
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Chapter 3 アミノ酸とペプチド |
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3.1 アミノ酸は三次元に存在する/3.2 個々のアミノ酸:構造と性質/3.3 アミノ酸は酸としても塩基としても働く/3.4 ペプチド結合/3.5 生理活性をもつ小さなペプチド |
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Chapter 4 タンパク質の三次元構造 |
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4.1 タンパク質の構造と機能/4.2 タンパク質の一次構造/4.3 タンパク質の二次構造/4.4 タンパク質の三次構造/4.5 タンパク質の四次構造/4.6 タンパク質フォールディングの動力学 |
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Chapter 5 タンパク質の精製と特性解明のための技術 |
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5.1 細胞から純粋なタンパク質の抽出/5.2 カラムクロマトグラフィー/5.3 電気泳動/5.4 タンパク質の一次構造の決定 |
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Chapter 6 タンパク質の性質:酵素 |
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6.1 酵素は極めて効率のよい生体触媒である/6.2 触媒作用:反応の速度論と熱力学的側面/6.3 酵素反応速度論/6.4 酵素-基質複合体の形成/6.5 酵素触媒反応の例/6.6 ミカエリス-メンテンモデルによる酵素反応速度論/6.7 酵素反応の阻害 |
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Chapter 7 タンパク質の性質:酵素の反応機構と活性調節 |
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7.1 アロステリック酵素の性質/7.2 アロステリック酵素の協奏モデルと逐次モデル/7.3 リン酸化による酵素活性の調節/7.4 チモーゲン/7.5 活性部位の性質/7.6 酵素の触媒機構に見られる化学反応/7.7 活性部位と遷移状態/7.8 補酵素 |
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Chapter 8 脂質とタンパク質は生体膜中で結びついている |
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8.1 脂質の定義/8.2 脂質類の化学的性質/8.3 生体膜/8.4 膜タンパク質の種類/8.5 膜構造の流動モザイクモデル/8.6 膜の機能/8.7 脂溶性ビタミンとその機能/8.8 プロスタグランジンとロイコトリエン |
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Chapter 9 核酸:核酸の構造はどのようにして遺伝情報を伝えるのか |
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9.1 核酸構造のレベル/9.2 ポリヌクレオチドの共有結合構造/9.3 DNAの構造/9.4 DNAの変性/9.5 主要なRNAの種類と構造 |
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Chapter 10 核酸の合成:複製 |
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10.1 細胞内における遺伝情報の流れ/10.2 DNAの複製/10.3 DNAポリメラーゼ/10.4 DNA複製に必要なタンパク質/10.5 校正と修復/10.6 真核生物におけるDNAの複製 |
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Chapter 11 遺伝暗号の転写:RNAの生合成 |
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11.1 転写の概観/11.2 原核生物における転写/11.3 原核生物における転写調節/11.4 真核生物における転写/11.5 真核生物における転写調節/11.6 DNA結合タンパク質の構造モチーフ/11.7 RNAの転写後修飾/11.8 リボザイム |
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Chapter 12 タンパク質の合成:遺伝情報の翻訳 |
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12.1 遺伝情報を翻訳するということ/12.2 遺伝暗号/12.3 アミノ酸の活性化/12.4 原核生物における翻訳/12.5 真核生物における翻訳/12.6 タンパク質の翻訳後修飾/12.7 タンパク質の分解 |
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Chapter 13 核酸工学技術 |
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13.1 核酸の精製と検出/13.2 制限酵素/13.3 クローニング/13.4 遺伝子工学/13.5 DNAライブラリー/13.6 ポリメラーゼ連鎖反応/13.7 DNAフィンガープリント法/13.8 DNAの塩基配列決定法/13.9 ゲノミクスとプロテオミクス |
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Chapter 14 ウイルス,がん,免疫学 |
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14.1 ウイルス/14.2 レトロウイルス/14.3 免疫系/14.4 がん |
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Chapter 15 代謝におけるエネルギー変化と電子伝達の重要性 |
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15.1 自由エネルギー変化に関わる標準状態/15.2 生化学的応用のための標準状態の補正/15.3 代謝の本質/15.4 代謝における酸化と還元の役割/15.5 生物学的に重要な酸化-還元反応に関与する補酵素類/15.6 エネルギーの生成と利用の共役/15.7 代謝経路の活性化における補酵素Aの役割 |
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Chapter 16 糖質 |
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16.1 糖:構造と立体化学/16.2 単糖の反応/16.3 重要なオリゴ糖/16.4 多糖の機能と構造/16.5 糖タンパク質 |
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Chapter 17 解糖 |
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17.1 解糖系の概観/17.2 グルコースのグリセルアルデヒド3-リン酸への変換/17.3 グリセルアルデヒド3-リン酸のピルビン酸への変換/17.4 ピルビン酸の嫌気的反応/17.5 解糖のエネルギー論的考察 |
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Chapter 18 糖質の貯蔵機構と糖質代謝の調節 |
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18.1 グリコーゲンはどのように合成され分解されるか/18.2 糖新生はピルビン酸からグルコースを生成する/18.3 糖質代謝の調節/18.4 グルコースは時にペントースリン酸回路を介して転用される |
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Chapter 19 クエン酸回路 |
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19.1 代謝におけるクエン酸回路の中心的役割/19.2 クエン酸回路の概説/19.3 ピルビン酸のアセチルCoAへの変換/19.4 クエン酸回路の各反応/19.5 クエン酸回路のエネルギー論とその調節/19.6 グリオキシル酸回路:クエン酸回路に関連した代謝経路/19.7 異化反応におけるクエン酸回路/19.8 同化反応におけるクエン酸回路/19.9 酸素との関連 |
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Chapter 20 電子伝達系と酸化的リン酸化 |
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20.1 代謝における電子伝達系の役割/20.2 電子伝達系における還元電位/20.3 電子伝達系複合体の構成/20.4 電子伝達系とリン酸の連結/20.5 酸化的リン酸化における共役機構/20.6 呼吸阻害剤は電子伝達系の研究に使われる/20.7 シャトル機構/20.8 グルコースの完全酸化によるATPの収量 |
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Chapter 21 脂質代謝 |
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21.1 脂質はエネルギーの産生と貯蔵に関わる/21.2 脂質の分解/21.3 脂肪酸酸化からのエネルギー収量/21.4 不飽和脂肪酸および奇数個の炭素からなる脂肪酸の分解/21.5 ケトン体/21.6 脂肪酸の生合成/21.7 アシルグリセロールと複合脂質の合成/21.8 コレステロールの生合成 |
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Chapter 22 光合成 |
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22.1 クロロプラストは光合成の場である/22.2 光化学系Ⅰ・Ⅱと光合成の明反応/22.3 光合成とATP合成/22.4 酸素を発生する光合成と発生しない光合成の進化上の関連性/22.5 光合成の暗反応により二酸化炭素が固定される/22.6 熱帯の植物による炭酸固定 |
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Chapter 23 窒素代謝 |
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23.1 窒素代謝:その概観/23.2 窒素固定/23.3 窒素代謝におけるフィードバック阻害/23.4 アミノ酸の生合成/23.5 必須アミノ酸/23.6 アミノ酸の異化/23.7 プリンの生合成/23.8 プリンの異化/23.9 ピリミジンの生合成と異化/23.10 リボヌクレオチドのデオキシリボヌクレオチドへの変換/23.11 dUDPをdTTPに変換する反応 |
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Chapter 24 代謝の統合:細胞内シグナル伝達 |
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24.1 代謝経路のつながり/24.2 生化学と栄養学/24.3 ホルモンとセカンドメッセンジャー/24.4 ホルモンと代謝調節/24.5 インスリンとその作用 |
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Magazine:生化学におけるホットトピックス |