書誌種別 |
図書 |
タイトル |
感情と法 |
サブタイトル |
現代アメリカ社会の政治的リベラリズム |
タイトルヨミ |
カンジョウ ト ホウ |
サブタイトルヨミ |
ゲンダイ アメリカ シャカイ ノ セイジテキ リベラリズム |
人名 |
マーサ・ヌスバウム/著
河野 哲也/監訳
河野 哲也/[ほか]訳
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人名ヨミ |
マーサ ヌスバウム コウノ テツヤ コウノ テツヤ |
出版者・発行者 |
慶應義塾大学出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,456,99p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4800 |
ISBN |
978-4-7664-1719-7 |
ISBN |
4-7664-1719-7 |
注記 |
汚れあり(小口) |
注記 |
原タイトル:Hiding from humanity |
注記 |
文献:巻末p73〜87 |
受賞情報 |
アメリカ出版社協会(AAP)最優秀専門・学術書賞(法律部門) |
受賞の回 |
2004年 |
新聞書評情報 |
読売新聞 |
書評掲載日 |
2010/04/18 |
分類記号 |
321.1
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件名 |
法哲学
/
感情
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内容紹介 |
法とは何か。法と道徳とは、どのように関係するのか-。現代アメリカを代表する哲学者、マーサ・ヌスバウムが、法の感情的な起源を探り、真にリベラルな社会とは何か、そのような社会を支える法とは何かを根源的に問う。 |
著者紹介 |
1947年生まれ。ハーヴァード大学にて文学修士、哲学博士(Ph.D.)取得。シカゴ大学法学部教授。共著書に「国を愛するということ」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811279246 |
目次 |
序章 |
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第1節 恥辱と嫌悪感-実践と理論における混乱/第2節 感情なき法?/第3節 二つの問題ある感情 |
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第1章 感情と法 |
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第1節 感情に訴える/第2節 感情と信念、感情と価値/第3節 感情、値踏み、そして道徳教育/第4節 感情と「常識人」-故殺と正当防衛/第5節 感情と社会規範の変革/第6節 理に適った共感-刑事判決における同情/第7節 感情と政治的リベラリズム/第8節 感情の評価の仕方 |
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第2章 嫌悪感と私たちの動物的身体 |
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第1節 嫌悪感と法/第2節 嫌悪感に法的役割を認める議論-デヴリン、カス、ミラー、カハン/第3節 嫌悪感の認知内容/第4節 嫌悪感と憤り/第5節 投影的嫌悪感と集団の従属/第6節 嫌悪感、除外、文明化 |
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第3章 嫌悪感と法 |
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第1節 犯罪としての嫌悪感と判断基準としての嫌悪感/第2節 嫌悪感と犯罪者-「同性愛という挑発」を用いた抗弁について/第3節 嫌悪感と「平均的な人間」-わいせつ性について/第4節 嫌悪感は不法行為の根拠となるか-ソドミー、屍姦の場合/第5節 嫌悪感と生活妨害禁止法/第6節 嫌悪感と陪審員-「残忍で、非人間的な」殺人行為 |
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第4章 顔への刻印-恥辱とスティグマ |
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第1節 顔を赤らめること/第2節 原初的羞恥心、ナルシシズム、および「黄金時代」/第3節 不完全性の拒絶-Bの場合/第4節 恥辱とその類縁-屈辱と狼狽/第5節 恥辱とその類縁的感情-嫌悪、罪悪感、抑鬱、激怒/第6節 建設的な羞恥心とは何か/第7節 スティグマと烙印-社会生活における恥辱 |
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第5章 市民を恥じ入らせること? |
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第1節 恥と「促進的環境」/第2節 恥辱刑-尊厳とナルシスティックな激怒/第3節 恥と「モラル・パニック」-ゲイ・セックスと「敵意」/第4節 モラル・パニックと犯罪-ギャングうろつき禁止法/第5節 別の道筋によるミルの結論 |
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第6章 恥辱から市民を守る |
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第1節 促進的環境を作る/第2節 恥辱とまともな生活水準/第3節 差別禁止、ヘイト・クライム/第4節 恥辱と個人のプライバシー/第5節 恥辱と障害を持った人々 |
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第7章 隠すことなきリベラリズム? |
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第1節 政治的リベラリズム、嫌悪感、そして恥辱/第2節 ミルの自由擁護論に対する再考/第3節 嫌悪感および恥辱に向けられる異論/第4節 感情およびリベラリズムの形態 |