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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0009067240 | 図書一般 | 156/ヘネ09/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
武士の精神(エトス)とその歩み |
サブタイトル |
武士道の社会思想史的考察 |
タイトルヨミ |
ブシ ノ エトス ト ソノ アユミ |
サブタイトルヨミ |
ブシドウ ノ シャカイ シソウシテキ コウサツ |
人名 |
アレキサンダー・ベネット/著
|
人名ヨミ |
アレキサンダー ベネット |
出版者・発行者 |
思文閣出版
|
出版者・発行者等ヨミ |
シブンカク シュッパン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2009.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,290p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4800 |
ISBN |
978-4-7842-1426-6 |
ISBN |
4-7842-1426-6 |
注記 |
文献:p263〜273 |
新聞書評情報 |
読売新聞 |
書評掲載日 |
2009/05/10 |
分類記号 |
156
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件名 |
武士道
|
内容紹介 |
武士が職業戦士として感じたことは何だったのか。クリフォード・ギアツの宗教定義をフレームワークとして利用し、武士の「エトス」、すなわち武士文化に行き渡ってきた道徳的な習慣と独特な気風に対する新しい発想を試みる。 |
著者紹介 |
1970年ニュージーランド生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。関西大学国際部准教授。『KENDO World』編集長。著書に「ボクは武士道フリークや」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811178839 |
目次 |
序論 |
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一 「武士道」という言葉/二 近代武士道/三 論文概要 |
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第一章 武士エトスの系譜 |
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一 歴史上見られる武士エトスのさまざまな名称/二 平安・鎌倉時代における武士の全体管理/三 思想の成文化/四 室町時代の武士-「文武両道」/五 『甲陽軍鑑』の実戦的武士道/六 江戸武士道/七 まとめ |
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第二章 象徴の体系 |
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一 ギアツによる宗教の定義/二 武士文化における「名誉」の象徴体系/三 「象徴的資本」としての名誉とその変化/四 初期武士の名誉意識/五 名を上げる/六 名誉と武士のアイデンティティー/七 武士名誉の「焦点移動」/八 まとめ |
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第三章 武士の「気風」と「動機」 |
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一 「気風」と「動機」/二 主従制度の概観/三 戦国時代の主従関係/四 江戸時代の変化/五 死と武士の「気風」/六 他人に対する暴力/七 自分に対する暴力/八 まとめ |
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第四章 武士の一般的な秩序 |
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一 武士秩序の創造/二 時代変化の概説/三 武士世間の意義/四 脅かされる秩序/五 太平に起因するジレンマ/六 まとめ |
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第五章 武術を通じての武士の宗教的な体験 |
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一 儀式/二 戦の意味/三 戦の儀式的手順/四 武術流派の成立/五 武術流派の役割/六 武術修練の精神的・身体的作用/七 冷静な精神状態/八 「機」・「先」と意志作用/九 平時における武術修練/十 まとめ |
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第六章 武士身分の解体と武士文化の活用 |
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一 明治維新の概要/二 「武職」の改革/三 身分制度の廃止/四 士族の失業/五 榊原鍵吉の「撃剣興行」/六 撃剣興行の人気/七 撃剣興行に対する批判/八 警視庁の剣術活用/九 自由民権運動と武術の役割/十 教育制度の武術導入/十一 国家主義の波と大日本武徳会の設立/十二 武徳会と軍国主義/十三 まとめ |
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第七章 国民武士道の創造-「サムライ魂」の再発見 |
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一 武士文化と明治ナショナリズム/二 西周と「軍人勅諭」の成立/三 天皇と忠誠/四 明治武士道の始まり/五 「尚武民族日本人」-井上哲次郎/六 新渡戸稲造と海外向け「武士道」/七 新渡戸武士道の問題点/八 海外における「武士道」ブーム/九 まとめ |
目次
内容細目
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