書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ベーシック生化学 |
タイトルヨミ |
ベーシック セイカガク |
人名 |
畑山 巧/編著
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人名ヨミ |
ハタヤマ タクミ |
出版者・発行者 |
化学同人
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出版者・発行者等ヨミ |
カガク ドウジン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2009.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,338p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥4200 |
ISBN |
978-4-7598-1176-6 |
ISBN |
4-7598-1176-6 |
注記 |
汚れあり(地) |
分類記号 |
464
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件名 |
生化学
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内容紹介 |
生命現象を分子のレベルで化学的に解明しようとする生化学。その基礎的知識と基本原理を、図や用語解説を交えてわかりやすく説明。身近な事象と関連づけたコラム、章末問題も掲載する。 |
著者紹介 |
1947年大阪府生まれ。大阪市立大学大学院医学研究科修了。京都薬科大学生命薬科学系生化学分野教授。医学博士。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811178036 |
目次 |
序章 生化学の基礎 |
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0.1 生命とは何か/0.2 生命と水/0.3 代謝/0.4 細胞の構造と機能/章末問題 |
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Ⅰ.生体分子の構造と機能 |
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第1章 タンパク質 |
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1.1 アミノ酸/1.2 タンパク質/コラム プロテオームとは何か/章末問題 |
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第2章 糖質 |
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2.1 単糖/2.2 ペントースとヘキソース/2.3 単糖の誘導体/2.4 二糖とオリゴ糖/2.5 多糖/2.6 複合糖質/コラム なぜグリコーゲンで貯蓄するのか ウイルスと糖/章末問題 |
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第3章 脂質 |
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3.1 脂質の分類/3.2 脂肪酸/3.3 中性脂肪/3.4 リン脂質/3.5 糖脂質/3.6 ステロイド/コラム コレステロールは悪者か/章末問題 |
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第4章 生体膜 |
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4.1 生体膜の構造/4.2 膜タンパク質/4.3 生体膜の機能/コラム 細胞のコミュニケーション/章末問題 |
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第5章 機能性タンパク質 |
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5.1 細胞骨格タンパク質/5.2 輸送タンパク質/5.3 受容体タンパク質/コラム 筋細胞のアクチンとミオシン ABCトランスポーター K+チャネルタンパク買/章末問題 |
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第6章 核酸 |
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6.1 塩基,ヌクレオシドとヌクレオチド/6.2 DNAとRNA/6.3 染色体の構造/コラム DNAとRNAの化学的安定性/章末問題 |
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Ⅱ.酵素 |
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第7章 酵素触媒 |
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7.1 酵素の一般的性質/7.2 酵素反応の特性と反応様式/7.3 補酵素・微量金属の役割/7.4 酵素活性の測定/7.5 酵素反応速度論/7.6 酵素反応の阻害/7.7 酵素活性の調節機構/7.8 酵素の細胞内分布/コラム RNAワールド/章末問題 |
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第8章 ビタミン |
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8.1 脂溶性ビタミン/8.2 水溶性ビタミン/コラム ビタミン発見物語/章末問題 |
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Ⅲ.生体エネルギーと代謝 |
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第9章 代謝 |
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9.1 異化と同化/9.2 生化学的反応における自由エネルギー/9.3 ATPと高エネルギー化合物/9.4 酸化還元電位と自由エネルギー変化/コラム 共役反応/章末問題 |
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第10章 糖質の代謝 |
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10.1 糖質の消化・吸収,体内運搬/10.2 解糖系/10.3 ピルビン酸の嫌気的代謝/10.4 解糖の調節/10.5 グルコース以外のヘキソースの代謝/10.6 ペントースリン酸経路/10.7 グルクロン酸経路/コラム お酒の代謝 NADPHの抗酸化作用 ヒトはなぜビタミンCを合成できないのか/章末問題 |
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第11章 グリコーゲン代謝と糖新生 |
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11.1 グリコーゲンの分解/11.2 グリコーゲン合成/11.3 グリコーゲン代謝の制御/11.4 糖新生/11.5 糖新生の前駆体/11.6 糖新生の調節/章末問題 |
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第12章 クエン酸サイクル |
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12.1 クエン酸サイクルの概要/12.2 ピルビン酸からアセチルCoAへ/12.3 クエン酸サイクルの酵素反応/12.4 クエン酸サイクルの調節/12.5 クエン酸サイクルの関連反応/コラム クエン酸サイクル補充反応の重要性/章末問題 |
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第13章 電子伝達系と酸化的リン酸化 |
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13.1 ミトコンドリア/13.2 電子伝達系/13.3 酸化的リン酸化/13.4 電子伝達系および酸化的リン酸化の阻害剤/コラム スーパーオキシド |
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第14章 光合成 |
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14.1 光合成の概略/14.2 葉緑体とクロロフィル/14.3 明反応(光依存反応)/14.4 暗反応(光非依存反応)/コラム 光合成装置の分布 明反応の電子伝達を阻害する除草剤/章末問題 |
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第15章 脂質代謝 |
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15.1 脂質の消化と吸収/15.2 脂質の体内運搬/15.3 脂肪酸の貯蔵と動員/15.4 脂肪酸の分解/15.5 ケトン体の生成/15.6 脂肪酸の生合成/15.7 トリアシルグリセロールの合成/15.8 グリセロリン脂質の合成/15.9 スフィンゴ脂質の合成/15.10 エイコサノイドの合成/15.11 コレステロールの代謝/コラム 肥満/章末問題 |
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第16章 アミノ酸代謝 |
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16.1 タンパク質の消化・吸収と体内運搬/16.2 細胞内のタンパク質の分解/16.3 アミノ酸の異化/16.4 アミノ酸の生合成/16.5 特殊な生体成分の生合成/コラム ポルフィリン症と吸血鬼伝説/章末問題 |
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第17章 代謝の統合 |
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17.1 代謝の概観/17.2 臓器での代謝/17.3 ホルモンによる血糖値の調節/17.4 エネルギー代謝の乱れ/コラム 血糖値を低下させるホルモンは一つだけ エネルギー倹約遺伝子/章末問題 |
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第18章 シグナル伝達 |
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18.1 シグナル分子の細胞外経路/18.2 受容体とその活性化機構/18.3 Gタンパク質連結型受容体の細胞内シグナル伝達経路/18.4 酵素連結型受容体の細胞内シグナル伝達経路/コラム シグナル伝達と病気/章末問題 |
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第19章 ヌクレオチド代謝 |
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19.1 デノボ経路によるヌクレオチドの合成/19.2 デオキシリボヌクレオチドの合成/19.3 チミジンヌクレオチドの合成/19.4 サルベージ経路によるヌクレオチドの合成/19.5 ヌクレオシド三リン酸の合成/19.6 ヌクレオチドの分解/コラム ソリブジン薬害/章末問題 |
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Ⅳ.遺伝子の複製と発現 |
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第20章 DNAの複製と修復,組換え |
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20.1 DNAポリメラーゼ/20.2 DNA複製/20.3 DNA修復/20.4 DNAの組換え |
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第21章 転写とRNAプロセシング |
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21.1 RNAポリメラーゼ/21.2 原核細胞における転写/21.3 真核細胞における転写/21.4 転写後プロセシング/21.5 転写のスイッチの基本原理-オペロン/21.6 真核細胞の転写調節/コラム ヒストンの修飾/章末問題 |
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第22章 タンパク質の合成と成熟 |
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22.1 遺伝暗号/22.1 トランスファーRNAとアミノアシル化/22.3 リボソーム/22.4 タンパク質の生合成/22.5 タンパク質の合成を阻害する抗生物質/22.6 タンパク質の輸送と局在化/22.7 タンパク質の翻訳後修飾/コラム タンパク買が凝集すると… ミトコンドリアのタンパク質合成/章末問題 |
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第23章 遺伝子機能の解析技術 |
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23.1 DNAクローニング/23.2 DNAライブラリー/23.3 PCR法による遺伝子増幅/23.4 DNA塩基配列の決定法/23.5 外来遺伝子の細胞での発現/23.6 遺伝子改変生物/23.7 核酸のハイブリッド形成を利用した遺伝子解析/23.8 遺伝子解析技術の医療分野での応用/23.9 遺伝子治療/コラム 自分のゲノムを知る/章末問題 |
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第24章 遺伝子発現と細胞の増殖,分化,死 |
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24.1 細胞の誕生と分化/24.2 発生の進行と遺伝子発現プログラム/24.3 細胞の増殖/24.4 細胞の死/24.5 がん/コラム クローン生物の誕生/章末問題 |