書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ブリッジブック国際人権法 |
シリーズ名 |
ブリッジブックシリーズ |
タイトルヨミ |
ブリッジ ブック コクサイ ジンケンホウ |
シリーズ名ヨミ |
ブリッジ ブック シリーズ |
人名 |
芹田 健太郎/著
薬師寺 公夫/著
坂元 茂樹/著
|
人名ヨミ |
セリタ ケンタロウ ヤクシジ キミオ サカモト シゲキ |
出版者・発行者 |
信山社出版
|
出版者・発行者等ヨミ |
シンザンシャ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2008.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
20,259p |
大きさ |
19cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-7972-2327-9 |
ISBN |
4-7972-2327-9 |
注記 |
主要な人権関連事項年表:巻頭,巻末 |
分類記号 |
329.21
|
件名 |
国際法
/
人権
|
内容紹介 |
国際人権法の規範内容や、国際人権法を特徴づける国際実施・国内実施についての基本知識を解説し、最新の議論をもフォロー。法律家として必要な最小限の知識を提供し、細かな解釈論に導けるようにも配慮する。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811135769 |
目次 |
プロローグ なぜ国際人権法を学ぶのか |
|
1 人権を切り口に,世界を丸ごととらえるために/2 国際人権法は,意欲的にチャレンジできる,新しくて若い学問分野/3 複雑で多様な要素から成り立っており,興味が尽きない/4 人類に普遍的な共通価値の実現に関わることができる |
|
第1部 国際人権法の意義 |
|
Chapter1 人権はなぜ国際問題となったか |
|
1 第1次世界大戦以前の国際法は個人をどのように見ていたか/2 国際人権保障制度の「さきがけ」/3 国際人権保障制度の誕生/4 国際人権保障制度を促したもの |
|
第2部 国際人権法の規範 |
|
Chapter2 国際人権の中心理念を考える |
|
1 人間の尊厳と生命の尊重/2 平等・無差別原則と具体的人間・弱者の保護/3 人間の連帯-国際的監視機構の基盤/4 自由権と社会権の相互依存性/5 平和と人権の不可分性/6 国際社会の特性と民族自決権 |
|
Chapter3 世界各地の人権保障を考える |
|
1 ヨーロッパの人権保障/2 南北アメリカの人権保障/3 アフリカの人権保障/4 アジア人権条約の可能性 |
|
Chapter4 さまざまな人たちの人権を考える |
|
1 人種差別の禁止/2 女性差別の禁止/3 子どもの権利/4 拷問等の禁止 |
|
Chapter5 見過ごされてきた人たちの人権を考える |
|
1 難民/2 国内避難民/3 移住労働者/4 障がい者 |
|
Chapter6 武力紛争における人権を考える |
|
1 国際人道法とはどのような法をいうのか/2 国際人権法は武力紛争をどうとらえているのか/3 国際人権法と国際人道法の関係は? |
|
第3部 国際人権法の国際実施 |
|
Chapter7 国連の活動を見る |
|
1 人権に関係する国際連合の主要な機関とその機能/2 国連人権高等弁務官事務所/3 国連人権理事会の発足とその機能/4 国連人権理事会の審査 |
|
Chapter8 国家報告制度を見る |
|
1 国家報告制度とは何か/2 主要な人権条約機関とその役割/3 国家報告フォローアップ/4 今後の展望 |
|
Chapter9 個人通報制度を見る |
|
1 個人通報制度とは何か/2 主要な人権条約の個人通報制度のしくみ/3 個人通報制度の役割と課題/4 個人通報制度と日本 |
|
Chapter10 国際的な刑事裁判を見る |
|
1 個人の刑事責任を国際的に問いうるか/2 ニュルンベルグ・極東国際軍事裁判所が残したもの/3 旧ユーゴ国際刑事裁判所,ルワンダ国際刑事裁判所/4 国際刑事裁判所とは何か/5 国際刑事裁判所と混合刑事裁判所 |
|
Chapter11 国際的なNGO活動を見る |
|
1 NGOとは何か/2 国連とNGO/3 世界会議とNGO/4 人権NGOの役割 |
|
第4部 国際人権法の国内実施 |
|
Chapter12 人権訴訟を調べる |
|
1 憲法と人権条約はどちらが優越するのか/2 人権条約は国内裁判所でどのように適用されているのか/3 人権条約は国内裁判所でどのように解釈されているのか/4 国内裁判所の判決は条約機関にどのように評価されているのか |
|
Chapter13 人権を守る人たちについて調べる |
|
1 国内人権委員会/2 行政との関わり/3 国内NGOの関与 |
|
エピローグ 国際人権法の未来 |
|
1 20世紀後半の人権保障をふりかえる/2 国際人権実現に対する新たなチャレンジ/3 国際人権法と私たち |
|
小論文のすすめ |