書誌種別 |
図書 |
タイトル |
音楽と感情の心理学 |
タイトルヨミ |
オンガク ト カンジョウ ノ シンリガク |
人名 |
P.N.ジュスリン/編
J.A.スロボダ/編
大串 健吾/監訳
星野 悦子/監訳
山田 真司/監訳
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人名ヨミ |
P N ジュスリン J A スロボダ オオグシ ケンゴ ホシノ エツコ ヤマダ マサシ |
人名ヨミ |
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出版者・発行者 |
誠信書房
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出版者・発行者等ヨミ |
セイシン ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2008.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
7,444p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5600 |
ISBN |
978-4-414-30621-7 |
ISBN |
4-414-30621-7 |
注記 |
原タイトル:Music and emotionの抄訳 |
注記 |
文献:p380〜430 |
分類記号 |
761.14
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件名 |
音楽心理学
/
感情
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内容紹介 |
音楽と感情についての感情科学研究の成果をまとめたもの。感情表現と音楽の感情的衝撃に関係した分野で採られてきたさまざまな視点を概観し、作曲家、演奏家、聴取者に焦点を合わせた、複数の寄稿論文を分類して紹介。 |
著者紹介 |
スウェーデンのウプサラ大学でガブリエルソンのもとで音楽と感情について学び研究を行ってきた心理学者。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811131200 |
目次 |
第1章 音楽と感情 はじめに |
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第2章 音楽と感情についての心理学的展望 |
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第1節 心理学的アプローチ/第2節 感情とは何か/策3節 感情への主要なアプローチ/第4節 音楽と関連した感情の研究/第5節 情動の代表的な特徴/第6節 音楽情動の源泉/第7節 関連事項および今後の指針 |
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第3章 脳に耳を傾けて-音楽的感情についての生物学的展望 |
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第1節 感情の神経科学の実例-表情/第2節 音楽的感情の神経連絡/第3節 音楽的感情の分離/第4節 音楽的感情に関するほかの問題/第5節 結論 |
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第4章 音楽と感情-音楽療法からの展望 |
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第1節 音楽療法の背景/第2節 音楽療法における感情の源泉/第3節 能動的音楽療法-即興的音楽療法の例/第4節 短い即興演奏での感情の生成と判断-小研究/第5節 力動的形式/第6節 結論 |
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第5章 音楽的構造の感情表現に及ぼす影響 |
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第1節 さまざまな方法論によるアプローチ/第2節 分離した音楽的要素の効果/第3節 今後の研究のための示唆 |
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第6章 映画における感情の源泉としての音楽 |
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第1節 音楽と映画の文脈における感情の定義/第2節 音楽と映画/第3節 サウンドトラックとしての音楽を理解するための認知モデル/第4節 感情と映画音楽の作曲家/第5節 結論 |
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第7章 演奏とネガティブな情動-演奏不安という問題 |
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第1節 演奏不安の生起と体験/第2節 演奏の際の中枢神経-生理系の興奮/第3節 演奏不安の認知的要因/第4節 音楽家生活での演奏不安以外のストレス/第5節 演奏不安への対処/第6節 治療とサポートの方法/第7節 結論 |
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第8章 音楽演奏における感情伝達の概観とその理論構成 |
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第1節 演奏者の役割/第2節 感情研究の簡単な歴史/第3節 標準的な方法/第4節 情報伝達の正確さ/第5節 符号の使用/第6節 理論的枠組み-機能主義的観点/第7節 これからの研究の意義と方向づけ/第8節 結論 |
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第9章 音楽の情動的効果-産出ルール |
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第1節 産出ルール/第2節 将来の研究に向けての展望/第3節 結論 |
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第10章 自己報告による音楽への感情反応の連続的測定 |
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第1節 連続的反応の定義/第2節 反応形式/第3節 連続的測定の使用/第4節 連続的測定装置の評価/第5節 結論と展望 |
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第11章 日常の音楽聴取における感情 |
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第1節 日常の経験をとらえること/第2節 日常生活の機能的地位/第3節 自律性と個性/第4節 個人的・社会的アイデンティティ/第5節 文脈と内容のバランス/第6節 セルフ・セラピーとしての日常での音楽の使用/第7節 結論 |
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第12章 強烈な音楽体験による情動 |
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第1節 強烈な音楽体験に関する初期の研究/第2節 身体的反応/第3節 SEMプロジェクト/第4節 SEMの情動的な側面/第5節 考察 |