書誌種別 |
図書 |
タイトル |
文藝時評大系 昭和篇1第5巻 昭和六年 |
タイトルヨミ |
ブンゲイ ジヒョウ タイケイ ショウワヘン-1-5 ショウワ ロクネン |
人名 |
池内 輝雄/編
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人名ヨミ |
イケウチ テルオ |
版 |
影印 |
出版者・発行者 |
ゆまに書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ユマニ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2007.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
621p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥20000 |
ISBN |
978-4-8433-1713-6 |
ISBN |
4-8433-1713-6 |
分類記号 |
910.26
|
分類記号 |
910.263
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件名 |
日本文学-歴史-近代
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件名 |
日本文学-歴史-昭和時代
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内容紹介 |
従来読み捨てられ、軽視されがちであった「文藝時評」の原資料を渉猟し、同時代批評の臨場感と文学史との時差、文学がいかなる変容を来たしてきたかを辿る昭和篇1。第5巻は昭和6年を収録。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811021304 |
目次 |
一月 |
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文学的皮膚病と喧嘩 文藝時評 近藤一郎『新科学的』/十二月号の創作 後藤かつ子『女人藝術』/マルクスの悟達 文藝時評 小林秀雄『文藝春秋』/文藝時評 小説の将来性其他 阪本越郎『文藝レビユー』/文壇時評 新春雑誌展望 千葉亀雄『東京日日新聞』/プロレタリア文学以外 貴司山治『ナツプ』/文藝時評 大宅壮一『東京朝日新聞』 |
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二月 |
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文藝時評 小野松二『作品』/文藝時評 ブルヂヨア・ヂヤーナリズムに於るマルキシズムに就て 新年号の雑誌所感 岡一男『新早稲田文学』/二月雑誌月評 松永延造『時事新報』/文藝時評 上泉秀信『都新聞』/文藝時評 正宗白鳥『東京朝日新聞』 |
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三月 |
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二月の作品 蒲池歓一『新科学的』/二月号の創作前後 井深温『女人藝術』/月評 二月の諸雑誌を読む 杉本捷雄『文学党員』/心理小説(文藝時評) 小林秀雄『文藝春秋』/閃揺的月評 逸見広『時事新報』/文藝時評 上泉秀信『都新聞』/二月の諸成果(月評) 橋本英吉『ナツプ』 |
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四月 |
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文藝時評 小林秀雄を論ず 阪本越郎『新作家』/月評 三月の諸雑誌を読む 杉本捷雄『文学党員』/藝術派雑誌同人批評 川端康成『読売新聞』/女流文藝界 神近市子『新愛知』/文藝時評 石田幸太郎『中外商業新報』/近頃の感想 室生犀星『都新聞』/文藝時 小野松二『報知新聞』/文藝時評 豊島薫『都新聞』/文藝時評 川端康成『東京朝日新聞』/文藝時評 五月の小説 杉山平助『時事新報』 |
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五月 |
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文藝時評 小林秀雄『改造』/文藝時評 小野松二『作品』/僕の鈍刀と赤鉛筆 十和田操『新科学的』/月評 小説する態度の進化 北園克衛『新作家』/三四月の諸雑誌から 秋葉和夫『新早稲田文学』/文藝時評 時々、肩を聳やかして! 小林多喜二『中央公論』/文藝時評 尾崎士郎『文学時代』/文藝時評 正宗白鳥『文藝春秋』/四月の作品 小野松二『三田文学』/明日の…文学を語る 伊藤整『時事新報』/文藝時評 神近市子『東京日日新聞』/文藝時評 奥村五十嵐『時事新報』 |
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六月 |
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文藝時評 ナンセンスと猟奇と『露出症』とルンペンと暴露とウルトラ主義と 長谷川如是閑『中央公論』/文藝時評 正宗白鳥『文藝春秋』/文藝時評 阪井徳三『国民新聞』/文藝時評 河野密『東京朝日新聞』/七月の創作 石浜金作『報知新聞』/七月作品風景 久野豊彦『時事新報』 |
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七月 |
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文藝時評 武田麟太郎『改造』/六月の作品風景 蒔田廉『新科字的』/六月の創作評 阪本越郎『新作家』/文藝時感 平林たい子『女人藝術』/文藝時評 尾崎士郎『文学時代』/六月の作品を批判する 評論委員会 青野季吉・青木壮一郎ほか『文藝戦線』/文藝時評 宮本顕治『ナツプ』/クリテイク 最近の藝術派作品評 一戸務『新文学研究』/文藝時評 松井雷多『中外商業新報』/文藝月評 小林秀雄『東京日日新聞』/八月作品の分野観・八月雑誌による文壇の分野観 新居格『読売新聞』/八月 プロ陣営の作品 江口渙『時事新報』/文藝時評 阪井徳三『国民新聞』/文藝時評 宮島新三郎『東京朝日新聞』/文藝時評 川端康成『時事新報』 |
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八月 |
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文藝時評 青野季吉『改造』/私の曳出から 七月号の諸作 積亮一『新科学的』/批評家とヂレンマ 文藝時評 平松幹夫『三田文学』/文藝時評 飛田角一郎『都新聞』/文藝時評 松井雷多『中外商業新報』/八月の批評 上田進『信濃毎日新聞』/文藝時評 尾崎士郎・大宅壮一『時事新報』/文藝時評 小宮豊隆『東京朝日新聞』/文藝時評 伊集院斉『読売新聞』/文藝時評 阪井徳三『国民新聞』 |
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九月 |
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文藝時評 平林たい子『改造』/新進作家の作品 主として一九三一年上半期の同人雑誌による 河田誠一『今日の文学』/文藝時評 近藤一郎『新科学的』/九月の批評 上田進『信濃毎日新聞』/文藝時評 松井雷多『中外商業新報』/文藝時評 松本正雄『時事新報』/文藝時評 阪井徳三『国民新聞』/文藝時評 宮本顕治ほか『東京日日新聞』/文藝時評 小林多喜二『東京朝日新聞』 |
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十月 |
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文藝時評 川端康成『中央公論』/文藝時評 中野重治『女人藝術』/文壇時評 大宅壮一『文学時代』/文藝時評 正宗白鳥『文藝春秋』/文藝時評 松井雷多『中外商業新報』/十月の創作 生野求『福岡日日新聞』/文藝時評 窪川鶴次郎『帝国大学新聞』/クリテイク 文学への懐疑 北園克衛『新文学研究』/時評 徳永直『時事新報』/文学の眺望 宇野浩二『改造』/文藝時評 河上徹太郎『改造』/人間学 其の他 文藝時評に代へて 雅川滉『近代生活』/文藝時評 今日出海『作品』/最近の文壇より 板垣直子『火の鳥』/文壇時評 大宅壮一『文学時代』/文藝時評 十月の作品 太田咲太郎『三田文学』 |
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十一月 |
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文藝時評 雑誌文学の眺望 宇野浩二『読売新聞』/最近文学論 近松秋江『読売新聞』/文藝時評 阪井徳三『国民新聞』/十二月の文藝時評 青野季吉『東京日日新聞』/十一月の小説 上林暁『近代生活』/前月の創作から 中山議秀・秋葉和夫・石川遼三『新早稲田文学』/三一年度文藝界の一断面 文藝時評 中野重治『女人藝術』/文藝時評 大宅壮一『文学時代』/文藝時評 作家志望者へ 正宗白鳥『文藝春秋』/文藝時評 松井雷多『中外商業新報』/文藝時評 阪井徳三『国民新聞』/新年の文藝 大宅壮一『東京日日新聞』 |
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十二月 |
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文藝時評 正宗白鳥『東京朝日新聞』 |