書誌種別 |
図書 |
タイトル |
文藝時評大系 昭和篇1第2巻 昭和三年 |
タイトルヨミ |
ブンゲイ ジヒョウ タイケイ ショウワヘン-1-2 ショウワ サンネン |
人名 |
池内 輝雄/編
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人名ヨミ |
イケウチ テルオ |
版 |
影印 |
出版者・発行者 |
ゆまに書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ユマニ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2007.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
531p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥20000 |
ISBN |
978-4-8433-1710-5 |
ISBN |
4-8433-1710-5 |
分類記号 |
910.26
|
分類記号 |
910.263
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件名 |
日本文学-歴史-近代
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件名 |
日本文学-歴史-昭和時代
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内容紹介 |
従来読み捨てられ、軽視されがちであった「文藝時評」の原資料を渉猟し、同時代批評の臨場感と文学史との時差、文学がいかなる変容を来たしてきたかを辿る昭和篇1。第2巻は昭和3年を収録。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811021296 |
目次 |
一月 |
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文藝時評 日本プロレタリヤ文学の三四の作品 片上伸『中央公論』/主として同人雑誌の作品を読みて 加宮貴一『三田文学』/新年雑誌漫談 青野季吉『時事新報』/新春文壇の印象 楠本寛『萬朝報』 |
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二月 |
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文藝時評 平林初之輔『新潮』/月評的時評 片岡鉄兵『新潮』/一月のプロレタリヤ文学 蔵原惟人『前衛』/新年同人雑誌の創作短評 上林暁『風車』/二月の雑誌文藝 楠本寛『萬朝報』/二月創作界 綿貫六助『新愛知』 |
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三月 |
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文藝時評 読んだものから 二月の既成文学 山田清三郎『前衛』/文藝時評 二月のプロレタリア文学 金熈明『前衛』/二月創作評 石浜金作『創作月刊』/二月創作厳評 古丸奈啞『不同調』/三月創作界 綿貫六助『新愛知』 |
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四月 |
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創作月評 尾崎一夫『新正統派』/文藝時評 近藤正夫『新正統派』/文藝時評 室生犀星『新潮』/文藝時評 人道主義の否定その他 三月の既成文学を読む 上野壮夫『前衛』/文藝時評 石浜金作『創作月刊』/文藝時評 片上伸『中央公論』/三月の通俗小説壇 沖野船行『不同調』/ブルジョア文壇批判 三月作品評 小堀甚二『文藝戦線』/三月の無産派作品 大河原浩『文藝道』/三月の創作評 平松幹夫『三田文学』/二三の雑蕗小説 正宗白鳥『読売新聞』/四月創作界 綿貫六助『新愛知』 |
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五月 |
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文藝時評 改造・博覧会・其他 千光寺一『左翼藝術』/文藝時評 四月プロレタリア文学総評 麻生四郎『左翼藝術』/文藝時評 富士・キング・クラクの読者に 渥美幾之輔『左翼藝術』/創作月評(四月号) 近藤正夫『新正統派』/四月小説短評 尾崎一雄『新正統派』/書けぬ月評 川端康成『創作月刊』/四月号創作月評 間宮茂輔『不同調』/四月の創作評 「放浪時代」と「裸木」 平松幹夫『三田文学』/四月の作品その他 森山啓『戦旗』/五月の創作界 綿貫六助 『新愛知』/時評 文藝家の生活問題 尾崎士郎『都新聞』/時評 常識批評の限界 尾崎士郎『都新聞』 |
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六月 |
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印象 五月号創作の 浅見淵『新正統派』/月評 逸見広『新正統派』/月評言 井上幸次郎『新正統派』/文藝時評 室生犀星『新潮』/五月創作批評 武田麟太郎『創作月刊』/五月号新人の注目す可き創作 加宮貴一『三田文学』/時評 三つの悲壮ほか 新居格『都新聞』/五月新人創作評 平松幹夫『創作時代』/二三の短評 正宗白鳥『読売新聞』/時評プロレタリア文学の一つの型 上泉秀信『都新聞』 |
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七月 |
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文藝時評 雅川滉『新思潮』(第九次)/文藝時評 片岡鉄兵『新潮』/六月創作批評 上田進『戦旗』/六月小説批評 武田麟太郎『創作月刊』/六月創作月評 戸川貞雄『不同調』/雑誌雑評 正宗白鳥『読売新聞』/文藝時評 平林初之輔『東京朝日新聞』/月評的漫談 水守亀之助『萬朝報』/月評 六月のプロ作品・其の他 木村利美『大学左派』/題材の形象化 上野壮夫『時事新報』/雑誌を読む 相馬泰三『時事新報』/最近文壇論 伊福部隆輝『報知新聞』/文藝時評 平林初之輔『東京朝日新聞』 |
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八月 |
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文藝時評 月評的に 雅川滉『新思潮』(第九次)/文藝時評 千葉亀雄『新潮』/文藝時評 上野壮夫『戦旗』/七月創作月評 戸川貞雄『不同調』/七月創作評 崎山正毅・古沢安二郎・梶井基次郎・崎山猷逸・舟橋聖一『文藝都市』 |
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九月 |
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文藝時評 十一谷義三郎『新潮』/疾走する読者 八月号月評 吉村鉄太郎『創作月刊』/八月創作月評 浅原六朗『不同調』/九月の創作評 赤堀一郎『やまと新聞』/時評 作品の社会的責務ほか 新居格『都新聞』/時訴 プロ戯曲の動向 新居格『都新聞』/文藝時評 平林初之輔『東京朝日新聞』/時評 緒方哲『時事新報』/文藝時感 林房雄『都新聞』/文藝時感 林房雄『国民新聞』 |
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十月 |
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文藝時評 浅原六朗『新潮』/文藝時評 壺井繁治『戦旗』/疾走する読者 九月号月評 吉村鉄太郎『創作月刊』/九月作品評 作品十三篇評 金子洋文『文藝戦線』/九月の作品 井上幸次郎『文藝都市』/時評的感想 平松幹夫『三田文学』/「晩春騒夜」等々 徳田秋声『時事新報』/時評作品と時代の潮流 新居格『都新聞』/文藝時評 平林初之輔『東京朝日新聞』/月評 九月の作品 小宮山明敏『創作時代』/文藝時評 上野壮夫『萬朝報』 |
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十一月 |
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文藝時評 平林たい子氏著短篇集「施療窒にて」読後感其他 雅川滉『新思潮』(第九次)/疾走する読者 十月号月評 吉村鉄太郎『創作月刊』/文藝時評 最も非文藝的な 雅川滉『文層都市』/今月創作評 大木雄三『やまと新聞』/文藝時評 平林初之輔『東京朝日新聞』/大典号読後 生野求『福岡日日新聞』/十一月の文藝 生野求『福岡日日新聞』/文藝時評 池田寿夫『信濃毎日新聞』/時評 藝術小説と大衆文藝ほか 青野季吉『都新聞』/時評 既成文学者の左傾 青野季吉『都新聞』/時評 文藝家協会について 青野季吉『都新聞』/文藝時評 最近の問題 山田清三郎『新愛知』 |
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十二月 |
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昭和三年の評論壇 大宅壮一『新潮』/一九二八年の小説 勝本海一郎『新潮』/昭和三年文藝大観 附詩壇 生田花世『女人藝術』/創作月評 A・B『花束』/文藝時評 平林初之輔『東京朝日新聞』/回顧と予望(10)新作家四人 林房雄『都新聞』/回顧と予望(11)新聞小説の新しい方向 新居格『都新聞』/回顧と予望(14)「波」と「愛厭」 土肥繁太郎『都新聞』/回顧と予望(17)プロレタリヤ文藝の画期的作品 蔵原惟人『都新聞』/回顧と予望(18)新作ばやり 伊原青々園『都新聞』/力作的傾向 山田清三郎『時事新報』/今年を見る 片岡鉄兵『時事新報』/霜月月評 赤城一郎『やまと新聞』/師走月評 赤城一郎『やまと新聞』 |