書誌種別 |
図書 |
タイトル |
文藝時評大系 大正篇第14巻 大正十五年・昭和元年 |
タイトルヨミ |
ブンゲイ ジヒョウ タイケイ タイショウヘン-14 タイショウ ジュウゴネン ショウワ ガンネン |
人名 |
宗像 和重/編
|
人名ヨミ |
ムナカタ カズシゲ |
版 |
影印 |
出版者・発行者 |
ゆまに書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
ユマニ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2006.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
599p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥20000 |
ISBN |
4-8433-1708-X |
分類記号 |
910.26
|
分類記号 |
910.262
|
件名 |
日本文学-歴史-近代
|
件名 |
日本文学-歴史-大正時代
|
内容紹介 |
従来読み捨てられ、軽視されがちであった「文藝時評」の原資料を渉猟し、同時代批評の臨場感と文学史との時差、文学がいかなる変容を来たしてきたかを辿る大正篇。第14巻は大正15年・昭和元年を収録。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810909932 |
目次 |
一月 |
|
太陽文藝時評 岡田三郎・西村鎭彦・大槻憲二・今東光・中村武羅夫・三上於兎吉『太陽』/卓上文学 (無署名)『辻馬車』/大正拾四年歳末文壇観 伊藤永之介『文章往来』/年頭月評 宇野浩二『報知新聞』/一月の小説 徳田秋声『読売新聞』/一月の小説 田山花袋『読売新聞』/新年諸雑誌 文藝欄総評 中村武羅夫『都新聞』/新年の創作概観 そくばくの言葉 千葉亀雄『文藝時報』/新年号所感 近松秋江『文藝時報』/月評 武・青峰『国民新聞』/二月文壇評 橋爪健『読売新聞』 |
|
二月 |
|
文藝時評 『愛欲』と『人を殺したが…』 広津和郎『新潮』/最近の長篇小説を読む 木蘇穀『新潮』/卓上文学 神崎清『辻馬車』/新年号雑文総評 武野藤介『文藝行動』/私は読んだ 一月の創作 鈴木彦次郎『文藝時代』/冬日漫談 月評その他 赤松月船『文党』/小説家の探偵小説 甲賀三郎『読売新聞』/女流作家の作品 黒田哲也『若草』/一月の創作 戸川貞雄『早稲田文学』/一月の評論 大槻憲二『早稲田文学』/二月創作寸評 戸川貞雄『文藝時報』/二月の小説戯曲 中村星湖『万朝報』/月評 青峰・大村『国民新聞』 |
|
三月 |
|
文藝時評 『自霧』その他 広津和郎『新潮』/卓上文学 藤沢桓夫『辻馬車』/二月創作 不同調二人合評 岡田三郎・浅原六朗『不同調』/福岡にて 堀木克三『不同調』/合評会第一回 川端康成・佐々木味津三・加宮貴一・南幸夫・片岡鉄兵・管忠雄・中河与一・鈴木彦次郎・酒井真人・福岡益雄『文藝時代』/二月の創作 戸川貞雄『早稲田文学』/二月の評論 大槻憲二『早稲田文学』/文藝時評 本間久雄『早稲田文学』/三月の雑誌文藝 上司小剣『読売新聞』/三月の創作 生田長江『時事新報』/三月小説妄評 藤森淳三『万朝報』/月評的雑文 佐藤春夫『報知新聞』 |
|
四月 |
|
文藝時評 創作上の問題いろいろ 広津和郎『新潮』/卓上文学 崎山猷逸『辻馬車』/読んだまゝ 四月創作評 広津和郎『時事新報』/四月の文藝を観る 山内房吉『東京朝日新聞』/四月の作品 徳田秋声『読売新聞』/今月の創作 青峰・大村『国民新聞』/デミヤンの羮 四月創作評 麻谷春人『万朝報』/新進探偵作家の十篇 甲賀三郎『読売新聞』 |
|
五月 |
|
文藝時評 小説の諸問題 宇野浩二『新潮』/卓上文学 小野勇・フチサハ・タケヲ『辻馬車』/三月創作瞥見 草野心平『若草』/四月創作評 戸川貞雄『早稲田文学』/五月号の評論を読みて 平林初之輔『読売新聞』/五月の二十篇 青野季吉『時事新報』/五月文壇の一瞥 加藤武雄『万朝報』/五月の創作から 鍵山博史『文藝時報』/今月の創作 青峰『国民新聞』 |
|
六月 |
|
文藝時評 断片的な文壇 宇野浩二『新潮』/卓上文学 フチサハ・タケヲ・神崎・余儀なく書いた編輯当番・小野『辻馬車』/新聞文藝欄を月評の真似(一) 天道公平『文藝行動』/文藝時評 中村武羅夫『文章往来』/四月創作月評 井上康文『若草』/五月創作評 戸川貞雄『早稲田文学』/五月の評論 大槻憲二『早稲田文学』/六月小説一瞥 堀木克三『万朝報』/六月藝術界の種々相『光秀と紹巴』と『犠牲』と 六月号の戯曲から 小山内薫『読売新聞』/六月創作印象評 中村武羅夫『読売新聞』/今月の創作 青峰『国民新聞』 |
|
七月 |
|
文藝時評 月評的時評 宇野浩二『新潮』/卓上文学 神崎清・小野・フチサハ・タケヲ『辻馬車』/新聞文藝欄を月評の真似(二) 天道公平『文藝行動』/六号雑記 小島政二郎『三田文学』/六号雑記 水上滝太郎『三田文学』/文藝時評 女の眼に映ずる新しき作家 生田花世『若草』/六月の評論 大槻憲二『早稲田文学』/六月の創作 戸川貞雄『早稲田文学』/六月の戯曲 長谷部孝『早稲田文学』/七月の小説から 尾崎士郎『時事新報』/七月号の小説 間宮茂輔『読売新聞』/七月文壇展望 井島桂三『万朝報』/七月の小説「街へ出るトンネル」其他 鍵山博史『文藝時報』/八月の小説から 平井程一『読売新聞』 |
|
八月 |
|
七月の戯曲 高田保『演劇新潮』/文藝時評 岡田三郎『不同調』/新聞文藝欄を月評の真似(三) 天道公平『文藝行動』/六月の創作を読む 北川千代『若草』/七月の創作 戸川貞雄『早稲田文学』/七月の戯曲 長谷部孝『早稲田文学』/七月の評論 大槻憲二『早稲田文学』/黎明の世界 八月の小説から 小島徳弥『文藝時報』 |
|
九月 |
|
文藝時評 批評・感想 宇野浩二『新潮』/文藝時評 間宮茂輔『不同調』/読んだものから 土屋長村『文藝市場』/六号雑記 小島政二郎・勝本清一郎・水上滝太郎『三田文学』/八月の評論 大槻憲二『早稲田文学』/八月の創作 戸川貞雄『早稲田文学』/八月の戯曲評 長谷部孝『早稲田文学』/新秋収穫 九月創作評 橋爪健『時事新報』/九月の創作 南部修太郎『読売新聞』/九月の創作から 木蘇穀『万朝報』/九月の諸小説を通して 南部修太郎『報知新聞』 |
|
十月 |
|
九月戯曲読後感 矢橋三子雄『演劇改造』/文藝時評 間宮茂輔『不同調』/九月の評論 大槻憲二『早稲田文学』/九月の創作 戸川貞雄『早稲田文学』/九月戯曲評 長谷部孝『早稲田文学』/十月の作品 読んだものから 徳田秋声『時事新報』/十月の創作から 西久保『国民新聞』/時評(評論) 諸家の評論を読む 青野季吉『都新聞』/時評(演劇) 今月の戯曲から 北村喜八『都新聞』/若き文藝 暗風生『万朝報』/新進作家に就いて 新人号を機縁として 橋爪健『文藝時報』/時評 A・B『文藝時報』/十一月文壇濫觴 辻本浩太郎『読売新聞』 |
|
十一月 |
|
新潮十月号戯曲短評 飯島正『青空』/新潮十月新人号小説評 梶井基次郎『青空』/文藝時評 小説道管見 宇野浩二『新潮』/文藝時評 石浜金作『文藝春秋』/九月の創作への感想 北川千代『若草』/十月の評論 大槻憲二『早稲田文学』/十月の創作 戸川貞雄『早稲田文学』/十月の戯曲 長谷部孝『早稲田文学』/秋宵月評的漫談 尾崎士郎『時事新報』/時評 B・A『文藝時報』/十一月の創作 加藤武雄『国民新聞』/文藝時評 宮島資夫『東京日日新聞』/時評 A・(無署名)『文藝時報』 |
|
十二月 |
|
十一月の戯曲 伊藤忞・大山広光『演劇研究』/文藝雑観 読んだもの 武者小路実篤『改造』/本年の文壇 千葉亀雄『経済往来』/探偵文壇鳥瞰 国枝史郎『新青年』/文藝時評 続小説道管見 宇野浩二『新潮』/文藝時評 戸川貞雄『不同調』/本年度文壇印象 文壇総観 千葉亀雄『文藝春秋』/月評 杉本安知『文藝道』/文壇一年についての感想 島田青峰『雄弁』/いさゝか偏見を交へたる月評 直木三十五『読売新聞』/文藝時感 山田清三郎『帝国大学新聞』/一九二七年の月評的打診 今東光『東京朝日新聞』 |