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書誌情報サマリ

タイトル

文藝時評大系 大正篇第6巻  大正七年 

出版者・発行者 ゆまに書房
出版年月 2006.10


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 文藝時評大系 大正篇第6巻  大正七年 
タイトルヨミ ブンゲイ ジヒョウ タイケイ タイショウヘン-6  タイショウ ナナネン 
人名 宗像 和重/編
人名ヨミ ムナカタ カズシゲ
影印
出版者・発行者 ゆまに書房
出版者・発行者等ヨミ ユマニ ショボウ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2006.10
ページ数または枚数・巻数 466p
大きさ 22cm
価格 ¥20000
ISBN 4-8433-1700-4
分類記号 910.26
分類記号 910.262
件名 日本文学-歴史-近代
件名 日本文学-歴史-大正時代
内容紹介 従来読み捨てられ、軽視されがちであった「文藝時評」の原資料を渉猟し、同時代批評の臨場感と文学史との時差、文学がいかなる変容を来たしてきたかを辿る大正篇。第6巻は大正7年を収録。
言語区分 jpn
タイトルコード 1009810909921
目次 一月
新年の小説と戯曲 本間久雄『読売新聞』/大正六年史 文藝界 (無署名)『万朝報』/新春の雑誌から 松原十束『東京日日新聞』/創作の印象 △○□『やまと新聞』/武者小路、正宗両氏の作物から(新年創作評) 広津和郎『時事新報』/信じた通りを書く 前田晁『時事新報』/所謂新技巧派の人々 田中純『時事新報』
二月
新年の創作 加能作次郎『太陽』/新年の創作 江口渙『帝国文学』/一月の文壇 菊池寛『帝国文学』/新年の創作を評す 豊島与志雄『文章世界』/新年の創作を評す 吉田絃二郎『文章世界』/新年の創作を評す 広津和郎『文章世界』/新年の創作 並に批評の標準 中村星湖『早稲田文学』/創作の印象 △○□『やまと新聞』/寸進尺退の文壇 江口渙『時事新報』/二月の小説を読みて 松原十束『東京日日新聞』
三月
二月の創作の中より 幽楽郎『SNAKE』/二月の創作 江口渙『帝国文学』/初めて試みる創作評 水野仙子『時事新報』/三月の小説を読む 松原十束『東京日日新聞』/創作の印象 ○△□『やまと新聞』
四月
…られない作品 佐々木光三『科学と文藝』/三月の創作 江口渙『帝国文学』/創作の印象 ○△□『やまと新聞』/四月の文壇瞥見 松原十束『東京日日新聞』/白木蓮の樹蔭から 四月号創作の印象 南部修太郎『時事新報』/本月の創作の紹介と批評 楚山生・蓼村生『第三帝国』/「石にひしがれた雑草」を読む 四月の創作より 加能作次郎『国民新聞』
五月
四月の創作界所感 西宮藤朝『太陽』/四月の文壇に就ての雑感 菊池寛『帝国文学』/文壇の印象 二三の作品について 加能作次郎『文章世界』/五月の創作 松原十束『東京日日新聞』/創作の印象 ○△□『やまと新聞』/若楓の葉蔭より 月評子『時事新報』/混沌として居る文壇 中村孤月『読売新聞』
六月
五月の創作 古舘清太郎『科学と文藝』/五月の小説と戯曲 江口渙『帝国文学』/六月の創作 十束浪人『東京日日新聞』/創作の印象 △□○『やまと新聞』/創作に就ての茶話 六月の文壇から 田中純『時事新報』/五月雨の窓から 西宮藤朝『国民新聞』
七月
週間漫録 青峰『国民新聞』/蟬啼く朝…硯を洗って 七月文壇から 中村白葉『時事新報』/七月の小説 松原十束『東京日日新聞』/創作の印象 △○□『やまと新聞』
八月
告白文学と自己批評 本間久雄『文章世界』/文藝時評 加藤朝鳥『雄弁』/夕立を待つ心 江口渙『時事新報』/近刊の雑誌 太白子『東京日日新聞』/創作の印象 △○□『やまと新聞』/告白小説を取上げた経過/最近文壇に共通の傾向 中村星湖『時事新報』/自然主義のどん詰りか 中村星湖『時事新報』/新秋の各雑誌 片葉芋市『東京日日新聞』
九月
時評 自然主義正系とは何ぞや 加藤朝鳥『雄弁』/八月の文壇 西宮藤朝『早稲田文学』/新秋文壇の収穫 本間久雄『時事新報』/創作の印象 △○□『やまと新聞』/九月の創作の内から 長田秀雄『読売新聞』/最近の小説の主なるものから 土田杏村・香象生『第三帝国』/新秋の創作に就て 宮島新三郎『国民新聞』
十月
文壇時感 堀木克三『秀才文壇』/『田園の憂轡』其他 生田長江『中外』/文壇一家言 江口渙『帝国文学』/文壇収穫の秋 柴田勝衛『文章世界』/時評 告白文藝の二派 加藤朝鳥『雄弁』/九月の文壇 九月の創作 原田実『早稲田文学』/九月の文壇 九月の評論界 宮島新三郎『早穏田文学』/十月の文壇 畑耕一『東京日日新聞』/鉛刀一割 赤木桁平『時事新報』/十月の文壇 中村星湖『読売新聞』/創作の印象 △○□『やまと新聞』/十月の創作 原田実『国民新聞』
十一月
時事印象 十月の文壇 堀木克三『秀才文壇』/『空気銃』其他 生田長江『中外』/凝視と鑑賞の生活(僧房で読んだ十月の創作) 前田晁『秀才文壇』/十月の文壇 宮島新三郎『早稲田文学』/十一月の文壇 畑耕一『東京日日新聞』/十一月の創作 白石実三『国民新聞』/霜月の文壇の話 久米正雄『時事新報』/続霜月の文壇の話 久米正雄『時事新報』
十二月
文藝時評 生田長江『中外』/底力のある作品 十一月の創作を読んで 宮島新三郎『文章世界』/師走の文壇 畑耕一『東京日日新聞』/師走文壇の一瞥 宮島新三郎『時事新報』/十二月の創作 細田源吉『国民新聞』/本年文壇の決算 小説界 中村星湖『時事新報』



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