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書誌情報サマリ

タイトル

幕藩制社会のジェンダー構造

人名 長島 淳子／著
人名ヨミ ナガシマ アツコ
出版者・発行者 校倉書房
出版年月 2006.3

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 幕藩制社会のジェンダー構造
シリーズ名 歴史科学叢書
タイトルヨミ バクハンセイ シャカイ ノ ジェンダー コウゾウ
シリーズ名ヨミ レキシ カガク ソウショ
人名 長島 淳子／著
人名ヨミ ナガシマ アツコ
出版者・発行者 校倉書房
出版者・発行者等ヨミ アゼクラ ショボウ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2006.3
ページ数または枚数・巻数 4,424p
大きさ 22cm
価格 ￥１００００
ISBN 4-7517-3700-7
分類記号 367.21
件名 女性-歴史 ／ 農村-日本 ／ 日本-歴史-江戸時代
内容紹介 近世の農業労働における女性の位置と役割、近世後期における女性の行動の「自由」と家事労働、幕藩制下における女性の歴史的位置等、16世紀末から19世紀末までの日本社会の特質を、ジェンダー構造に着目しながら読み解く。
言語区分 jpn
タイトルコード 1009810836673
目次 序章 女性史研究の意義と課題
第一節 女性史・女性学・ジェンダー研究／第二節 女性史研究の流れ
第一章 近世の農業労働における女性の位置と役割
第一節 農村女性労働の様相／第二節 田植え作業と女性の役割
第二章 農村女性労働の質的変化の諸相-早乙女労働に着目して
第一節 農業労働の質的変化-中世から近世へ／第二節 早乙女労働にみるジェンダー構造／第三節 女性労働の質的変化と特徴／第四節 女性労働のジェンダー規制
第二章 農民生活史における女性-加賀『農業図絵』の世界
第一節 家族と農業の変化にともなう女性役割の推移／第二節 十村役土屋家と又三郎／第三節 『農業図絵』にみる女・男・老人・子ども／第四節 絵図が語るジェンダーの諸相／補足1／補足2
第四章 近世後期における女性の行動の「自由」と家事労働
第一節 関口家と『関口日記』／第二節 姑になるまでのおりゑ／第一節 姑おりゑと嫁おいゑの家族内の位置と役割／第四節 嫁・姑の行動の「自由」と「主婦権」
第五章 「強婬」訴訟の歴史的位置-意識・行動・環境
第一節 「強婬」事件のあらまし／第二節 たよの系譜／第三節 事件の結末と農村女性のセクシュアリティ支配／第四節 たよと幸八家のその後
第六章 百姓一揆における女性参加の意義
第一節 天保期研究の課題／第二節 普請組合村の概観／第三節 「自普請一件」の発端／第四節 一揆勢の進路と川越藩の対応／第五節 一揆後の裁判過程／第六節 女性による「寺院方嘆願書」／第七節 「自普請一件」をめぐる裁許
終章 幕藩制下における女性の歴史的位置-農村女性を中心に
第一節 近世女性史の研究史上の問題点／第二節 中世から近世移行期の武家女性の地位の変化／第三節 小農家族の成立と家父長制概念／第四節 ジェンダー研究における新たな評価の検討／第五節 近代への胎動と女性の歴史的位置



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