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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
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1 |
0014599351 | 図書児童 | C002/サイ/ | 1F児童 | 貸出中 |
× |
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書誌情報サマリ
タイトル |
勉強する意味がわかる!こども学問のすすめ
|
人名 |
齋藤 孝/著
|
人名ヨミ |
サイトウ タカシ |
出版者・発行者 |
筑摩書房
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出版年月 |
2019.3 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
児童図書 |
タイトル |
勉強する意味がわかる!こども学問のすすめ |
タイトルヨミ |
ベンキョウ スル イミ ガ ワカル コドモ ガクモン ノ ススメ |
人名 |
齋藤 孝/著
|
人名ヨミ |
サイトウ タカシ |
出版者・発行者 |
筑摩書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
チクマ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2019.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
71p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥1500 |
ISBN |
978-4-480-88098-7 |
ISBN |
4-480-88098-7 |
分類記号 |
002
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件名 |
学問のすすめ
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件名 |
福沢 諭吉
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件名 |
フクザワ ユキチ
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内容紹介 |
なぜ勉強するのか? みんなが社会の中で生きていくには、どんな気持ちでいたらいいか? どうやったら人と仲良くなれるのか? 福澤諭吉の名著「学問のすすめ」のエッセンスを小学校低学年でもわかるように解説する。 |
著者紹介 |
1960年静岡県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に「声に出して読みたい日本語」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812298199 |
目次 |
はじめに |
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第1章 人と人はみんな同じなんだ |
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人はみんな、生まれたときからおんなじなんだよ。/「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」といへり/見た目はちがっても、その人の大切さは同じなんだよ。/人と人との釣り合ひを問へば、これを同等といはざるを得ず。ただしその同等とは、有様の等しきをいふにあらず、権利通義の等しきをいふなり/男の子も女の子も同じ人間にかわりはないよ。差別するのはおかしいんだ。/男も人なり。女も人なり/いいたいことがあったら、きちんと意見をいうのがだいじだよ。/遠慮なく議論すべし/自分のことが一人でできない人は、人に頼ってばかりになるんだね。/独立の気力なき者は、必ず人に依頼す/本を読んで、人と話して、自分でやってみて、自分の意見をもとう!/万巻の書を読み、天下の人に交わり、なお一己の定見なき者あり/福澤諭吉先生ってどんな人なの? |
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第2章 勉強は何のためにするんだろう |
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りこうな人とそうでない人の差は、勉強するか、しないかなんだ。/「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあり。されば賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとによりて出来るものなり/いっしょうけんめいやるべきなのは、ふつうの生活に役立つ勉強なんだ。/もつぱら勤むべきは、人間普通日用に近き実学なり/三年とか五年ひとつのことを勉強すればプロになって成功できるよ。/三、五年の艱苦をしのび、真に実学を勉強して後に事に就かしめなば、大いに成すこともあらんと思ふのみ/勉強するならとことんやろうよ。農業なら大農民に、商売するなら大商人だ!/学問に入らば大いに学問すべし。農たらば大農となれ、商たらば大商となれ/「すごいな」と思う人と自分をくらべてみよう。/事物のありさまを比較して上流に向かひ、自ら満足することなきの一事にあり/信じていることがうそだったり、うそだと思ったことが本当だったりするから、自分でちゃんと判断することがだいじだね。/信の世界に偽詐多く、疑ひの世界に真理多し/たくさん本を読んだだけじゃ、本当の勉強とはいえないんだよ。/学問の要は活用に在るのみ。活用なき学問は無学に等し/勇気は本を読むだけじゃ生まれないよ。勉強して、やり方を覚えてそのやり方でじっさいにやってみて、はじめて勇気があるヒーローになれるんだね。/読書は学問の術なり、学問は事をなすの術なり。実地に接して事に慣るるにあらざれば、決して勇力を生ずべからず/『学問のすすめ』ってどんな本なの? |
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第3章 自分のことだけ考えてはダメ |
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自由とわがままのちがいは、人のじゃまをするかしないかなんだよ。/自由とわがままとの界は、他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり/暴力に暴力で返しても、かいけつにはならないよ。/敵討ちのよろしからざることも合点すべし/税金はみんなのためにつかうお金なんだから、気もちよくはらわなきゃいけないね。/これを出だしてやすきものを買ふべき銭なれば、思案にも及ばず、快く運上を払ふべきなり/自分の家のことだけいっしょうけんめいまもろうとするのは、蟻の生き方とかわらないんだよ。/蟻の門人といふべきのみ/一人で日本という国をせおって立つくらいの気もちで、世の中につくそうよ。/一人にてこの日本国を維持するの気力を養ひ、もって世のために尽くさざるべからず/人には思いどおりにできないことがたくさんあるんだよ。失敗したと思ったときは心をおちつかせて、自分をふりかえってみるといいよ。/案外に愚を働くもの多し。(略)自らその身を点検せざるの罪なり/『学問のすすめ』には、どんなことが書かれているの? |
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第4章 いろんな人とつきあおう |
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心の中では深く考えて、人と話すときはぱあっと明るく元気にしようね。/私に沈深なるは淵のごとく、人に接して活発なるは飛鳥のごとく/人をうらやむのがいちばんよくないよ。/およそ人間に不徳の箇条多しといへども、その交際に害あるものは怨望より大なるはなし。/日本の料理も蒲焼とか茶碗蒸しとか世界一おいしいといわれてもおかしくないよ。日本と外国、それぞれのよさがあるんだ。/鰻の蒲焼き、茶碗蒸し等に至りては、世界一美味の飛び切りとて評判を得ることなるべし/人から信用されることはとてもだいじなことなんだよ。/人望を得るの大切なること、もつて知るべし/自分のいいところをちゃんと人に知ってもらうようにしよう。/栄誉人望はこれを求むべきものか、いはく、しかり、勉めてこれを求めざるべからず/見た目や感じをよくして人にいやな印象をあたえないようにしようね。/顔色容貌を快くして、一見、直ちに人に厭わるることなきを要す/同じ人間なんだから人のことをきらっちゃいけないよ。/人にして人を毛嫌ひするなかれ |
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おわりに |
目次
内容細目
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