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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
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1 |
0013510144 | 図書一般 | 302.2/ヘク16/ | 2F社会 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
共生への道と核心現場
|
人名 |
白 永瑞/著
|
人名ヨミ |
ハク エイズイ |
出版者・発行者 |
法政大学出版局
|
出版年月 |
2016.7 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
共生への道と核心現場 |
サブタイトル |
実践課題としての東アジア |
シリーズ名 |
サピエンティア |
シリーズ番号 |
46 |
タイトルヨミ |
キョウセイ エノ ミチ ト カクシン ゲンバ |
サブタイトルヨミ |
ジッセン カダイ ト シテ ノ ヒガシアジア |
シリーズ名ヨミ |
サピエンティア |
シリーズ番号ヨミ |
46 |
人名 |
白 永瑞/著
趙 慶喜/監訳
|
人名ヨミ |
ハク エイズイ チョウ ケイキ |
出版者・発行者 |
法政大学出版局
|
出版者・発行者等ヨミ |
ホウセイ ダイガク シュッパンキョク |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2016.7 |
ページ数または枚数・巻数 |
7,415,3p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥4400 |
ISBN |
978-4-588-60346-4 |
ISBN |
4-588-60346-4 |
分類記号 |
302.2
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件名 |
アジア(東部)
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内容紹介 |
朝鮮半島、沖縄、台湾など歴史的矛盾が凝縮された「分断」の場所、構造的差別において人々が苦しむ「核心現場」。そこに生きる人々の苦しみを受けとめ、現実に触発された実践的な共生への道を提示する。 |
著者紹介 |
1953年生まれ。ソウル大学校大学院博士課程修了。文学博士。延世大学校文科大学史学科教授兼文科大学長。専門は中国現代史、東アジア現代史。共編に「ポスト<東アジア>」がある。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812039087 |
目次 |
プロローグ 核心現場から問い直す「新しい普遍」 |
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1 なぜ「新しい普遍」を語るのか-「共有する普遍」と「コミュニケーション的普遍」/2 「新天下主義」の内部秩序と「複合国家論」/3 「新天下主義」の外部秩序と東アジア分断体制論/4 おわりに-核心現場から新しい普遍を |
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第一部 東アジア論 |
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第一章 核心現場に見いだす東アジア共生への道 |
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1 「沖縄帰属論争」再燃の意味/2 核心現場とは/3 核心現場と主権の再構成/4 核心現場における自治権の拡大/5 東アジアの共生の条件 |
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第二章 連動する東アジア、問題として朝鮮半島 |
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1 なぜ今も東アジアなのか/2 東アジア論の知的系譜と新しい状況/3 東アジアの範囲と東アジア共同体という問題/4 東アジア論と分断体制が出会う三つの層位/5 複合国家という媒介項と現場のネットワーク |
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第三章 東アジア論と近代適応・近代克服の二重課題 |
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1 韓国発東アジア論を振り返る/2 竹内好の「近代の超克」論からすくいだせるもの/3 東アジア共同体-中短期的効果と長期的展望/4 分断された朝鮮半島における複合国家論 |
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第四章 平和に対する想像力の条件と限界 |
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1 東アジア的文脈における平和とは/2 中国の和平屈起と東アジア共同体/3 「普通の国」日本と東アジア共同体論/4 「東北アジア時代」韓国の平和への道/5 戦略的知性の結集と「実感としての東アジア」 |
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第二部 中国-韓国-台湾 |
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第五章 中華帝国論の東アジアにおける意味 |
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1 なぜ「帝国としての中国」か?/2 帝国言説の批判的検討(一)-朝貢体制再考/3 帝国言説の批判的検討(二)-文明国家論と天下観の現在的機能/4 周辺から模索される主権の再構成と帝国言説/5 「帝国」論と「複合国家」論の(非対称的)対話 |
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第六章 変わるものと変わらないもの |
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1 中国は私たちの運命なのか?/2 韓中関係を規定する歴史的条件/3 朝貢秩序は復活するのか/4 文化大国論と新天下主義/5 周辺の視座、互いを映す鏡 |
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第七章 私たちにとって台湾とは何か |
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1 私が「発見」した台湾/2 韓国人の歴史経験のなかの台湾-媒介された出会いと直接向き合うこと/3 台湾人のアイデンティティを理解するうえで必要な問い/4 韓国-台湾関係の未来を描く/5 戦略的知性の結集と「実感としての東アジア」 |
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第三部 社会人文学と批判的学問 |
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第八章 社会人文学の地平を開く |
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1 問題提起-なぜ社会人文学なのか/2 「危機の人文学」の代案/3 人文精神と社会人文学の構想/4 社会人文学と「公共性の歴史学」 |
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第九章 共感と批評の歴史学 |
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1 「良い歴史学」と公共性の歴史学/2 共感を通じた歴史和解/3 共感の歴史の事例を検討する-加藤陽子の著書を中心に/4 「批評としての歴史学」の諸特徴 |
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第十章 地球地域学としての韓国学の(不)可能性 |
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1 はじめに/2 内外から見た韓国学のアイデンティティ/3 地球地域学としての韓国学/4 地球地域学の兆候-地球的思考と地域的実践の事例/5 結び |
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第十一章 「東洋史学」の誕生と衰退 |
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序/2 日本帝国大学で創設された「東洋史学」と民間史学/3 植民地朝鮮の東洋史学と朝鮮学運動/4 中国の新史学の科学化・制度化/結論-東洋史学を越えて/補論 |
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第十二章 韓国における中国学の軌跡と批判的中国研究 |
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1 問題の所在/2 北学、支那学、そして漢学/3 解放以後の中国学の軌跡と主な特徴-人文学分野/4 結び-批判的中国研究の課題 |
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解説と対話 白永瑞 |
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1 経歴/2 主要業績/3 本書の問題意識と概要/4 同時代の証言者との対話 |
目次
内容細目
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