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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0009607961 | 図書一般 | 910.268/アヘ10/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
安部公房の<戦後> |
サブタイトル |
植民地経験と初期テクストをめぐって |
タイトルヨミ |
アベ コウボウ ノ センゴ |
サブタイトルヨミ |
ショクミンチ ケイケン ト ショキ テクスト オ メグッテ |
人名 |
呉 美【チョン】/著
|
人名ヨミ |
ゴ ビセイ |
出版者・発行者 |
クレイン
|
出版者・発行者等ヨミ |
クレイン |
出版地・発行地 |
武蔵野 |
出版・発行年月 |
2009.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
256p |
大きさ |
19cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-906681-33-4 |
ISBN |
4-906681-33-4 |
注記 |
文献:p246〜256 |
分類記号 |
910.268
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件名 |
安部 公房
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件名 |
アベ コウボウ
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内容紹介 |
満洲から戦後日本へ…。植民地経験を基点に、「終りし道の標べに」から「砂の女」までの初期テクストの解読を通して、安部公房像の“書き換え”を迫る挑発的な試み。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811254404 |
目次 |
第一章 故郷・辺境・植民地-『終りし道の標べに』論 |
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一 ノスタルジアを書くこと/二 二つの過去/三 粘土塀の故郷/四 故郷の一元化への変更 |
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第二章 戦中から戦後へ-「名もなき夜のために」論 |
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一 リルケの影響/二 『マルテの手記』の受容/三 <転身>から<変身>へ |
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第三章 戦後表象としてのメタモルフォーゼ-『壁』論 |
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一 コミュニズムへの接近/二 「デンドロカカリヤ」/三 「緑化」をめぐって/四 「S・カルマ氏の犯罪」/五 <父殺し>への欲望 |
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第四章 国民文学とアメリカの表象-「闖入者」論 |
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一 闖入者としての<アメリカ>/二 形成されていない<主体>/三 国民文学論争をめぐって/四 安部公房の「国民文学」に関する言説 |
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第五章 ルポルタージュからドキュメンタリーへ-記録文学運動への志向 |
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一 一九五〇年代記録文学運動のルート/二 記録文学運動の争点/三 「現在の会」とルポルタージュ論/四 「記録芸術の会」とドキュメンタリー論 |
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第六章 東欧から見た日本-『東欧を行く』論 |
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一 旅行とその記述/二 旅行記をめぐる波紋/三 一九六〇年代へ向かって |
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第七章 反転する引揚者の物語-『けものたちは故郷をめざす』論 |
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一 体験記と小説/二 他民族体験としての引揚げ/三 「捨てられた者」の心情/四 故郷へのノスタルジア/五 不在としての故郷 |
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第八章 <戦後>的パラダイムの終焉-『砂の女』論 |
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一 一九六〇年安保闘争と知識人の分極化/二 <戦後文学>の評価をめぐって/三 「愛郷精神」の拒絶としての失踪/四 流動する<家>/五 「モザイック」としての世界 |
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補論 クレオールの夢 |
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一 クレオールへの関心/二 エスペラント(国際共通語)の夢/三 <協和>の夢と現実 |
目次
内容細目
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