| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
分子生物学15講 発展編 |
| シリーズ名 |
生命科学15講シリーズ |
| タイトルヨミ |
ブンシ セイブツガク ジュウゴコウ ハッテンヘン |
| シリーズ名ヨミ |
セイメイ カガク ジュウゴコウ シリーズ |
| 人名 |
清水 光弘/共編
胡桃坂 仁志/共編
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| 人名ヨミ |
シミズ ミツヒロ クルミザカ ヒトシ |
| 出版者・発行者 |
オーム社
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| 出版者・発行者等ヨミ |
オームシャ |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2025.8 |
| ページ数または枚数・巻数 |
14,384p |
| 大きさ |
21cm |
| 価格 |
¥4500 |
| ISBN |
978-4-274-22841-4 |
| ISBN |
4-274-22841-4 |
| 分類記号 |
464.1
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| 件名 |
分子生物学
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| 内容紹介 |
アドバンスコースの分子生物学のテキスト。分子生物学を学んだ学生や研究者でもブラックボックスになりそうな部分における、その技術や解析法の基礎となる事象と原理などについて、丁寧にわかりやすく解説する。 |
| 著者紹介 |
東京薬科大学大学院博士課程修了。明星大学理工学部教授。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812865877 |
| 目次 |
イントロダクション 20世紀から21世紀の分子生物学へ |
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分子生物学の進歩/遺伝子工学の発展/ゲノム解析への展開/ゲノム編集法の開発/細胞工学・発生工学と分子生物学のかかわり/構造生物学と分子生物学 |
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第1講 PCRとその応用 |
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1.1 PCR/1.2 応用 |
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第2講 クローニングの新技術 |
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2.1 基本的なDNA組換え技術の原理と方法/2.2 DNAクローニングの新技術/2.3 PCRを用いた変異導入/2.4 異種タンパク質の発現/2.5 遺伝子配列を入手する |
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第3講 組換えタンパク質の発現と精製 |
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3.1 はじめに/3.2 組換えタンパク質の過剰発現/3.3 組換えタンパク質の大量発現系/3.4 タンパク質の精製に用いられるクロマトグラフィー/3.5 組換えタンパク質の大量発現と精製の実際 |
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第4講 抗原-抗体反応を利用した解析 |
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4.1 抗体の基礎知識/4.2 抗原-抗体反応を用いた解析の基礎知識/4.3 抗原-抗体反応を用いた解析/4.4 抗体の断片化などによる抗体の利用 |
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第5講 DNA・RNA工学 |
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5.1 アンチセンスオリゴヌクレオチド/5.2 siRNA/5.3 アプタマー/5.4 リボザイム/5.5 核酸医薬品/5.6 機能性RNAの分子デザイン/5.7 DNAとRNAのナノテクノロジー |
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第6講 ゲノムの構築とアノテーション |
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6.1 ゲノム/6.2 アノテーション |
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第7講 大規模並列シーケンシング |
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7.1 マイクロアレイ/7.2 大規模並列シーケンシングとは/7.3 ライブラリ構築/7.4 プライマーが支持体に固定された条件でのPCR/7.5 さまざまなシーケンシング手法/7.6 リードのマッピングとアセンブリ/7.7 ゲノムに見つかる遺伝的多様性/7.8 ゲノム規模の変異解析/7.9 さまざまなゲノム解析 |
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第8講 遺伝子発現解析 |
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8.1 概論/8.2 実験編/8.3 遺伝子発現データ解析 |
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第9講 エピゲノム・クロマチン解析 |
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9.1 概略/9.2 実験編/9.3 エピゲノム・クロマチンデータの解析 |
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第10講 ゲノム編集 |
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10.1 遺伝子の機能解析/10.2 ゲノム編集の原理/10.3 ゲノム編集ツール/10.4 ゲノム編集による遺伝子破壊/10.5 ゲノム編集によるオフターゲット作用/10.6 ゲノム編集による遺伝子ノックイン/10.7 塩基編集とプライム編集による塩基置換の高効率導入/10.8 ゲノム編集のAIDS治療への応用/10.9 まとめ |
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第11講 発生工学 |
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11.1 はじめに/11.2 発生工学の歴史/11.3 胚操作技術/11.4 体細胞クローン/11.5 多能性幹細胞(ES細胞,iPS細胞)/11.6 おわりに |
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第12講 ノックアウト,トランスジェニック動物 |
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12.1 遺伝子改変動物について/12.2 動物作出/12.3 研究利用/12.4 これからの研究展開における遺伝子改変動物の価値 |
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第13講 細胞内の液-液相分離 |
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13.1 生体膜に囲まれていないオルガネラの形成とはたらき/13.2 相分離と相転移/13.3 細胞内液-液相分離現象の提唱/13.4 細胞内液滴の解析手法/13.5 試験管内再構成系を用いた解析/13.6 液-液相分離をおこしやすいタンパク質の特徴/13.7 アミノ酸配列から液-液相分離能を予測する/13.8 ヘキサンジオールを用いた解析/13.9 細胞核内の液-液相分離/13.10 細胞内液-液相分離の誘導技術/13.11 相分離と疾患 |
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第14講 タンパク質の質量分析とプロテオミクス |
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14.1 タンパク質の質量分析/14.2 質量分析を利用したタンパク質解析/14.3 プロテオミクスと液体クロマトグラフィ-タンデム質量分析(LC-MS/MS)/14.4 定性プロテオミクス/14.5 定量プロテオミクス/14.6 構造生物学への応用 |
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第15講 クライオ電子顕微鏡による生体高分子の立体構造解析 |
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15.1 構造生物学とクライオ電子顕微鏡/15.2 クライオ電子顕微鏡立体構造解析の利点/15.3 クライオ電子顕微鏡の歩み/15.4 クライオ電子顕微鏡の基本構造と原理/15.5 クライオ電子顕微鏡解析の試料作製/15.6 クライオ電子顕微鏡単粒子解析/15.7 クライオ電子線トモグラフィー/15.8 クライオ電子顕微鏡解析の応用 |
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付録 新型コロナウイルスの分子生物学的解析 |
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1.COVID-19のPCR検査/2.COVID-19の抗原検査,抗体検査/3.COVID-19のmRNAワクチン/4.COVID-19のゲノムと変異の解析/5.COVID-19の細胞への感染:スパイクタンパク質と受容体の立体構造解析 |