書誌種別 |
図書 |
タイトル |
伊那谷研究の半世紀 |
サブタイトル |
労働市場から紐解く農業構造 |
タイトルヨミ |
イナダニ ケンキュウ ノ ハンセイキ |
サブタイトルヨミ |
ロウドウ シジョウ カラ ヒモトク ノウギョウ コウゾウ |
人名 |
山崎 亮一/編
新井 祥穂/編
氷見 理/編
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人名ヨミ |
ヤマザキ リョウイチ アライ サチホ ヒミ マコト |
出版者・発行者 |
筑波書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ツクバ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2024.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,254p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-8119-0671-3 |
ISBN |
4-8119-0671-3 |
注記 |
文献:p237〜241 |
分類記号 |
611.7
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件名 |
農業経営
/
宮田村(長野県)-農業
/
中川村(長野県)-農業
/
飯島町(長野県)-農業
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内容紹介 |
2019年の調査から、長野県伊那谷地方(宮田村、飯島町)の地域農場制の実践事例を分析し、「雇用劣化」と呼ぶ社会経済状況の新たな特徴、それに対応した農業構造の動向を捉える。「伊那谷の地域農業システム」の続編。 |
著者紹介 |
北海道札幌市生まれ。東京農工大学農学研究院名誉教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812740160 |
目次 |
第1章 本書の課題と方法 |
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1.宮田村の概要/2.過去の宮田村研究/3.宮田村研究の意義:農業構造変動の規定要因を探る/4.生産力要因を重視する立場とは?/5.生産力格差論の意義/6.地域労働市場の構造類型と段階/7.地域労働市場構造と農業構造/8.結論:宮田村農業の半世紀を通観して見えてきたこと/補論 2010年代の企業調査の結果 |
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第2章 地域労働市場の構造転換と農家労働力の展開-長野県宮田村35年間の事例分析 |
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1.課題と方法/2.宮田村農業と農外産業の展開/3.賃金構造の展開/4.地域労働市場の構造転換と農外産業への影響/5.結論 |
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第3章 2019年調査に見る宮田村の地域労働市場 |
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1.課題/2.研究方法/3.2009年から2019年の地域労働市場/4.結論 |
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第4章 2019年調査に見る宮田村の農業構造動態 |
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1.2009年時区分による各階層のその後の動向/2.2019年における農家階層区分/3.結論 |
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第5章 宮田村における稲作機械共同所有・基幹作業受託組織の変遷 |
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1.課題と方法/2.調査対象の概要/3.集団耕作組合の展開と地域労働市場構造の段階/4.「近畿型の崩れ」段階のN集団耕作組合/5.M法人の動向/6.結論 |
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第6章 雇用劣化進行下における農地維持の担い手の展開論理 |
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1.課題/2.先行研究の検討と論点整理/3.地域労働市場構造の変遷/4.壮年連盟と担い手会の展開過程/5.労働市場構造の段階に応じた壮年連盟・担い手会の活動の変化/6.結論 |
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第7章 地域労働市場変遷下における農家経営の展開過程 |
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1.課題/2.農家経営分析/3.分析のまとめと考察/4.結論と今後の展望 |
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第8章 雇用劣化地域における農業構造と雇用型法人経営-長野県中川村を事例として |
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1.課題と方法/2.先行研究の整理/3.対象地域概要/4.賃金構造分析/5.Y集落の農業構造/6.雇用型法人経営A社の労働力構成/7.結論 |
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第9章 中山間地域における組織経営体の存立形態-長野県飯島町の農業法人を事例として |
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1.課題と方法/2.農業法人の経営分析/3.結論 |
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第10章 「近畿型の崩れ」下における土地利用型法人の経営展開-長野県飯島町田切農産を例に |
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1.課題/2.田切農産の事業展開と労働力構成/3.結論 |
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終章 総括的考察 |