書誌種別 |
図書 |
タイトル |
日本の哺乳類学 |
サブタイトル |
百年のあゆみ/日本哺乳類学会設立百周年記念 |
タイトルヨミ |
ニホン ノ ホニュウルイガク |
サブタイトルヨミ |
ヒャクネン ノ アユミ/ニホン ホニュウルイ ガッカイ セツリツ ヒャクシュウネン キネン |
人名 |
日本哺乳類学会/編
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人名ヨミ |
ニホン ホニュウルイ ガッカイ |
出版者・発行者 |
文永堂出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ブンエイドウ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2023.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
18,429p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-8300-0904-4 |
ISBN |
4-8300-0904-4 |
注記 |
文献:p418〜419 |
分類記号 |
489
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件名 |
哺乳類
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内容紹介 |
設立100年を記念し、日本哺乳類学会の総力を結集した学術白書。日本での哺乳類学の歴史を振り返るとともに、分類学/進化、古生物学、医学/畜産学、生態学などの各論を収録。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812708493 |
目次 |
<第1部 総論> |
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第1章 日本哺乳類学会のあゆみ |
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1.設立前後から合併(合流)まで/2.日本哺乳類学会発足以降の歴史/付記 カタカナ目名問題/コラム 徳田御稔/コラム 内田照章/コラム 宮尾嶽雄 |
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第2章 日本の哺乳類学の源流 |
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1.はじめに/2.本草学から哺乳類学への道のり/3.近世資料における哺乳類/4.動物の利用をめぐる規制と許容/5.狩猟と鉄砲の規制/6.民間の狩猟と猟師/コラム カワウソ/コラム ニホンアシカ |
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第3章 日本の哺乳類学の黎明 |
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1.はじめに/2.哺乳類研究の黎明/3.標本の収集と作製/4.海外に渡って研究された埔乳類標本/5.日本人による哺乳類の分類研究/6.渡瀬庄三郎とその門下生/7.戦前の日本哺乳動物学会とその終焉/8.後の「日本哺乳動物学会」復活へ/コラム 黒田長禮/コラム 森為三/コラム 岸田久吉 |
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第4章 アジアの中の哺乳類学,過去・現在・将来 |
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1.日本の戦前の哺乳類学(大正〜終戦):哺乳類学の地方展開の時代/2.日本の戦後の哺乳類学(終戦〜平成):哺乳類学の発展確立期/コラム 阿部余四男 |
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第5章 日本人と哺乳類-日本列島の環境史 |
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1.はじめに/2.旧石器時代,現生種の誕生/3.縄文時代,狩猟採集生活と草食獣/4.弥生・古墳時代,環境改変と新たな草食獣/5.古代(飛鳥・奈良・平安時代),ウマとウシによる国の牽引/6.中世,列島の原景観の成立/7.近世,東北の牧と人々/8.近代,北海道でのウマ生産とその波紋 |
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<第2部 各論> |
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◆分類学/進化 |
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第6章 現代の哺乳類像 |
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1.分子系統学の発展/2.分類体系の見直し/3.大陸移動と哺乳類の進化/4.有袋類進化に果たした大陸移動の役割/5.哺乳類の海を渡った移住/6.絶滅種のDNA解析/7.おわりに |
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第7章 化石からみた哺乳類の進化 |
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1.欧米における古哺乳類学のあゆみ/2.哺乳類の起源に至る化石証拠/3.新生代の哺乳類進化 |
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第8章 日本の哺乳類の分類学と生物地理学 |
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1.はじめに/2.シーボルト標本と日本産哺乳類の分類学/3.明治維新と近代科学としての分類学の導入/4.日本人による哺乳類分類学の幕開け/5.大正期から終戦までの昭和初期の哺乳類分類学/6.終戦以降の昭和期の哺乳類分類学/7.平成期から現在の哺乳類分類学/8.日本に分布する陸棲哺乳類/9.日本産陸棲哺乳類の分布パターン/10.日本産陸棲哺乳類の動物地理学/11.アカネズミの研究/12.日本の哺乳類分類学のこれから/コラム 今泉吉典/コラム 青木文一郎 |
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第9章 方法論からみた哺乳類の種認識 |
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1.種とは?/2.生物学的種概念/3.黎明期の種認識/4.分類学の発展と種認識/5.分類学の理念の多様化/6.ゲノムからの種認識/7.生物学的種概念の肓点/8.哺乳類の認識 |
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第10章 博物館・動物園と哺乳類の学の交錯史 |
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1.史的立脚点/2.近代化,震災,戦災/3.縦割りの彼方/4.乖離する分類学者/5.外からの支援/6.大学になりたかった博物館と博物館になりたかった大学/7.園に育たない学/8.教育の商業化 |
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第11章 外来哺乳類の歴史 |
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1.外来哺乳類問題とは何か/2.外来哺乳類にかかわる法的規制と管理/3.日本の主な外来哺乳類の歴史(各論)/コラム 高島春雄 |
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◆古生物学 |
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第12章 哺乳類化石の研究史 |
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1.江戸時代-「龍骨」と哺乳類化石-/2.明治時代初期-「龍骨」から古生物学へ-/3.明治時代から第2次世界大戦まで-日本人の研究-/4.第2次世界大戦後1970年代まで/5.1980年代とそれ以降 |
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◆医学/畜産学 |
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第13章 感染症の哺乳類学 |
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1.はじめに/2.総論/3.各論/4.おわりに:これからの展望・研究の発展に向けて |
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第14章 実験動物としての哺乳類 |
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1.実験動物とは/2.実験動物の多様性と斉一性/3.人のモデルとしての実験動物/4.野生哺乳類の実験動物化/5.主要な哺乳類の実験動物・その近縁種/6.発展途上の主な日本の実験動物/7.日本における実験動物としての哺乳類の利用史/8.実験動物としての哺乳類研究に関する功績の足跡/コラム 森協和郎 |
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第15章 畜産動物の研究と展開 |
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1.在来家畜とは何か/2.ブタ/3.ウシ/4.ウマ/5.おわりに |
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◆生態学/産業 |
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第16章 鯨類とその資源管理 |
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1.はじめに/2.鯨類の概要/3.分布と回遊/4.鯨類の生物学的特性/5.捕鯨業/6.資源管理方策とその変遷/コラム 大隅清治 |
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第17章 哺乳類を対象にした生態学のあゆみ:応用から基礎へ |
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1.はじまり/2.アジア太平洋戦争からの再出発/3.伊藤嘉昭と太田嘉四夫/4.応用から基礎へ/5.パラダイムシフト/6.時系列データ分析の時代/7.第4段階への道/コラム 太田嘉四夫/コラム 田中亮 |
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◆生態学/群集 |
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第18章 群衆の中の哺乳類 |
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1.はじめに/2.食性分析法/3.食性の類型/4.主な哺乳類の食性/5.食物資源としての哺乳類/6.食性の可塑性と適応/7.種間関係/8.食物と個体群動態/9.植物と哺乳類/10.生態系の中の哺乳類/11.おわりに |
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◆生態学/行動社会 |
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第19章 動物社会の研究史 |
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1.はじめに-河合雅雄逝去/2.河合以前/3.第2次世界大戦直後/4.戦後の海外調査再開/5.社会生物学以後/6.おわりに-ポスト社会生態学/コラム 河合雅雄 |
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◆生態学/社会 |
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第20章 野生動物の保全と管理 |
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1.はじめに/2.ニホンジカの研究史/3.イノシシの研究史/4.クマ類の研究史/5.おわりに |
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◆生物多様性/生態学 |
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第21章 亜熱帯生態系の哺乳類研究 |
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1.はじめに/2.島嶼の成立と哺乳類群集の特徴/3.琉球諸島開拓の歴史/4.調査研究の歴史と日本哺乳類学会の取組み/5.希少種保全・生物多様性保全の時代へ:行政機関などの取り組み(1970年〜2000年代)/6.今日の状況,世界自然遺産登録へ(2000年〜2022年)/7.おわりに/コラム 折居彪二郎/コラム トゲネズミ類/コラム アマミノクロウサギ/コラム ジュゴン |
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第22章 北方生態系の保全と大型哺乳類の研究 |
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1.北海道における哺乳類研究の系譜/2.大型哺乳類研究の系譜と展開/3.国立公園と大型哺乳類の保全・管理/4.自然生態系の保全・管理を支える大型哺乳類の研究/コラム ラッコ |