蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料の状態
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0016334948 | 図書一般 | 909.3/コハ23/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
この資料に対する操作
カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。
いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
書誌情報サマリ
タイトル |
「語る子ども」としてのヤングアダルト
|
人名 |
小林 夏美/著
|
人名ヨミ |
コバヤシ ナツミ |
出版者・発行者 |
風間書房
|
出版年月 |
2023.5 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
「語る子ども」としてのヤングアダルト |
サブタイトル |
現代日本児童文学におけるヤングアダルト文学のもつ可能性 |
タイトルヨミ |
カタル コドモ ト シテ ノ ヤング アダルト |
サブタイトルヨミ |
ゲンダイ ニホン ジドウ ブンガク ニ オケル ヤング アダルト ブンガク ノ モツ カノウセイ |
人名 |
小林 夏美/著
|
人名ヨミ |
コバヤシ ナツミ |
出版者・発行者 |
風間書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
カザマ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2023.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
7,294p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-7599-2474-9 |
ISBN |
4-7599-2474-9 |
注記 |
文献:p285〜289 |
受賞情報 |
日本児童文学学会賞奨励賞 |
受賞の回 |
第47回 |
分類記号 |
909.3
|
件名 |
児童文学
/
日本文学-歴史-平成時代
/
児童(文学上)
|
内容紹介 |
ヤングアダルト文学のもつ、子ども概念とかかわりつつ、子どもと大人の境界領域に焦点化する性質に着目。理論的検討、および作品の読解を行い、ヤングアダルト文学が日本の現代児童文学にもたらしている可能性を考察する。 |
著者紹介 |
白百合女子大学大学院文学研究科児童文学専攻博士課程単位取得退学。博士(文学)学位取得(同大学)。同大学児童文化研究センター研究員。聖学院大学等非常勤講師。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812675573 |
目次 |
序章 現代児童文学としてのヤングアダルト文学 |
|
一、日本におけるヤングアダルト文学研究の現状/二、「タブーの崩壊」とヤングアダルト文学との関連性/三、現代児童文学としてのヤングアダルト文学の展開/四、本書の構成 |
|
第一章 子どもは語ることができるか |
|
一、「異文化としての子ども」を語る所在の曖昧さ/二、「異文化」化による区分の固定化/三、「大人並み」ではない視点での語り/四、「語りえない子どもについて、子どもの視点で語る」のは誰か/五、「翻訳のパフォーマティヴィティ」が示唆する「語る子ども」の可能性 |
|
第二章 「語る子ども」として生き延びる可能性 |
|
一、主体化=服従化としての「大人になる」ことの問題/二、主体化=服従化によるエンパワメントの限界/三、主体化=服従化を超出する行為能力/四、責任=応答可能性に基づく語り/五、「語る子ども」として生き延びること |
|
第三章 忘却される「大人になる」ことへの抗い |
|
一、「大人になる」ことを問う構成/二、「大人になる」ことを問う力の行方/三、「大人になる」ことへの問いの持続可能性 |
|
第四章 「大人になる」ことの困難、子どもとして語る困難 |
|
一、「大人になる」ことの困難と語る力の問題/二、「語りえない子ども」の語る力の所在/三、「語る子ども」としての語りを支える責任=応答可能性/四、「翻訳のパフォーマティヴィティ」がもたらす語りの可能性 |
|
第五章 「語る子ども」としての「サバイバル」 |
|
一、「語る子ども」としての力の獲得の必要性/二、否認された存在可能性の忘却/三、抵抗する語りにおける否認行為の反復/四、責任=応答可能性に基づく承認可能性の模索/五、「語る子ども」の可能性をもたらすスリースターズの差異と「翻訳」 |
|
第六章 「語る子ども」としての語りの展開 |
|
一、ヤングアダルト文学としての『麦ふみクーツェ』/二、自分自身を承認する困難/三、行為能力への問い/四、特異性としての存在理解/五、「翻訳のパフォーマティヴィティ」を通じた語りの展開/六、「翻訳のパフォーマティヴィティ」によって「語る子ども」 |
|
終章 「語る子ども」の形象がもたらすもの |
目次
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
児童文学 日本文学-歴史-平成時代 児童(文学上)
もどる