蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料の状態
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0016309460 | 図書一般 | 365.021/ハヤ23/ | 2F社会 | 貸出可 |
○ |
この資料に対する操作
カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。
いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
書誌情報サマリ
タイトル |
<消費者>の誕生
|
人名 |
林 凌/著
|
人名ヨミ |
ハヤシ リョウ |
出版者・発行者 |
以文社
|
出版年月 |
2023.5 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
<消費者>の誕生 |
サブタイトル |
近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義 |
タイトルヨミ |
ショウヒシャ ノ タンジョウ |
サブタイトルヨミ |
キンダイ ニホン ニ オケル ショウヒシャ シュケン ノ ケイフ ト シン ジユウ シュギ |
人名 |
林 凌/著
|
人名ヨミ |
ハヤシ リョウ |
出版者・発行者 |
以文社
|
出版者・発行者等ヨミ |
イブンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2023.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
497p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-7531-0375-1 |
ISBN |
4-7531-0375-1 |
注記 |
文献:p469〜489 |
分類記号 |
365.021
|
件名 |
消費者-歴史
|
内容紹介 |
戦後の生活協同組合を支える論理を生み出した賀川豊彦、流通行政の礎を築いた向井鹿松らの戦前・戦中期の思想=活動に肉薄。近代日本に通底する社会改良主体/庇護対象としての<消費者像>を掘り起こす。 |
著者紹介 |
東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。博士(社会情報学)。日本学術振興会特別研究員(PD)。専門は消費社会論、歴史社会学。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812674602 |
目次 |
序論 |
|
一 問題の所在/二 先行研究の検討/三 本書の意義 |
|
第一章 <消費者>言説の分析の方法 |
|
一 英語圏における消費者主権の系譜/二 近代日本における消費者主権の系譜の同定/三 消費者概念とほかの概念との結びつきを捉えること/四 本書の構成と分析資料体の設定 |
|
第二章 近代日本における消費者概念の受容過程 |
|
一 近世日本における<消費者>の不在/二 消費の社会問題化-近代日本における経済学の受容過程/三 自覚した主体としての消費者像の登場/四 人びとが<消費者>を語るとき-「自利」と「社会」の協調可能性 |
|
第三章 社会改良主体としての<消費者> |
|
一 日本における消費組合運動の形成過程/二 社会改良の担い手としての<消費者>-市民消費組合の存立可能性/三 社会政策学に基づく消費組合運動の定式化-企業に対置される<消費者>/四 婦人運動と消費組合運動の接合/五 <資本家>でもなく<労働者>でもない主体の意義 |
|
第四章 庇護対象としての<消費者> |
|
一 ポスト大恐慌期における商業学と統制経済論の接続/二 国民と<消費者>が結びつくとき/三 経済政策提言における<消費者>保護的視点の拡大/四 <消費者>が国家の庇護対象とみなされるとき |
|
第五章 <消費者>としての国民の「自覚」 |
|
一 戦時期日本における消費をめぐる問題/二 戦時期日本における統制経済論と消費組合運動の展開/三 戦時期婦人運動における<消費者>の居場所/四 戦時期日本における「消費者志向」の形成過程/五 国家のための<消費者>/<消費者>のための国家 |
|
結論 |
|
一 本書の知見整理とその考察/二 本書の知見を踏まえた先行研究への応答と今後の展望 |
目次
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
もどる