書誌種別 |
図書 |
タイトル |
新・教育制度論 |
サブタイトル |
教育制度を考える15の論点 |
タイトルヨミ |
シン キョウイク セイドロン |
サブタイトルヨミ |
キョウイク セイド オ カンガエル ジュウゴ ノ ロンテン |
人名 |
高妻 紳二郎/編著
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人名ヨミ |
コウズマ シンジロウ |
版次 |
第2版 |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2023.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,229p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-623-09541-4 |
ISBN |
4-623-09541-4 |
分類記号 |
373.1
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件名 |
教育制度
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内容紹介 |
教員免許法に定める「教育の基礎理論に関する科目-教育に関する社会的、制度的又は経営的事項」のテキスト。現代の教育を考えるうえで踏まえておくべき15の視座をわかりやすく解説する。最新の動向を踏まえた第2版。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812662096 |
目次 |
第1章 教育制度の基本と改革動向 |
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1 日本の教育制度を支える基本原理/2 教育制度改革の論点/3 世界主要国における教育制度改革動向/コラム 世界と日本の価値観のちがい |
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第2章 学校の制度 |
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1 予備校は学校か/2 誰が学校を設置するのか/3 いつから学校が存在しているのか/4 誰のための学校制度か/コラム 不登校児童生徒の多様な教育機会の確保に向けて |
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第3章 教職員の制度 |
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1 教職員の種類と職務/2 教諭等による充当職/3 「チームとしての学校(チーム学校)」と学校運営/4 教師として守るべき義務(服務)/5 教職員に対する懲戒と分限/コラム 校長先生ってどんな人がなるんだろう? |
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第4章 教員養成の制度 |
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1 教員養成の理念と教員免許状/2 2000年代の教員養成改革の変遷/3 2010年代以降の教員養成改革/コラム 教員に求められるICT活用力・指導力 |
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第5章 教員研修の制度 |
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1 教員研修/2 研修の機会/3 行政研修/4 指導改善研修/5 校内研修や自己研修/コラム 先生の夏休みと職専免研修 |
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第6章 教育行政の制度 |
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1 文部科学省の役割(法的任務,所掌事務)/2 文部科学省の組織/3 中央教育行政の今日的動向/4 教育委員会制度の変遷/5 教育委員会の組織・役割/コラム こども家庭庁とは何か |
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第7章 教員の福利厚生制度 |
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1 教員の勤務時間/2 教員の休み/3 教員の給与/4 教員の働き方改革/5 教員の待遇これまでとこれから/コラム 教員の働き方世界比較 |
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第8章 学校経営の制度 |
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1 学校評価の活用/2 組織的・一体的な学校経営の展開/3 学校管理職の役割と期待/コラム 第三者評価の展開 |
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第9章 教員評価の制度 |
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1 人事評価制度の変遷/2 教員評価制度の改定/3 自己申告による目標管理/コラム 先生に必要な資質・能力とは? |
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第10章 学校給食の制度 |
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1 日本における学校給食/2 食に関する指導としての「食育」/3 持続可能な社会の構築と学校給食/コラム 食を通した多文化共生 |
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第11章 教科書の制度 |
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1 教科書とはなにか/2 日本における教科書制度の特徴/3 教科書制度が抱える現代的課題/4 教師としてどのように教科書と向き合うか/コラム 子どもの健康と教科書 |
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第12章 危機管理の制度 |
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1 安全神話の崩壊/2 危機管理制度の整備/3 学校安全をどう実現するか/4 今後の危機管理のあり方/コラム リスクは回避されるべきか? |
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第13章 奨学金の制度 |
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1 奨学金制度の法的枠組み/2 高校段階までの経済的支援制度/3 高等教育段階の経済的支援制度/4 諸外国の大学授業料と奨学金制度/5 奨学金制度の課題/コラム 子どもの貧困と奨学金 |
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第14章 学校関係者による学校支援の制度 |
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1 地域住民による学校運営への参画/2 学校と地域の連携・協働/コラム 地域と連携・協働する学校や教員に求められることとは? |
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第15章 入試制度 |
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1 日本の大学入学者選抜制度/2 大学入学者選抜制度の分類/3 世界の入学者選抜制度/4 よりよい入試制度のあり方を考える/コラム 能力主義/学歴偏重主義という差別 |