書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ナチュラルコンピューティング・シリーズ 第7巻 自然計算の基礎 |
タイトルヨミ |
ナチュラル コンピューティング シリーズ シゼン ケイサン ノ キソ |
人名 |
萩谷 昌己/編
横森 貴/編
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人名 |
鈴木 泰博/著
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人名ヨミ |
ハギヤ マサミ ヨコモリ タカシ |
人名ヨミ |
スズキ ヤスヒロ |
出版者・発行者 |
近代科学社
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出版者・発行者等ヨミ |
キンダイ カガクシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2023.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
17,298p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-7649-0656-3 |
ISBN |
4-7649-0656-3 |
注記 |
文献:p287〜294 |
分類記号 |
007.1
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件名 |
情報理論
/
科学-データ処理
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内容紹介 |
自然現象に触発された情報処理的なメカニズムから、新しいアルゴリズムを開発するナチュラルコンピューティング。7は、「触覚に関わる計算」を通して、自然計算の基礎概念や、科学史、科学哲学から見た計算について解説する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812654773 |
目次 |
第1章 はじめに |
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1.1 自然が計算を行う?/1.2 計算の起源 |
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第2章 自然計算学〜自然をアルゴリズムとして理解する |
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2.1 自然計算学としての人工生命/2.2 ライプニッツとニュートン,自然計算学と物理学/2.3 アルゴリズム〜「アタマの中の思考」を取り出す/2.4 「アルゴリズムによる科学」とその展開 |
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第3章 “人工計算” |
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3.1 数の計算/3.2 論理計算器/3.3 チューリング宇宙の開闢〜計算機科学の勃興 |
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第4章 アルゴリズムの表記法〜カテゴリー論(category・圏論) |
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4.1 カテゴリー論の概要/4.2 基本要素〜「対象」と「射」/4.3 射の合成/4.4 ファンクター(関手)/4.5 同型射〜射が等しいとは? |
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第5章 計算 |
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5.1 計算/5.2 検証と決定問題/5.3 自然計算/5.4 カテゴリー論による記述 |
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第6章 自然計算〜南方熊楠の科学論・方法 |
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6.1 なぜ,南方熊楠なのか?/6.2 南方熊楠/6.3 「名」と「印」/6.4 熊楠科学論のカテゴリー論による解釈/6.5 「南方熊楠の科学論」〜集合論としての解釈 |
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第7章 マルチ集合書き換え系〜Abstract Rewriting System on Multisets,ARMS |
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7.1 マルチ集合/7.2 書き換え系/7.3 マルチ集合書き換え系ARMS/7.4 ARMSの離散力学系 |
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第8章 ルールダイナミクス(ルール力学系)のアルゴリズム |
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8.1 CARMS-反応速度論に基づく確率的アルゴリズム/8.2 離散系から連続系への変換/8.3 反応速度論に基づく確率CARMS/8.4 確率CARMSから微分方程式の導出/8.5 決定的ARMS/8.6 確率的DARMS(Stochastic DARMS)/8.7 ARMSを用いたセルラーオートマトン/8.8 格子ボルツマン法(Lattice Boltzman Method,LBM)/8.9 熊楠科学論のモデルとしての抽象化学系 |
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第9章 ARMSによるモデル化 |
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9.1 ARMS言語入門/9.2 ランダム化学系と円環構造/9.3 Belousov-Zhabotinskii反応のシミュレーション/9.4 DARMSを用いたBZ反応のシミュレーション/9.5 反応規則の“使用頻度”による力学系の特徴づけ/9.6 DARMSのセルラーオートマトンを用いたBZ反応のシミュレーション/9.7 生命の起源/9.8 P53シグナル伝達系のシミュレーション/9.9 化学生態系のシミュレーション/9.10 情報の散逸 |
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第10章 自然計算〜「計算」がヒトと自然を融合させる |
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10.1 諸行定常と諸行無常/10.2 相互誘導(Inter‐induce)/10.3 相互誘導の継続/10.4 相互誘導についての諸注意/10.5 相互誘導計算/10.6 相互誘導計算とアルゴリズム |
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第11章 触覚による相互誘導計算〜導入・「触譜とマッサージ」 |
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11.1 自然界に共通する「作用」としての触覚/11.2 触覚を「アルゴリズム」として記述する/11.3 触譜/11.4 触譜の「触質」の検証/11.5 触覚相互作用としての「マッサージ」/11.6 マッサージの一般的な記述法,「触譜」の提案/11.7 触覚の「文法」をさがす/11.8 触覚の基本関係式/11.9 アナログ・触覚計算系/11.10 触覚の「電子化」/11.11 「デジタル・触覚計算系」による振動触覚の生体応答計測/11.12 非接触の触覚〜「深層振動,Deep Micro Vibrotactile,DMV」/11.13 深層振動〜自然界に存在している「低い音」/11.14 触覚による相互誘導計算系 |
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第12章 エピローグに代えて〜南方熊楠の科学論と展開 |
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12.1 ライプニッツ+南方熊楠=「自然計算の(思想的)基盤」/12.2 「名」による「知」の自己組織化/12.3 「名」の創発の計算モデル/12.4 「ナチュラル・コンピュータ」へ〜「コンピュータ」と自然系の融合/12.5 「ナチュラル・コンピュータ」による相互誘導計算系/12.6 コンピュータは「道具」から「パートナー」へ |