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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
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1 |
0016013732 | 図書一般 | 210.4/サカ23/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
中世社会と声のことば
|
人名 |
酒井 紀美/著
|
人名ヨミ |
サカイ キミ |
出版者・発行者 |
吉川弘文館
|
出版年月 |
2023.2 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
中世社会と声のことば |
タイトルヨミ |
チュウセイ シャカイ ト コエ ノ コトバ |
人名 |
酒井 紀美/著
|
人名ヨミ |
サカイ キミ |
出版者・発行者 |
吉川弘文館
|
出版者・発行者等ヨミ |
ヨシカワ コウブンカン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2023.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
7,319,15p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥10000 |
ISBN |
978-4-642-02979-7 |
ISBN |
4-642-02979-7 |
分類記号 |
210.4
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件名 |
日本-歴史-中世
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内容紹介 |
発語を表記した宣命体や申詞記、言う・申す・誓うなどの発声を示す語句、訴訟などの互いが激しく応答し合う場面に注目し、文字史料を手がかりに、生きた声の痕跡を探索。臨場感ある口頭の世界に秘められた歴史像に迫る。 |
著者紹介 |
大阪市生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。元茨城大学教育学部教授。著書に「応仁の乱と在地社会」「戦乱の中の情報伝達」「経覚」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812649149 |
目次 |
序章 「声のことば」へと広がる視野 |
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一 「声のことば」をめぐって/二 古代史研究における声と文字/三 中世史研究と「声のことば」/四 本書の課題 |
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第一部 「声のことば」の表記の仕方 |
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第一章 『日本三代実録』から『伴大納言絵詞』まで |
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一 「宣命体」による表記/二 絵巻の「詞書」 |
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第二章 「日記」と「解状」 |
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一 事発日記/二 「解状」の中の「宣命体」 |
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第三章 問注申詞記 |
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一 宇佐宮公文所問注申詞記/二 土師興任問注申詞記/三 「愚昧記」紙背の問注申詞記/四 散位源行真申詞記/五 河人成俊等問注申詞記 |
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第四章 浮かび上がる「声のことば」 |
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一 鎌倉幕府の「御前対決」/二 しぬへくおほゆ/三 夢の中の声/四 死セムカナウ |
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第二部 「声のことば」に関わる語 |
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第一章 「詞」と「状」 |
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一 「声」と「文字」/二 「申詞」と「申状」/三 「起請之詞」と「起請文」 |
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第二章 「白状」と「生口」 |
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一 高野山と金峯山の堺相論/二 蔵王堂焼失事件と「生口」/三 荒河庄下人の「白状」/四 「糺問の恥辱」 |
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第三章 「悪口」を吐く |
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一 無量の「悪言」/二 「悪口の咎」/三 放言悪口/四 惣儀に背き「悪口」 |
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第四章 「言口」と「無口」 |
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一 「閉口」と「巻舌」/二 問答対決と「言口」/三 「無口」と「代舌」 |
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第三部 在地社会の訴訟 |
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第一章 覚仁の後家尼真妙 |
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一 尼真妙の狼籍事件/二 「事発之庭」で/三 「在地人」と「帯刀釼之輩数十人」/四 検非違使庁での問注/五 「領主之詞」 |
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第二章 尼真妙の「かな書状」 |
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一 後欠部分の発見/二 「尼真妙かな書状」の全貌/三 東大寺別当への懇望/四 尼真妙の子息近江守親時 |
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第三章 伊予国弓削嶋百姓らの問答対決 |
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一 代官非法を訴える百姓等申状/二 預所栄実法橋のはたらき/三 百姓等連署申状/四 東寺における問注申詞記 |
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第四章 六波羅探題における「内問答」と「言口法師」 |
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一 「大和国平野殿庄相論文書案」について/二 十八口供僧月行事日記并引付/三 六波羅探題での「内問答」/四 「対決」の場での「言口法師」/五 諸衆の「口説書」をもって |
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第五章 葛川久多庄堺相論日記 |
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一 「日記」の叙述と相論の始まり/二 領主間の交渉と発給文書/三 在地での合戦/四 双方領主の御使が下向/五 合戦の詳細を見知する/六 在地での問答対決/七 一向、訴陳に相似る |
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第四部 「仰詞」と「申詞」 |
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第一章 公武間で応答する声 |
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一 東寺西院御影堂の再建費用/二 能登国若山庄の領家職/三 武家使者申詞 |
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第二章 東大寺の「仰詞」と「申詞」 |
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一 嘉暦三年の「東大寺年預所記録」/二 政所と惣寺/三 兵庫関の関務をめぐって/四 伊賀国黒田庄の悪党 |
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第三章 意見としての「申詞」 |
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一 関東罰状をめぐる大名の「意見」/二 大内盛見の敗死と九州の事/三 天皇追号への意見 |
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終章 「声のことば」と文字 |
目次
内容細目
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