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資料の状態
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| No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
| 1 |
0016473563 | 図書一般 | 319.102/ﾚﾍ22/ | 2F社会 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
石油とナショナリズム |
| サブタイトル |
中東資源外交と「戦後アジア主義」 |
| 並列タイトル |
OIL&NATIONALISM |
| タイトルヨミ |
セキユ ト ナショナリズム |
| サブタイトルヨミ |
チュウトウ シゲン ガイコウ ト センゴ アジア シュギ |
| 人名 |
シナン・レヴェント／著
|
| 人名ヨミ |
シナン レヴェント |
| 出版者・発行者 |
人文書院
|
| 出版者・発行者等ヨミ |
ジンブン ショイン |
| 出版地・発行地 |
京都 |
| 出版・発行年月 |
2022.9 |
| ページ数または枚数・巻数 |
358p |
| 大きさ |
20cm |
| 価格 |
￥４５００ |
| ISBN |
978-4-409-52090-1 |
| ISBN |
4-409-52090-1 |
| 注記 |
文献:p320〜343 |
| 受賞情報 |
アジア・太平洋賞特別賞 |
| 受賞の回 |
第35回 |
| 新聞書評情報 |
読売新聞 |
| 書評掲載日 |
2023/01/08 |
| 分類記号 |
319.1027
|
| 件名 |
日本-対外関係-中近東-歴史
／
石油産業
|
| 内容紹介 |
戦後日本の「中東」概念が、戦前のアジア主義が形を変え、資源と密接に結びついた「民族主義」の影響を強く受けていたことを解明。関係者の聞き取りも踏まえ、「民族系資本」としての石油、資源ナショナリズムを考察する。 |
| 著者紹介 |
1983年トルコ共和国生まれ。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程修了。博士(学術)。アンカラ大学言語歴史地理学部准教授。東洋大学アジア文化研究所客員研究員。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812619144 |
| 目次 |
序章 戦後日本における中東:その定義と概念 |
|
1 問題意識:イスラーム世界論から石油資源論へ／2 先行研究:公式外交を中心とする研究傾向／3 研究の視角:民族石油資本と戦後「アジア主義」／4 課題と目的／5 方法論／6 本書の構成 |
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第一章 出光佐三とイラン石油 |
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1 戦後石油産業の展開／2 出光佐三と宗像大社／3 出光佐三の民族資本論／4 イラン石油の輸出と国策石油会社設立構想／5 出光興産株式会社とイラン政府との交渉／6 日章丸事件／7 大協石油によるイラン石油輸入計画／8 石崎重郎とイラン石油の輸入交渉 |
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第二章 山下太郎とサウジアラビア・クウェート石油 |
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1 戦後石油鉱業の進展／2 「政商」事業家:山下太郎／3 日本輸出石油株式会社の設立／4 中東石油へ進出と岸政権の後援／5 アラビア石油株式会社と富士石油株式会社の設立／6 林昻の回想に見るアラビア石油と中東／7 水野惣平による民間外交 |
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第三章 田中清玄とアブダビ石油 |
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1 「皇道仏教徒」としての田中清玄／2 ライフワークとしてエネルギー問題／3 中東をめぐるBPと田中清玄の関係／4 「第二和製メジャー」アブダビ石油株式会社の設立における田中清玄の役割／5 田中清玄と政界との関わり／6 日本・アブダビ首長国間の新エネルギー開発協同プロジェクトの試み／7 「アジア連盟」の夢想 |
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第四章 杉本茂とアブダビ石油 |
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1 杉本茂の石油業界への関与／2 戦後の丸善石油と杉本茂／3 アブダビ石油の設立と杉本茂の蘇生／4 対外石油製品輸出論／5 石油危機説と民族資本論／6 観音信仰者の杉本茂 |
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第五章 中谷武世と中東 |
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1 中谷武世とは／2 戦前の中谷とアジア主義／3 戦後の中谷と保守政界／4 日本アラブ協会の設立過程／5 アスワン・ハイ・ダム建設問題と日本／6 中谷による民間外交／7 中谷の民族主義論／8 中谷と中東問題 |
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終章 |
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1 資源派財界人主導による対中東資源外交／2 石油をめぐる民族主義:天皇崇拝主義 |
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補論 通商産業省と石油の自主開発政策 |
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1 民族派による対中東民間外交に対する官僚のスタンス／2 政府による海外石油開発政策の促進／3 石油開発公団の設立／4 石油開発公団による中東油田開発への援助／5 石油開発公団による海外石油開発政策の問題点／6 「和製メジャー」構想 |
目次
内容細目
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