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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0016380586 | 図書一般 | 121.52/モト22/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
大和心と正名 |
サブタイトル |
本居宣長の学問観と古代観 |
タイトルヨミ |
ヤマトゴコロ ト セイメイ |
サブタイトルヨミ |
モトオリ ノリナガ ノ ガクモンカン ト コダイカン |
人名 |
河合 一樹/著
|
人名ヨミ |
カワイ カズキ |
出版者・発行者 |
法政大学出版局
|
出版者・発行者等ヨミ |
ホウセイ ダイガク シュッパンキョク |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2022.7 |
ページ数または枚数・巻数 |
10,304,7p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4200 |
ISBN |
978-4-588-15126-2 |
ISBN |
4-588-15126-2 |
注記 |
文献:p280〜294 日本近世における「正名」関連文献一覧:p295〜297 |
分類記号 |
121.52
|
件名 |
本居 宣長
/
孔子
|
件名 |
モトオリ ノリナガ
/
コウシ
|
内容紹介 |
中国文明・中国思想に囚われた学者たちを批判した宣長は、なぜ孔子だけは「よき人」としたのか? 「正名」を手がかりに、同時代の思想状況や関連する儒学者・国学者の言説を精緻に読み解き、宣長の学問観と古代観を論証する。 |
著者紹介 |
広西大学助理教授。共編著に「東アジアにおける哲学の生成と発展」がある。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812603288 |
目次 |
序論 |
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第一節 宣長と朖-「大和心と正名」への導入(1)/第二節 「神」の注釈と「名」の注釈-「大和心と正名」への導入(2)/第三節 真淵からの手紙-二つの疑問の関係/第四節 近世思想史と「正名」-先行研究について(1)/第五節 「漢意」から「正名」へ-先行研究について(2)/第六節 本書の方法と構成 |
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第一部 本居宣長の孔子観と「正名」 |
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序章 |
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第一節 『玉勝間』第九三条/第二節 「正名」の出典/第三節 本部の構成 |
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第一章 宣長と近世の「正名」論 |
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序/第一節 「或る儒者」太宰春台/第二節 春台と「正名」/第三節 残された思想史的広がり/第四節 寛政期の「正名」/第五節 徂徠と白石の「正名」/第六節 留守希斎『称呼弁正』と浅見絅斎『称呼弁』/結 |
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第二章 孔子はよき人 |
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序/第一節 『原玉勝間』/第二節 『玉勝間』三の巻初版本/第三節 『玉勝間』十四の巻/第四節 国学者たちの孔子観/第五節 徂徠派からの影響/結 |
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第三章 聖典の編纂者 |
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序/第一節 孔子と「もののあはれ」/第二節 孔子の学問への評価/第三節 学者のあるべき姿/第四節 日本における「名」/第五節 『古事記』序文解釈/第六節 近世思想史における孔子と舎人親王/結 |
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結章 |
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第一節 「文字の徳」/第二節 「漢意」の中で/第三節 真淵の老子・宣長の孔子 |
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第二部 『古事記伝』における「名」の注釈 |
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序章 |
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第一節 「名々」の注釈-『古事記伝』允恭記の注釈(1)/第二節 「氏姓」の注釈-『古事記伝』允恭記の注釈(2)/第三節 「忤過」「言八十禍津日前」の注釈-『古事記伝』允恭記の注釈(3)/第四節 『古事記伝』と「正名」/第五節 本部の構成 |
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第四章 氏姓と政 |
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序/第一節 『玉勝間』における「姓氏の事」/第二節 異姓不養/第三節 同姓不婚/第四節 百王一姓/第五節 「ウヂカバネ」と「職」/第六節 氏姓・天皇・政/結 |
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第五章 聖人のいない国 |
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序/第一節 五瀬命と神武天皇/第二節 『姓氏録』序文と『古事記伝』神武記/第三節 『古事記伝』における「ウヂカバネ」の成立/第四節 「天皇」号の成立/第五節 「スメラミコト」の意味/第六節 真の暦/結 |
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第六章 死者の名を呼ぶ |
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序/第一節 「諱」と漢意/第二節 「諱」と正名-「諱」を巡る思想史的背景(1)/第三節 忍びがたき人情-「諱」を巡る思想史的背景(2)/第四節 「名」を呼ぶことと「真心」/第五節 「もののあはれ」論との関係/結 |
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結章 |
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第一節 『古事記』の語り方/第二節 大和心と正名 |
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結論 |
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第一節 本書の総括/第二節 宣長研究における本書の位置づけ/第三節 日本近世思想史の中での本書の位置づけ/第四節 残された課題と今後の展望 |
目次
内容細目
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