書誌種別 |
図書 |
タイトル |
実践につながる教育原理 |
タイトルヨミ |
ジッセン ニ ツナガル キョウイク ゲンリ |
人名 |
國崎 大恩/編著
藤川 信夫/編著
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人名ヨミ |
クニサキ タイオン フジカワ ノブオ |
出版者・発行者 |
北樹出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ホクジュ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2022.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,196p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2200 |
ISBN |
978-4-7793-0678-5 |
ISBN |
4-7793-0678-5 |
分類記号 |
371
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件名 |
教育学
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内容紹介 |
大学の教員養成課程向けの「教育原理」のテキスト。「教育学的に考えるとはどういうことか」「学校は必要か」「知識が伝わるとはどういうことか」などを考える。書き込みページ、演習問題、ワークショップあり。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812580310 |
目次 |
序章 教育学的に考えるとはどういうことか? |
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第1節 教育原理とは/第2節 教育学的思考を育む11のレッスン/第3節 実践に向けて-本書の読み方/使い方 |
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第Ⅰ部 「教える/学ぶ」を考える |
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第1章 主体的な学びは教えることができるのか? |
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第1節 学ぶこと・教えること/第2節 教育と学習/第3節 実践に向けて-2つの世界をどう結びつけるか |
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第2章 遊びと学びって反対語なの? |
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第1節 Don't play-「不要不急」のことはできない時間のなかで/第2節 遊ぶならどこに行く?何をする?テーマパークとかゲームとか/第3節 遊びと自由-カントの美学/第4節 遊びと生きる力/第5節 実践に向けて-対概念ではない遊びと学びへ |
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第3章 子どもはどのような関係のなかで育つのか? |
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第1節 学校のない社会での教育関係/第2節 学校における教育関係/第3節 実践に向けて-今日的課題としての教育関係 |
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第Ⅱ部 「学校」を考える |
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第4章 学校は必要か? |
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第1節 「脱学校論」からみた学校/第2節 「相互行為舞台」としての学校/第3節 実践に向けて-地域と家庭の相互行為 |
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第5章 教育はだれが行うのか? |
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第1節 西洋近代における公教育思想の成立/第2節 公教育とは何か/第3節 教育は誰が行う?教育権をめぐる論争を手がかりに/第4節 実践に向けて-教育権の担い手としての教師 |
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第6章 学校外教育はどのような役割を果たしているのだろうか? |
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第1節 シャドーエデュケーションとは/第2節 日本のシャドーエデュケーションの特徴/第3節 実践に向けて-学校と学習塾の関係を再考する |
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第Ⅲ部 「教育の“今”」を考える |
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第7章 学校はすべての子どもを受け入れられるのか? |
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第1節 事例:学校における差別の問題/第2節 教育におけるマイノリティの問題を考えるための理論的観点/第3節 実践に向けて-手の届く範囲から考える |
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第8章 障害のある子どもと共に学ぶとはどういうことか? |
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第1節 特別支援教育と能力主義/第2節 異なる者と共にある平等/第3節 教育からケアへ/第4節 実践に向けて-能力開発とは異なる仕方で |
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第9章 教育から「暴力」を取り除くことは可能だろうか? |
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第1節 さまざまな「暴力」/第2節 教育における有形の「暴力」/第3節 教育関係における/という無形の「暴力」/第4節 実践に向けて-教育における「暴力」と向き合う |
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第Ⅳ部 「知」を考える |
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第10章 知識が伝わるとはどういうことか? |
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第1節 表象モデルとしての知識移転とその限界/第2節 知識移転という神話の形成-古代ギリシャと近代科学/第3節 知識移転の神話を超えて-関係性の結節点としての知識/第4節 実践に向けて-関係論的視点から教育を考える意義 |
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第11章 エビデンスに基づく教育は教育の画一化をもたらすのか? |
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第1節 「エビデンスに基づく教育」への賛否両論について考えてみよう/第2節 手本としての「エビデンスに基づく医療」/第3節 EBEにおける教師の経験的知識、そして、子ども・保護者の価値観の大切さ/第4節 実践に向けて-外部のエビデンスの活用法 |