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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0016038283 | 図書一般 | 384.36/ウタ22/ | 2F社会 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
鵜と人間 |
サブタイトル |
日本と中国、北マケドニアの鵜飼をめぐる鳥類民俗学 |
並列タイトル |
Cormorants and Humans:An Ornithological Folklore Study of Cormorant Fishing in Japan,China and North Macedonia |
タイトルヨミ |
ウ ト ニンゲン |
サブタイトルヨミ |
ニホン ト チュウゴク キタマケドニア ノ ウカイ オ メグル チョウルイ ミンゾクガク |
人名 |
卯田 宗平/著
|
人名ヨミ |
ウダ シュウヘイ |
出版者・発行者 |
東京大学出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
トウキョウ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2021.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,465,4p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥11500 |
ISBN |
978-4-13-056313-0 |
ISBN |
4-13-056313-0 |
注記 |
文献:p443〜465 |
分類記号 |
384.36
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件名 |
鵜飼
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内容紹介 |
なぜ鵜飼は成りたつのか。日本と中国、北マケドニアの鵜飼い漁を対象に、漁の技術や知識、ウミウやカワウの生態・行動などを調査し、動物利用の論理やドメスティケーションの生起をめぐる人類学的な解釈枠組みを導き出す。 |
著者紹介 |
滋賀県生まれ。国立民族学博物館人類文明誌研究部准教授。博士(文学)。専門は環境民俗学、生態人類学。著書に「鵜飼いと現代中国」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812555200 |
目次 |
序章 いま、なぜ鵜飼なのか |
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一 主題としての鵜飼/二 鳥類民俗学というアプローチ/三 本書の構成/四 鵜飼で利用するウミウとカワウの生態/五 用語 |
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第一章 鵜飼研究の到達点 |
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一-一 中国における鵜飼の歴史と現状/一-二 日本における鵜飼の歴史と現状/一-三 ヨーロッパにおける鵜飼の歴史 |
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第二章 なぜ鵜飼が誕生したのか |
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二-一 問題意識/二-二 野生のウミウを捕獲する技術/二-三 鵜飼に向けたトレーニングの過程/二-四 野生のウミウを飼い慣らす技術/二-五 介入を受けたウミウの行動特性/二-六 なぜ鵜飼が誕生したのか |
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第三章 前例なきウミウの産卵と鵜匠による手さぐりの応答 |
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三-一 問題意識/三-二 宇治川における鵜飼の変遷と現状/三-三 ウミウの産卵から孵化、飼育にいたる状況の復元/三-四 ウミウを産卵させ、飼い慣らす技術/三-五 宇治川における繁殖技術の特徴-中国の鵜飼い漁との比較から/三-六 なぜウミウの繁殖作業を続けるのか |
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第四章 ウミウの繁殖生態の変化と「技術の収斂化」 |
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四-一 問題意識/四-二 働きかけの時系列的な変化とウミウの繁殖生態/四-三 飼育下のウミウの生長プロセス/四-四 ウミウの形姿および行動上の変化と鵜匠による対応/四-五 飼育下のウミウの繁殖生態の特徴-自然下のウミウとの比較から/四-六 繁殖作業における「技術の収斂化」-物質文化のセレクション/四-七 いま、繁殖技術を記録して分析する意義 |
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第五章 野生性と扱いやすさのリバランス論 |
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五-一 問題意識/五-二 新たな視座の着想-中国における鵜飼の事例から/五-三 リバランス論の展開-宇治川の鵜飼における人為的な介入の事例/五-四 宇治川の鵜匠たちによる働きかけの論理/五-五 リバランス論とその展開可能性 |
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第六章 日本の鵜匠がウミウの生殖に介入しない理由 |
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六-一 問題意識/六-二 ウミウの産卵要因を知るためのアプローチ/六-三 新たに入手するウミウのサイズ要求-日立市十王町で捕獲されるウミウの特徴/六-四 日々のウミウの飼育方法-日本各地の鵜小屋における巣材の有無/六-五 繁殖期前の巣材の存在/六-六 なぜ日本の鵜匠たちはウミウの生殖に介入しないのか/六-七 新たな作業仮説の提示 |
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第七章 なぜ中国の漁師はカワウを繁殖させるのか |
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七-一 問題意識/七-二 雲南省大理ペー族自治州の【ジ】海における鵜飼-その歴史と現状/七-三 カワウの飼育環境と一連の繁殖作業/七-四 S村におけるカワウの繁殖技術の特徴-山東省・江蘇省との事例比較/七-五 人工繁殖を続ける条件/七-六 なぜカワウの生殖に介入しつづけるのか/七-七 新たな作業仮説の確からしさ-生殖介入をめぐる動機 |
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第八章 鵜飼が生業として成りたつ条件 |
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八-一 問題意識/八-二 北マケドニア共和国ドイラン湖の概要/八-三 マンドゥラ漁の構造と漁獲の技術/八-四 ドイラン湖におけるマンドゥラ漁の特徴-中国と日本の鵜飼との事例比較/八-五 マンドゥラ漁が成りたつ条件/八-六 ドメスティケーションの生起にかかわる事実 |
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終章 鵜と人間、かかわりの原理 |
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一 なぜ鵜飼は成りたつのか/二 残された三つの問い |
目次
内容細目
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