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書誌情報サマリ

タイトル

SFする思考

人名 荒巻 義雄/著
人名ヨミ アラマキ ヨシオ
出版者・発行者 小鳥遊書房
出版年月 2021.11


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル SFする思考
サブタイトル 荒巻義雄評論集成
タイトルヨミ エスエフ スル シコウ
サブタイトルヨミ アラマキ ヨシオ ヒョウロン シュウセイ
人名 荒巻 義雄/著
人名ヨミ アラマキ ヨシオ
出版者・発行者 小鳥遊書房
出版者・発行者等ヨミ タカナシ ショボウ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2021.11
ページ数または枚数・巻数 829p
大きさ 22cm
価格 ¥5400
ISBN 978-4-909812-71-1
ISBN 4-909812-71-1
注記 文献:p799〜801
受賞情報 日本SF大賞
受賞の回 第43回
分類記号 902.3
件名 SF
内容紹介 「術の小説論」からマニエリスム論へ。日本SF第一世代作家・荒巻義雄の50余年の軌跡をまとめた評論集。「SFの理論」「単行本・文庫解説と私の読み方」「作家論」などの5部構成で多数の評論を収録。
著者紹介 1933年小樽市生まれ。日本SFの第一世代の作家。「白壁の文字は夕陽に映える」で星雲賞(短編部門)、「骸骨半島」で北海道新聞社文学賞(詩部門)受賞。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812548753



目次


内容細目

SFの理論   13-117
山尾悠子・著『仮面物語』(徳間書店)/右半球の復権を目指して   120-122
田中光二・著『アッシュ-大宇宙の狼』(講談社文庫)/田中光二の文体を論じてみた   122-126
平井和正・著『悪徳学園』(ハヤカワJA文庫)/野獣たちの軌跡   126-130
川又千秋・著『妖姫のいけにえ』(角川文庫)/わが友へ贈る言葉   130-133
豊田有恒・著『持統四年の諜者』(角川文庫)   133-137
かんべむさし・著『原魚ヨネチ』(講談社文庫)/怪魚論ほか   137-140
山村正夫・著『陰画のアルバム』(徳間文庫)/SF側からみた私の山村正夫論   140-144
山村正夫・著『幻の戦艦空母「信濃」沖縄突入』(講談社文庫)/銀色の海、信濃復活   144-148
山田風太郎・著『風来忍法帖』(講談社文庫)/山田風太郎の今日性   148-151
江戸川乱歩・著『緑衣の鬼』(江戸川乱歩全集十一巻/講談社)/二次元の探鉱者   151-155
江戸川乱歩推理文庫45(海外探偵作家と作品1/平井隆太郎・編/講談社)/アニマ・アニムス-乱歩と私   155-157
眉村卓・著『遙かに照らせ』(徳間文庫)/眉村SFの秘密-解説に代えて   158-160
筒井康隆・著『ベトナム観光公社』(ハヤカワJA文庫)/現代のパンセ-私の中の筒井康隆   161-165
『浴槽で発見された日記』(スタニスワフ・レム・著/深見弾・訳/集英社)/レムの教訓   165-168
『継ぐのは誰か?』(小松左京・著/早川書房)を読む   168-169
『小松左京自伝-実存を求めて』(日本経済新聞出版)は人生の後書き   169-170
『創作の極意と掟』(筒井康隆・著/講談社)を読む   170-171
『聖痕』(筒井康隆・著/新潮社)を読む   171-172
『老人の美学』(筒井康隆・著/新潮新書)を読む   172-173
『モナドの領域』(筒井康隆・著/新潮社)を読む   173-177
『漂流-本から本へ』(筒井康隆・著/朝日新聞出版)を読む   177-178
『誰にもわかるハイデガー』(筒井康隆・著/河出書房新社)の読み方   178-183
『櫻の園』(チェーホフ・著/神西清・訳/新潮文庫)/桜の園はエデンの園か-<脱構築>で読む『櫻の園』読解   183-185
アントン・チェーホフ『櫻の園』構造分析・講義メモ   185-190
『チェーホフの山』(工藤正廣・著/未知谷)を読む   190-192
『竜と宙』(立原透耶・著/幻冬舎コミックス)を読む   192
『月に吠える』(萩原朔太郎・著/講談社文庫)/精神分析的解読   192-194
「小松左京マガジン」(第三五巻/イオ+角川春樹事務所)拾い読み   194-195
『ポストヒューマニティーズ-伊藤計劃以後のSF』(限界研・編/南雲堂)を読む   195-196
『「共産主義的SF論」あるいはドゥルーズになれなかった男』(岡和田晃・著)への私的補足   197-198
『世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷』(岡和田晃・著/アトリエサード発行・書苑新社発売)を読んで   198-199
『あしたは戦争-巨匠たちの想像力(戦時体制)』(日本SF作家クラブ・企画協力/ちくま文庫)紹介   199-201
緋色の研究と緋文字/コナン・ドイルとホーソーン   202-204
ポール・ド・マン-一考察(「思想」/岩波書店)   204-207
文学における遺伝の系統樹-長尾重武・編著『ピラネージ《牢獄》論』(中央公論美術出版)を読んで、気づいたこと   207-210
ガストン・バシュラール読解   210-214
ベーコンとバラード   214-215
『J・G・バラード短編全集3-終着の浜辺』(監修・柳下毅一郎+浅倉久志・他訳/東京創元社)を読む   215-217
『千年紀の民』(J・G・バラード・著/増田まもる・訳/東京創元社)を読む   217-219
『ミレニアム・ピープル』(J・G・バラード・著/増田まもる・訳/創元SF文庫)を読む   220
『太陽の帝国』(J・G・バラード・著/高橋和久・訳/国書刊行会)を読む   221-222
J・G・バラードの文体の秘密   追悼文   222-224
『時の地図』(フェリクス・J・パルマ・著/宮崎真紀・訳/ハヤカワ文庫)を読む   224-225
「デュオ」(飛浩隆・著/『象られた力』所収/ハヤカワJA文庫)一つの解読法   225-227
『アンダーグラウンド・マーケット』(藤井太洋・著/朝日新聞出版)を読む   227-228
光瀬龍・著『百億の…』の謎は深まる-第三回日本SF評論賞への補足的見解/阿修羅の謎   228-232
ほんとうは一番怖い<存在>の恐怖   232-234
<悪>についてのアンケート   234
『アトミック・ボックス』(池澤夏樹・著/毎日新聞社)を読む   234-236
『建築家ムッソリーニ-独裁者が夢見たファシズムの都市』(パオロ・ニコローゾ・著/桑木野幸司・訳/白水社)を読む   236
年刊日本SF傑作選『さよならの儀式』(大森望+日下三蔵・編/創元SF文庫)紹介   237-238
『フランケンシュタインの精神史』(小野俊太郎・著/彩流社)を読む   238-239
『スター・ウォーズの精神史』(小野俊太郎・著/彩流社)を読む   239-240
『ゴジラとエヴァンゲリオン』(長山靖生・著/新潮新書)を読む   240-242
『日本SF精神史-幕末・明治から戦後まで』(長山靖生・著/河出ブックス)を読む   242-244
『ビッグデータの衝撃』(城田真琴・著/東洋経済新報社)を読む   244-245
SF論争史「近代理性の解体…」の読み方   245-246
「季刊・三田文学」(春季号/二〇一九年)特集「世界SFの透視図」の収穫   246-247
『現代SFのレトリック』(巽孝之・著/岩波書店)を読む   248-249
『想い出のブックカフェ』(巽孝之・著/研究社)を肴に<批評>の批評、すなわち<メタ批評>を楽しむ方法   249-251
『反知性の帝国』(巽孝之・編/南雲堂)-J・カラー式読み方をすれば   252-255
『パラノイドの帝国』(巽孝之・著/大修館書店)を読む   256-257
『マニエリスム談義』(高山宏×巽孝之・対談/彩流社)を読んで   257-260
『荒地』(T・S・エリオット・著)読解の試み   260-264
『天才の発想力-エジソンとテスラ、発明の神に学ぶ』(新戸雅章・著/サイエンス・アイ新書/ソフトバンク・クリエイティブ株式会社)を読む   264
『江戸の科学者』(新戸雅章・著/平凡新書)を読む   264-265
『荒海の槍騎兵』(横山信義・著/中央公論新社)と歴史改変   265-266
『タイタン』(野崎まど・著/講談社)の静謐さ   266
『地獄の新地図』(早川書房)の著者、キングズリイ・エイミスについて   267-268
『クララとお日さま』(カズオ・イシグロ・著/土屋政雄・訳/早川書房)を読み始める   269
『ガリヴァー旅行記』(ジョナサン・スウィフト・著/高山宏・訳/研究社)を読む   269-270
円城塔の世界   『道化師の蝶』(講談社)を読む   272-274
小谷真理の世界   『女性状無意識-テクノガイネーシス/女性SF論序説』(勁草書房)を読む   274-277
巽孝之の世界   脱構築革命   278-281
高斎正の世界   『ニュルブルクリンクに陽は落ちて』を読む   281-282
豊田有恒の世界   SF小説と間テクスト性   282-285
石原藤夫の世界   車輪生物とアフォーダンス   285-287
夢枕獏の世界   異種混淆する創作術   287-289
野阿梓の世界   『バベルの薫り』(ハヤカワJA文庫)にかこつけて   289-292
笠井潔の世界   風景が語る心理描写と現象学探偵小説   292-296
平井和正の世界   ロマン主義者の虎/平井SFの構造   296-304
川又千秋の世界   『幻詩狩り』新解釈/Who is Who May?/フー・メイは誰か   304-313
山野浩一の世界   追悼評論   314-336
眉村卓の世界   1 ひとつの不条理   336-346
眉村卓の世界   2 インサイダー文学論とわが国初の経済SF/追悼評論   346-357
安部公房の世界   外縁の思想と虚数思考   357-360
手塚治虫の世界   試論・中年世代の手塚論   360-365
小松左京の世界   1 『空から墜ちてきた歴史』解説(新潮文庫)   365-369
小松左京の世界   2 小松左京の遺産を『継ぐのはだれか』(追悼)   369-372
星新一の世界   1 純粋小説と星新一(『ひとにぎりの未来』/新潮文庫)解説   372-375
星新一の世界   2 ショート・ショート着想の背景   376-379
筒井康隆の世界   1 試論・私の筒井康隆考-芥川龍之介は何故、芥川賞をとれなかったか   379-386
筒井康隆の世界   2 エディプス王としての筒井康隆-作家以前から筒井康隆へ   386-391
筒井康隆の世界   3 『国文学「解釈と鑑賞」-特集/筒井康隆-現代文学の巨人』を読む/<筒井康隆解釈>を巡る私的なメモ   391-405
筒井康隆の世界   4 文房具言語原論序説/『虚航船団』論   405-414
「アヴィニョンの娘たち」の謎/解読   416-417
ヘルンヴァイン展を見て   ナチス、惨殺犠牲者の叫び   417-418
何が美しいのか。その際、美しいとはいったいなにか-という最終問題   418-422
数と芸術の諸問題   422-423
美術の運命   423-425
瀧口修造とシュールレアリスム   425-427
キリコの謎、広場恐怖症   427-429
マルセル・デュシャン/「大ガラス」と四次元の謎   429-431
鬱病の起源   431-433
シャマニズム(shamanism)の起源はどこ?/ゴビ・エデン説   433-437
ユングとシャーマンと現代と   437-445
『言霊の思想』(鎌田東二・著/青土社)を読む   445-448
西暦七七五年のミステリー   448-449
「なぜ、鯨を食べてはいけないか」の謎   449-451
デジタル社会の危険性   451
意識と量子論   452-457
ブラックホールの図形化問題   457-458
時間論と<術の小説論>   458-459
ラカンとポー「盗まれた手紙」および唯野教授   459-462
二一世紀の生物学   462-463
私とアメリカとSF   463-467
柴野さんと「CORE」の時代   467-468
変貌する書斎   468-470
アオミドロのプール   私と中島公園   470-471
原風景としての小樽   故郷への手紙   471-473
私のゴビ   473
探偵小説と私の歴史   473-475
子供怪談は異次元への入口   475-476
無言館のこと   476-477
スーパースター同級生   478
ご先祖様万歳   478-483
「柔らかい時計」探査機フェニックスで火星の北極に   484
知らずに書いた私の偽典『神聖代』   484-486
忍澤勉・著<『惑星ソラリス』の理解のために>論評   486-487
筒井康隆   みなぎるエスプリ/スウィフトの風刺の精神を受け継ぐ   488-489
星新一   文章に語りのリズム/作品は小太刀の切れ味   489-491
小松左京   宇宙の目で文明批評-猛烈な庶民性漂わせながら   491-493
イェイツの<黄金の鳥>について   493-496
詩・科学・SF/三位一体説   496-498
私の中のエリオット<実験小説>   499-507
ポーの宇宙膨張説   507-508
アリスの言語学   508-509
オーウェルと言語学   509-510
ウェルズと猫と寺田寅彦   510-511
「第五回SF評論賞」に関する選考委員長私見   511-519
日本語の奇怪さ   519-520
卑金属は卑しくない/野阿梓に関する論考   520-523
ネオテニーとセカイ系を巡る諸問題   523-528
すまいの現象学   528-534
芭蕉精神分析「古池や蛙飛び込む水の音」読解   534-536
構造主義で読む芭蕉読解   536-539
メタ俳句の理論   539-546
カフカ   マニエリスム機械   546-549
図形記憶の問題   549-551
<移人称小説>の問題   551-552
<宇宙人はいる>と<宇宙人がいる>の問題   552-555
<火星へ行く>か<火星に行く>かの問題   555-557
統合関係(サンタグム)と連合関係(パラディグム)   557-559
助詞の研究   559-561
副詞の研究   561-563
“ゆかし”の謎   563
SFとフーコー   564-566
私の中の原風景   穴居狩猟民として   566-568
詩人新妻博の世界   比喩による解読   568-572
原初を目指す詩の言葉   572-574
詩の<言葉>   574-576
「江碧にして…」杜甫   576
ヘッセとの相似性   詩人・和田徹三追悼   577-578
マニエリスム理論によるシュールレアリスムの再定義   579-581
アジモフと金融商品   582-584
推理小説こそ時代の娘である   584-587
ミステリーと自由間接法の問題   587-589
ボーリス・パステルナーク・著『ドクトル・ジヴァゴ』(工藤正廣・訳/未知谷)あらすじ   589-594
一九五〇年代英国詩とムーブメント派/フィリップ・ラーキン「スキン」を考察   594-597
SF評論『地獄の新地図』(山高昭・訳/早川書房)の著者、英国詩人キングズリイ・エイミスについて   597-599
押川春浪と紺碧の艦隊   599-600
書斎の未来   600-601
紡ぐ   二一世紀へ   601-605
セカンド・マシン・エイジ“IoT”元年   605-606
新型コロナ以後の住宅計画   606-608
地政学から地経学へ   地球世界の転換   608-610
AIと経済の未来三〇年後の雇用大崩壊   610-611
SF作家の幻視眼   未来はどうなるか?   612-627
すべてが加速する世界   二〇三〇年   627-628
アバターと鏡像段階   629
わが家の敷居哲学   実験的散文詩の試み   629-630
『存在と時間』読解補足   630-634
(ゾロアスター+グノーシス)×現代美術=救済方程式   634-636
四次元主義の哲学   636-637
反知性主義って何?   637-638
哲学で考える人工知能   639-641
暗黙知の問題   641-643
SFセミナー二〇〇八年合宿(5/3)における討論の補足   フーコーを巡る諸問題   643-648
クリスはキリストか   フィリップ・K・ディック・著「金色人」について   650-652
エリートの文学SF   ディック『高い城の男』に関するノート   652-656
筒井康隆・著「東海道戦争」について   656-657
ベスターの秘密   657-662
幻想文学とSF   662-668
『科学と神』N・ウィーナー・著(みすず書房)   668-669
オーバーロードと悪魔   クラーク・著『幼年期の終り』についてのノート   669-675
楽器か武器か   書評『準B級市民』(眉村卓・著/早川書房)   675-676
書評『砂漠の思想』(安部公房・著/講談社)   複眼のハンター   676-677
スペース・オペラと自然主義   677-680
SFにおけるフィニイの位置   680-681
現代日本文学における日本SFの位置   及びインサイド文学論   681-685
『太陽系七つの秘宝』(エドモンド・ハミルトン・著/野田昌宏・訳/早川書房)   686
『夏への扉』(ロバート・A・ハインライン・著/福島正実・訳/早川書房)   686-687
『明日を越える旅』(ロバート・シェクリイ・著/宇野利泰・訳/早川書房)   687-688
未来学とSF   未来学におけるSFの可能性   688-698
別のSF史   698-707
アメリカSF論   1〜7   707-764
BEMの笑い   グロテスク考   765-768
術の小説論   私のハインライン論   769-795
SFの浸透と拡散、そしてふたたび人新世へ共振   SF戦略論   795-798
荒巻義雄論一覧   799-800
自著英文翻訳一覧   800
主要批評理論関係文献   800-801
『見えない飛行機』から始まる私的SF史   あとがきに代えて   802-808
「SF思考」か、「SFする思考」か   809-810
読むことのドラマ   メタSF的実験とマニエリスム的遊戯   811-829
巽 孝之/著

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