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書誌情報サマリ

タイトル

『播磨国風土記』の古代史

人名 兵庫県立歴史博物館ひょうご歴史研究室/編
人名ヨミ ヒョウゴケンリツ レキシ ハクブツカン ヒョウゴ レキシ ケンキュウシツ
出版者・発行者 神戸新聞総合出版センター
出版年月 2021.11


書誌詳細

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書誌種別 図書
タイトル 『播磨国風土記』の古代史
タイトルヨミ ハリマノクニ フドキ ノ コダイシ
人名 兵庫県立歴史博物館ひょうご歴史研究室/編   坂江 渉/監修
人名ヨミ ヒョウゴケンリツ レキシ ハクブツカン ヒョウゴ レキシ ケンキュウシツ サカエ ワタル
出版者・発行者 神戸新聞総合出版センター
出版者・発行者等ヨミ コウベ シンブン ソウゴウ シュッパン センター
出版地・発行地 神戸
出版・発行年月 2021.11
ページ数または枚数・巻数 270p
大きさ 19cm
価格 ¥1800
ISBN 978-4-343-01131-2
ISBN 4-343-01131-2
注記 文献:p258〜263
分類記号 216.4
件名 兵庫県-歴史播磨国風土記
内容紹介 日本最古の地誌「播磨国風土記」。そこには中央政権との関わり、道を通じた地域間交流、地名の由来や古代びとの暮らしぶりなどが記されている。「播磨国風土記」を文献史学と考古学の双方から読み解いた38編の論考を収録。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812544279



目次


内容細目

竜山石と倭王権   14-19
和田 晴吾/著
国造とミヤケ   20-26
古市 晃/著
伊和大神とは何か   27-32
古市 晃/著
伊和大神の「国譲り」   宍禾郡石作里の前方後円墳と石製模造品   33-38
大平 茂/著
『播磨国風土記』にみえる応神天皇の巡幸説話   39-44
中村 聡/著
継体天皇と播磨   45-50
古市 晃/著
地名の由来に託された服従の証し   賀毛郡伎須美野の伝承   51-56
坂江 渉/著
荒ぶる神の鎮祭伝承   57-64
坂江 渉/著
市川流域の軍事集団、播磨佐伯直氏   65-70
高橋 明裕/著
『播磨国風土記』からみる大宰・総領制   71-76
中村 聡/著
播磨の道と「見せる」古墳   根日女伝承   78-84
中村 弘/著
印南野の歴史的環境と吉備   85-91
中村 弘/著
「大田」地名から古代の開発を考える   92-97
平石 充/著
志深ミヤケと湯山街道   98-102
坂江 渉/著
「舟引原」伝承と荒ぶる神   103-108
森内 秀造/著
東播と西摂   播摂国境地帯の古代史   109-114
高橋 明裕/著
播磨の古代官道と駅家   115-120
山下 史朗/著
淡路島の海人と鉄器生産   122-128
伊藤 宏幸/著
淤宇宿禰伝承と淡路の海人   129-134
池淵 俊一/著
阿波のワナサとミマツヒコ   広域移動する海人集団   135-140
古市 晃/著
国生みの神話と島造りの神話   海水攪拌の神事   141-146
坂江 渉/著
明石海峡付近の海人の生業と習俗   槁根津日子伝承   147-152
坂江 渉/著
「海の民」椎根津彦と倭王権   153-158
井上 勝博/著
厳しい生活環境と古代の食糧事情   米・麦・豆   160-164
坂江 渉/著
古代の婚姻・生殖と村の祭祀共同体   165-170
坂江 渉/著
豊作と多産を祈る風穴の祭り   171-176
坂江 渉/著
甕を用いた境界の祭祀   託賀郡甕坂の説話   177-182
坂江 渉/著
兵庫県の祭祀遺跡   古墳時代・律令時代の馬形模造品   183-190
大平 茂/著
恵便   播磨の古代仏教伝承を担う渡来僧   192-198
神戸 佳文/著
紀伊の大伴氏と鶴林寺   199-204
高橋 明裕/著
大河川の渡し場と椅寺   賀毛郡の新部大寺廃寺   205-210
坂江 渉/著
辻井廃寺   巨大な塔心礎と僧房を持つ播磨の古代寺院   211-218
大谷 輝彦/著
『播磨国風土記』の資料的価値   口承の世界   220-225
坂江 渉/著
オケ・ヲケ物語の実態   『古事記』『日本書紀』『風土記』を読みくらべる   226-231
古市 晃/著
石板が語る古代播磨の秦氏   232-238
古市 晃/著
幕末以降の『播磨国風土記』写本のネットワーク   239-244
垣内 章/著
『播磨国風土記』研究の先駆け   賀茂神社宮司、岡平保   245-249
垣内 章/著
江戸の古代史   ルーツを求めた近世人   250-257
藪田 貫/著

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