書誌種別 |
図書 |
タイトル |
子どもが行為を紡ぐとき |
サブタイトル |
ルーティンの獲得と実行機能の発達心理学研究 |
タイトルヨミ |
コドモ ガ コウイ オ ツムグ トキ |
サブタイトルヨミ |
ルーティン ノ カクトク ト ジッコウ キノウ ノ ハッタツ シンリガク ケンキュウ |
人名 |
柳岡 開地/著
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人名ヨミ |
ヤナオカ カイチ |
出版者・発行者 |
ナカニシヤ出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ナカニシヤ シュッパン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2021.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,191p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-7795-1525-5 |
ISBN |
4-7795-1525-5 |
注記 |
文献:p167〜180 |
分類記号 |
143
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件名 |
発達心理学
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内容紹介 |
朝の用意、着替えなど幼児にとって重要なルーティンがいかに獲得され、運用されるのか。ルーティンの発達研究と実行機能の発達研究を統合し、両者の関係を明らかにするとともに、行為系列獲得・遂行の発達モデルを構築する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812472170 |
目次 |
第1章 序論 |
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第2章 成人研究における実行機能とルーティンの理論的背景 |
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2.1.成人研究における実行機能とルーティンの理論的背景/2.2.成人研究における実行機能研究の歴史的変遷/2.3.ルーティンのモデル研究およびその実証研究/2.4.実行機能とルーティンの関係/2.5.第2章のまとめ |
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第3章 実行機能とルーティンに関する発達研究 |
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3.1.実行機能の発達研究/3.2.ルーティンの発達研究/3.3.先行研究をさらに発展させるべき観点/3.4.本書の目的と構成 |
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第4章 ルーティン獲得過程の縦断的観察 |
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4.1.研究1A:新入園児による「朝の用意」ルーティンの獲得過程/4.2.研究1B:既入園児による「朝の用意」ルーティンの獲得状況/4.3.研究1Aと1Bを通した考察/4.4.研究1Aと1Bの限界点とまとめ |
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第5章 ルーティン遂行中の行動制御の発達的検討-順序に着目して- |
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5.1.研究2:ルーティン遂行中の行動制御と実行機能との関連の検討/5.2.研究3A:ルーティン遂行中の行動制御と目標文脈情報の階層性/5.3.研究3B:研究3Aで得られた知見の追試およびその拡張/5.4.研究2と研究3A,3Bで得られた知見の意義とまとめ |
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第6章 ルーティン遂行中の行動制御の発達的検討-階層構造に着目して- |
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6.1.研究4A:ルーティン遂行中の場面変更への対処/6.2.研究4B:ルーティン遂行中の場面変更への対処と実行機能/6.3.研究4A,4Bで得られた知見とその意義/6.4.研究4A,4Bの限界 |
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第7章 ルーティンの獲得と実行機能 |
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7.1.研究5A:目標文脈情報に着目したルーティンの獲得と実行機能の関連の検討/7.2.研究5B:研究5Aで得られた知見の追試およびその拡張/7.3.研究5Aと研究5Bで得られた知見とその意義/7.4.研究6A:ルーティンの獲得に及ぼすリマインダーの効果の検討/7.5.研究6B:ルーティンの獲得に及ぼすリマインダーの効果の再検討/7.6.研究5A,5B,研究6A,6Bから得られた知見のまとめとその考察 |
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第8章 総合考察 |
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8.1.本書で得られた知見の統合/8.2.本書の学術的意義とその限界/8.3.本書の実践的意義/8.4.今後の展望/8.5.おわりに |