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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0015642309 | 図書一般 | 329.02/ナカ20/ | 2F社会 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
国際法の誕生 |
サブタイトル |
ヨーロッパ国際法からの転換 |
並列タイトル |
El Nacimiento del Derecho Internacional |
タイトルヨミ |
コクサイホウ ノ タンジョウ |
サブタイトルヨミ |
ヨーロッパ コクサイホウ カラ ノ テンカン |
人名 |
中井 愛子/著
|
人名ヨミ |
ナカイ アイコ |
出版者・発行者 |
京都大学学術出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2020.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
16,607p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5900 |
ISBN |
978-4-8140-0258-0 |
ISBN |
4-8140-0258-0 |
分類記号 |
329.02
|
件名 |
国際法-歴史
/
法律-ラテン アメリカ
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内容紹介 |
かつて欧州国際法と同一であった国際法の認識論は、いかにして変容したのか。米州でも特にラテンアメリカの旧欧州植民地独立にさかのぼって追究し、スポットライトを浴びなかった実質的起源を明らかにする。 |
著者紹介 |
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。大阪市立大学大学院法学研究科准教授(国際法)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812453921 |
目次 |
序論 国際法と非欧州-非欧州諸国は国際法に何をもたらしたか? |
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1 本書の目的、問題意識および構成/2 本書の研究対象 |
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第一部 ラテンアメリカ国際法の生成 |
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はじめに |
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第Ⅰ章 ラテンアメリカ国際法の誕生-「米州公法」の追求 |
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1 ラテンアメリカ国際法の起源/2 ボリーバルの米州公法構想/3 パナマ会議-第1回地域的国際会議/4 結論-米州公法としてのラテンアメリカ国際法の本質 |
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第Ⅱ章 パナマ会議後のラテンアメリカ国際法の展開 |
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1 パナマ会議後の地域的国際会議/2 汎アメリカ会議/3 地域的国際会議とラテンアメリカ国際法の展開/4 ラテンアメリカ国際法の実定的諸原則およびドクトリン |
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第Ⅲ章 ラテンアメリカ国際法の理論の形成 |
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1 ラテンアメリカ国際法の概念化/2 ラテンアメリカ国際法の理論の形成(1844-)/3 ラテンアメリカ国際法の「存否」をめぐる3つの論争(1883-1923)/4 地域的国際学会および地域的機関の決議/5 国家実行におけるラテンアメリカ国際法の概念の承認/6 結論-ラテンアメリカ国際法の理論的基礎とその意義 |
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第Ⅳ章 欧州におけるラテンアメリカ国際法概念の受容-欧州国際法の相対化 |
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1 欧州における国際法の地理-文明国間の国際法としての欧州国際法/2 非欧州諸国と国際法の適用範囲-文明の基準論/3 米州における国際法の地理/4 20世紀の欧州における国際法の地理の変容-ラテンアメリカ国際法の帰結/5 結論-国際法の誕生 |
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第二部 現代国際法解釈とラテンアメリカ国際法 |
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はじめに/1 ラテンアメリカ国際法と一般国際法/2 ラテンアメリカ諸国の一般国際法への特別な寄与 |
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第Ⅴ章 国家責任追及手段の制限-カルボ主義およびドラゴ主義 |
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1 問題の所在/2 カルボ主義の形成/3 カルボ主義とは何か/4 カルボ主義の解釈論-理解と誤解/5 ラテンアメリカ諸国によるカルボ条項の実践/6 国家責任法の展開とカルボ主義・カルボ条項/7 国際的な司法による紛争解決の推進とカルボ主義/8 残された問題-「内国民待遇ドクトリン」としてのカルボ主義/9 ドラゴ主義とは何か/10 国家責任法の展開とドラゴ主義/11 結論 |
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第Ⅵ章 外交的庇護 |
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1 問題の所在/2 現代の国際法上の庇護/3 欧州における外交的庇護の史的展開-適法性の否定/4 ラテンアメリカにおける外交的庇護の史的展開-適法性の付与/5 地域的諸条約の規定/6 ラテンアメリカ諸国の主要な国家実行および公式見解/7 外交的庇護に関するICJ判決/8 ラテンアメリカの外交的庇護は法的性質を欠くか/9 条約と実行からみるラテンアメリカの外交的庇護/10 在外公館での個人の保護をめぐるグローバルな議論とラテンアメリカの外交的庇護/11 結論 |
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第Ⅶ章 ウティ・ポシデティス・ユリス |
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1 問題の所在/2 ウティ・ポシデティスの前史と基本概要/3 ウティ・ポシデティス・ユリスの提唱/4 諸条約におけるウティ・ポシデティス・ユリス/5 ウティ・ポシデティス・ユリスの法と実際/6 事例検討1:仲裁・裁判でウティ・ポシデティス・ユリス線を特定した諸事例/7 事例検討2:合意でウティ・ポシデティス・ユリス線を特定した諸事例/8 事例検討3:ウティ・ポシデティス・ユリス線を特定しなかった諸事例/9 事例検討4:ウティ・ポシデティス・ユリスの不適用/10 検討結果の総括-ウティ・ポシデティス・ユリスの本質/11 結論 |
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結論-多様性の擁護と共通の価値の探求 |
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1 第一部の総括/2 第二部の総括/3 終わりに |
目次
内容細目
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