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書誌情報サマリ

タイトル

海外引揚の研究

人名 加藤 聖文/著
人名ヨミ カトウ キヨフミ
出版者・発行者 岩波書店
出版年月 2020.11


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 海外引揚の研究
サブタイトル 忘却された「大日本帝国」
タイトルヨミ カイガイ ヒキアゲ ノ ケンキュウ
サブタイトルヨミ ボウキャク サレタ ダイニホン テイコク
人名 加藤 聖文/著
人名ヨミ カトウ キヨフミ
出版者・発行者 岩波書店
出版者・発行者等ヨミ イワナミ ショテン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2020.11
ページ数または枚数・巻数 9,296,28p
大きさ 22cm
価格 ¥5400
ISBN 978-4-00-061434-4
ISBN 4-00-061434-4
注記 文献:巻末p7〜28
受賞情報 角川源義賞歴史研究部門
受賞の回 第43回
分類記号 369.37
件名 引揚者問題
内容紹介 長らく忘却・封印されてきた300万人を超える植民地・占領地からの引揚。国内外の一次資料を用いた国内政治過程、国際政治要因からの実態解明と、引揚者への調査などから、その全容と日本の脱植民地化の特質を明らかにする。
著者紹介 1966年愛知県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得退学。人間文化研究機構国文学研究資料館准教授。著書に「満蒙開拓団」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812449480
目次 序章 海外引揚研究の意義
第1節 問題の所在/第2節 海外引揚研究の現状/第3節 本書の構成と狙い
第1章 「大日本帝国」の崩壊と海外引揚問題の発生
問題提起/第1節 ポツダム宣言受諾と現地定着方針/第2節 東久邇宮内閣と残留日本人引揚問題の迷走/第3節 米国の対中政策転換と残留日本人引揚の実現/小括
第2章 満洲国崩壊と在満日本人引揚問題
問題提起/第1節 ソ連参戦をめぐる関東軍・日本政府の迷走/第2節 ソ連軍占領下の在満日本人社会の混乱/第3節 定着と引揚のあいだ/第4節 国民政府軍の進駐と在満日本人送還の開始/小括
第3章 引揚体験にみる脱植民地化の特異性
問題提起/第1節 平穏な「敗戦」下の台湾/第2節 台湾社会の混乱と引揚の開始/第3節 支那派遣軍の降伏と戦争責任/第4節 台湾引揚者団体の結成と戦後日台関係/小括
第4章 ソ連の北東アジア政策と日本人引揚問題
問題提起/第1節 ソ連軍政下の日本人労働組合と大連引揚/第2節 朝鮮半島の分断と北朝鮮引揚問題/第3節 ソ連の南樺太領有と樺太引揚/小括
第5章 救護から援護へ
問題提起/第1節 京城日本人世話会と南朝鮮引揚/第2節 在外同胞援護会救療部にみる引揚者応急援護活動の展開/第3節 引揚定着援護事業への転換と引揚者団体の変容/小括
第6章 引揚体験の記憶化と歴史認識
問題提起/第1節 個人のなかの満洲体験/第2節 「満洲」と「満洲国」をめぐる歴史認識/第3節 「敗者」と「勝者」の歴史認識/第4節 悲劇と怨嗟の歴史認識/小括
第7章 慰霊と帝国
問題提起/第1節 引揚港をめぐる記憶と表象/第2節 引揚犠牲者をめぐる「殉難」と「慰霊」/第3節 樺太引揚にみる「故郷」と「異郷」/小括
終章 「大日本帝国」の清算と東アジアの脱植民地化
総括と展望/第1節 未完となった「大日本帝国」の清算/第2節 第二次世界大戦によるユーラシア大陸の民族変動/第3節 戦後世界の脱植民地化と国民国家再編/海外引揚研究の可能性



目次


内容細目

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加藤 聖文
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