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書誌情報サマリ

タイトル

行為主義と刑法理論

人名 松原 芳博/著
人名ヨミ マツバラ ヨシヒロ
出版者・発行者 成文堂
出版年月 2020.11


書誌詳細

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書誌種別 図書
タイトル 行為主義と刑法理論
タイトルヨミ コウイ シュギ ト ケイホウ リロン
人名 松原 芳博/著
人名ヨミ マツバラ ヨシヒロ
出版者・発行者 成文堂
出版者・発行者等ヨミ セイブンドウ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2020.11
ページ数または枚数・巻数 12,341p
大きさ 22cm
価格 ¥7000
ISBN 978-4-7923-5314-8
ISBN 4-7923-5314-8
分類記号 326.01
件名 刑法犯罪
内容紹介 犯罪は人の行為でなければならない。このテーゼは、行為主義と呼ばれ、刑法の基本原則として広く承認されている。行為主義の見地から犯罪構造を解明し、行為主義の要請を刑法解釈論に内在化させることを試みる。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812447715
目次 序章
第1部 問責対象行為の所在と犯罪の構造
第1章 継続犯と状態犯
Ⅰ 犯罪の既遂時期と終了時期/Ⅱ 継続犯/Ⅲ 状態犯/Ⅳ 効果
第2章 継続犯における作為・不作為
Ⅰ 継続犯における行為と結果/Ⅱ 盗品保管罪<贓物寄蔵罪>/Ⅲ 違法薬物・危険物等の所持罪/Ⅳ おわりに
第3章 所持罪における「所持」の行為性
Ⅰ 問題の所在/Ⅱ 所持罪の処罰に否定的な見解/Ⅲ 所持罪の再構成/Ⅳ 解釈論上の帰結
第4章 継続犯における問責対象行為と故意の存在時期
Ⅰ はじめに/Ⅱ 東京高裁平成27年8月12日判決(判時2317号136頁)/Ⅲ 継続犯の意義と性格/Ⅳ 行為継続説による本判決の正当化/Ⅴ 結果継続説による本判決の正当化/Ⅵ 結果継続説にとっての課題
第5章 路上継続駐車罪の問責対象行為、結果ならびに故意
Ⅰ はじめに/Ⅱ 最高裁平成15年11月21日第二小法廷判決/Ⅲ 故意の要否/Ⅳ 故意の存在時期/Ⅴ 故意の認識・予見内容
第6章 犯罪の終了時期
Ⅰ 議論の状況/Ⅱ 行為継続説と結果継続説/Ⅲ 名誉毀損罪と告訴期間-大阪高裁平成16年4月22日判決(高刑集57巻2号1頁)/Ⅳ 競売入札妨害罪と公訴時効の起算点-最高裁平成18年12月13日決定(刑集60巻10号857頁)/Ⅴ 死体遺棄罪と公訴時効の起算点/Ⅵ 外国人登録不申請罪と公訴時効の起算点-最高裁昭和28年5月14日判決(刑集7巻5号1026頁)
第7章 結合犯と行為主義
Ⅰ 結合犯の定義/Ⅱ 結合犯と身分犯/Ⅲ 結合犯の2つの類型/Ⅳ 各論的検討
第2部 問責対象行為の特定と刑法の解釈
第8章 量的過剰防衛における問責対象行為
Ⅰ はじめに/Ⅱ 「量的過剰」の2つの定義/Ⅲ 広義の量的過剰-相当な反撃行為の過剰防衛への編入/Ⅳ 狭義の量的過剰-侵害終了後の追撃行為の過剰防衛への編入
第9章 未遂犯における行為と結果
Ⅰ はじめに/Ⅱ 離隔犯・間接正犯の未遂/Ⅲ 不真正不作為犯の未遂
第10章 間接正犯における問責対象行為と未遂犯の成立時期(判例研究)
Ⅰ 事実の概要/Ⅱ 判旨/Ⅲ 検討
第11章 共謀共同正犯における問責対象行為
Ⅰ 行為主義と共犯論/Ⅱ けん銃所持の共謀共同正犯を認めた最高裁決定/Ⅲ 客観的謀議説と主観的謀議説/Ⅳ 「黙示の意思連絡」と行為主義/Ⅴ 想定しうる行為寄与/Ⅵ 小括/Ⅶ 補論-最高裁平成21年10月19日判決(裁判集刑事297号489頁、判時2063号115頁)-
第12章 共同正犯における因果性と正犯性
Ⅰ はじめに/Ⅱ 共同正犯の正犯性と共犯性/Ⅲ 共同正犯の構造と共謀概念/Ⅳ 共同正犯をめぐる今日的問題
第13章 共謀共同正犯と個人責任の原則
Ⅰ はじめに/Ⅱ 判例における共謀共同正犯論の形成・確立/Ⅲ 共謀共同正犯論の課題/Ⅳ 学説における共謀共同正犯の理論化/Ⅴ 共謀共同正犯の共同正犯性/Ⅵ 共謀の意義/Ⅶ 共謀をめぐる諸問題
第14章 承継的共犯と個人責任の原則
Ⅰ はじめに/Ⅱ 定義、問題領域、論議状況/Ⅲ 承継を肯定するための諸観点/Ⅳ 承継的共犯の肯否/Ⅴ 補論-事後強盗罪について-
第15章 詐欺罪と承継的共犯
Ⅰ 判例における因果的共犯論の受容/Ⅱ 最高裁平成29年12月11日決定/Ⅲ 手段-目的型多行為犯における承継的共犯/Ⅳ 特殊詐欺における受け子の罪責/Ⅴ おわりに
第16章 目的犯と共犯
Ⅰ 問題の所在/Ⅱ 目的の身分性/Ⅲ 偽造罪における行使目的/Ⅳ 薬物犯罪における営利目的
第3部 文献紹介
第17章 ハンス・ヨアヒム・ヒルシュ行為主義刑法
Ⅰ 紹介にあたって/Ⅱ ヒルシュ論文の概要/Ⅲ 若干のコメント



目次


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