| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
20世紀中国経済史論 |
| シリーズ名 |
汲古叢書 |
| シリーズ番号 |
163 |
| タイトルヨミ |
ニジッセイキ チュウゴク ケイザイ シロン |
| シリーズ名ヨミ |
キュウコ ソウショ |
| シリーズ番号ヨミ |
163 |
| 人名 |
久保 亨／著
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| 人名ヨミ |
クボ トオル |
| 出版者・発行者 |
汲古書院
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| 出版者・発行者等ヨミ |
キュウコ ショイン |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2020.10 |
| ページ数または枚数・巻数 |
16,582p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
￥１４０００ |
| ISBN |
978-4-7629-6062-8 |
| ISBN |
4-7629-6062-8 |
| 注記 |
文献:p539〜564 |
| 分類記号 |
332.22
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| 件名 |
中国-経済-歴史
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| 内容紹介 |
いまや世界第2の経済大国となった中国。この100年の間に中国経済にはどのような変化が生じたのか。また、それはなぜ起きたのか。さまざまな角度から20世紀中国経済の歴史を探究し、その発展過程を明らかにする。 |
| 著者紹介 |
1953年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科地域社会専攻博士課程中退。信州大学人文学部特任教授。著書に「日本で生まれた中国国歌」「現代中国の原型の出現」など。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812441188 |
| 目次 |
序章 |
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第Ⅰ部 研究の視角と方法 |
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第1章 中国経済のあゆみと課題 |
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1 中国経済史をなぜ学ぶか／2 急成長の歴史的背景／3 長い歴史と近代化の遅れ／4 中国経済の特質をめぐって |
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第2章 戦間期中国経済史の研究視角をめぐって-「半植民地半封建」概念の再検討 |
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はじめに／1 毛沢東の「半植民地半封建社会」論／2 1930年代の諸論争／3 戦後日本における中国研究／おわりに |
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第3章 近現代中国の企業経営史研究 |
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はじめに／1 経営制度と会社法／2 製造業の企業経営／3 その他の分野の企業経営／おわりに |
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第Ⅱ部 経済発展の過程 |
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第1章 中国の工業生産指数、1912-49年 |
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はじめに／1 1936年以前の綿糸生産量の改訂／2 1936年以前の綿布生産量の改訂／3 戦時綿糸布生産量の再推計／4 生糸、絹人絹織物の生産量と生産額の推計／5 製粉業の生産量と生産額の推計／6 各種の補訂作業／7 結果の検討／おわりに |
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第2章 近代中国における機械工業の発展-1860-90年代の上海造船業を中心に |
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はじめに／1 中国近代工業の研究史／2 19世紀香港及び上海の外資系造船業の発展／3 1860-90年代上海のボイド造船とファーナム造船／おわりに-グローバル経済史への含意 |
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第3章 戦時中国の工業発展 |
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はじめに／1 重慶政府による鉱工業統計／2 重慶政府統治地域の鉱工業／3 中国戦時経済の全体像／4 戦時経済から戦後経済への展開／おわりに |
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第4章 戦時重慶の綿紡績業と国民政府 |
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はじめに／1 戦時重慶における工業の発展／2 民間企業と重慶への工場移転問題:1937-38年／3 「意想外の成功」と重慶の活況、1939-41年／4 統制経済下における民間企業、1942-45年／おわりに |
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第5章 企業管理公司の再検討 |
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はじめに／1 1930年代の企業管理公司／2 誠孚信託公司の経営／3 企業管理公司に対する歴史的評価／おわりに |
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第6章 20世紀中国農業の発展 |
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はじめに／1 近代中国経済史に対する見方をめぐって／2 工業化の進展から見た四つの局面／3 農業の発展をどう位置づけるか／おわりに |
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第Ⅲ部 国民経済と地域経済 |
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第1章 近代的国民経済の形成 |
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はじめに／1 市場構造の変容／2 都市と農村／3 沿海と内陸／4 開かれた経済と閉ざされた経済／おわりに-市場圏の重層構造 |
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第2章 内陸開発論の系譜 |
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はじめに／1 歴史的に形成された内陸地域／2 抗日戦争に備える内陸開発論、1930年代／3 西北開発論をめぐる中央と地方、1930年代／4 内陸開発優先論の台頭とその抑制、1950年代／5 先鋭化した内陸開発優先論、1950年代末〜70年代／おわりに |
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第3章 日本の侵略前夜の東北経済-東北市場における中国品の動向を中心に |
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はじめに／1 中国の中の東北-東北経済の分析視角をめぐって／2 東北市場における中国品の進出／3 中国品進出の諸要因／4 九・一八事変の勃発と高まる反日の波-中国品進出がもった歴史的意味／おわりに |
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第4章 近代山東経済とドイツ及び日本 |
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はじめに／1 全般的な趨勢／2 ドイツの影響下の発展／3 日本の影響下の発展／4 中国の経済勢力と日本の経済勢力／おわりに |
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第5章 華北地域概念の形成と日本 |
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はじめに／1 書名に現れた華北地域／2 日本語文献の華北地域概念、1870〜1900年代／3 日本語文献の華北地域概念、1910〜1930年代／4 日本人の華北概念形成の背景／おわりに-日本人の華北認識の歴史的意味 |
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第Ⅳ部 日本による工業調査 |
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第1章 興亜院の中国実態調査 |
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はじめに／1 中国調査の機構と課題／2 興亜技術委員会／3 華北工業立地条件調査報告／4 華中方面の重要国防資源調査／おわりに |
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第2章 戦時華北の工場調査 |
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はじめに／1 概要／2 調査の精度／3 汪敬虞推計について／4 工場規模と生産性-42年調査による華北工業分析の試み／5 国民所得推計作業との関連性／おわりに-今後の課題 |
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第3章 日本の戦時華北調査-『華北調査研究機関業績綜合調査』(1945年)をめぐって |
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はじめに／1 編纂の経緯／2 本書の構成と内容／3 華北鉱工業の調査／4 その他の実態調査 |
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第Ⅴ部 戦後の展開 |
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第1章 対外貿易における変動と連続性、1940-1950年代 |
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はじめに／1 戦前から戦時にかけての貿易構造／2 戦後初期の変動／3 1950年代の貿易構造／おわりに |
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第2章 1950年代の中国綿業と在華紡技術 |
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はじめに／1 1950年代初めの綿糸布増産／2 紡織機械製造業と在華紡技術／3 増産の鈍化と統制策の導入／おわりに |
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第3章 戦後東アジア綿業の複合的発展 |
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はじめに／1 東アジア綿業の起源と展開／2 香港の勃興／3 台湾の綿業振興政策／4 華北内陸への工場新設／5 江南農村の小工場群／おわりに |
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第4章 1940-50年代の中国経済と日中関係 |
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はじめに／1 大戦終結前後の中国経済と日中経済関係、1940年代／2 1950年代の貿易構造と対外依存性／3 対外依存性克服の努力、1940-50年代／4 1950年代の日中経済関係／おわりに |
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第5章 戦後中国の経済自由主義 |
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はじめに／1 第二次大戦期英米における経済思想／2 『新路』創刊／3 『新路』執筆陣とその論調／4 『新路』の経済自由主義／5 1949年以降の『新路』グループ／おわりに |
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第6章 経済学者の社会主義憲政論-1957年の意見書草稿をめぐって |
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はじめに／1 人民共和国成立期の経済と経済学者／2 百家争鳴と経済学者意見書草稿／3 意見書草稿をまとめた6人の経済学者／4 意見書草稿に対する批判と批判者たち／5 その後 |
