蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料の状態
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0015349871 | 図書一般 | 489.59/ハツ20/ | 2F自然 | 貸出可 |
○ |
この資料に対する操作
カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。
いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
日本の鰭脚類 |
サブタイトル |
海に生きるアシカとアザラシ |
並列タイトル |
Pinnipeds in Japan:Sea Lions and Seals Living in the Ocean |
タイトルヨミ |
ニホン ノ ヒレアシルイ |
サブタイトルヨミ |
ウミ ニ イキル アシカ ト アザラシ |
人名 |
服部 薫/編
|
人名ヨミ |
ハットリ カオル |
出版者・発行者 |
東京大学出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
トウキョウ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2020.7 |
ページ数または枚数・巻数 |
3,269p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6900 |
ISBN |
978-4-13-060239-6 |
ISBN |
4-13-060239-6 |
分類記号 |
489.59
|
件名 |
鰭脚類
|
内容紹介 |
アシカやアザラシなどは海に生きる食肉類、つまりクマやネコの仲間である。かれらはどんな動物なのか、ヒトとはどのような関係なのか。鰭脚類の進化、生態、生理、猟業や獣害問題などについて、第一線の研究者たちが詳述する。 |
著者紹介 |
1974年岡山県生まれ。北海道大学大学院獣医学研究科獣医学専攻博士課程修了。水産研究・教育機構北海道区水産研究所資源管理部高次生産グループ長。獣医学博士。獣医師。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812418240 |
目次 |
序章 日本に生息する鰭脚類 |
|
1 鰭脚類とは/2 日本に分布する鰭脚類 |
|
第Ⅰ部 進化と歴史 |
|
第1章 鰭脚類の系統 |
|
1.1 鰭脚類の起源/1.2 鰭脚類の進化 |
|
第2章 鰭脚類の適応進化 |
|
2.1 化石記録から見た鰭脚類の系統進化と適応放散/2.2 鰭脚類の適応進化過程/2.3 鰭脚類各科の適応進化/2.4 アシカ上科とアザラシ科の適応進化のパターン |
|
第3章 鰭脚類と考古学 |
|
3.1 鰭脚類とのかかわりを示す考古資料/3.2 鰭脚類とのかかわりに見る時期的変遷と地域性/3.3 鰭脚類の価値 |
|
第Ⅱ部 生態と生理 |
|
第4章 回遊する鰭脚類 |
|
4.1 回遊とは/4.2 キタオットセイの生活史/4.3 回遊を調べる手法/4.4 成長によって変化する回遊/4.5 日本近海に来遊するキタオットセイ/4.6 北海道日本海沿岸で注目されるようになったキタオットセイ |
|
第5章 定住する鰭脚類 |
|
5.1 「定住性」が高いゼニガタアザラシ/5.2 北海道のゼニガタアザラシの遺伝的な特徴/5.3 生息環境によって異なるゼニガタアザラシの行動圏/5.4 上陸場をめぐる競争/5.5 特定の良質の餌場への執着-レッド個体/5.6 漁網への依存個体/5.7 ゼニガタアザラシの社会性 |
|
第6章 潜水とエネルギー |
|
6.1 潜水行動と生態系/6.2 潜水行動とエネルギー/6.3 今後の課題 |
|
第7章 音声コミュニケーション |
|
7.1 鰭脚類の繁殖様式と音声コミュニケーション/7.2 鰭脚類の音声レパートリー/7.3 鰭脚類の聴覚/7.4 音声学習/7.5 音を用いた応用研究と今後の課題 |
|
第8章 鰭脚類の食性 |
|
8.1 鰭脚類の食性研究/8.2 北海道における鰭脚類の摂餌生態の特徴/8.3 鰭脚類の摂餌戦略 |
|
第Ⅲ部 資源と管理 |
|
第9章 海獣猟業と資源管理 |
|
9.1 オットセイの生物学的特徴/9.2 資源開発と乱獲の歴史/9.3 国際管理体制の構築/9.4 動物保護と環境保全へのパラダイムシフト/9.5 現在のオットセイ個体群と管理の状況/9.6 オットセイの歴史からなにを学ぶか |
|
第10章 鰭脚類の保護と管理 |
|
10.1 法律のはざまにいたアザラシ類/10.2 生物多様性条約と種の保存法/10.3 鳥獣保護法の対象種へ/10.4 海洋環境の変化と被害の増加/10.5 スコットランドのアザラシ管理/10.6 希少動物を管理する/10.7 今後の展開 |
|
第11章 鰭脚類と漁業 |
|
11.1 巨大な厄介者/11.2 漁業被害とは/11.3 漁業被害はなぜ増えたのか/11.4 被害対策としての採捕/11.5 根室海峡のトド/11.6 非致死的な被害対策/11.7 管理方策変更その後 |
|
終章 鰭脚類研究へのいざない |
|
1 鰭脚類に関する書籍/2 鰭脚類を研究する |
目次
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
もどる