検索結果資料の内容

ご利用の地域の図書館が所蔵している場合、そちらの方が早く借りられることもあります。
また、ご利用の地域の図書館に申し込み、県立図書館の資料を取り寄せることもできます。
岡山県図書館横断検索


この資料の情報へのリンク:

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

資料の状態

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 状態 貸出
1 0015219199図書一般815.8/オテ20/1F人文貸出可 

この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


書誌情報サマリ

タイトル

日本語聞き手待遇表現の社会語用論的研究

人名 呉 泰均/著
人名ヨミ ゴ タイキン
出版者・発行者 北海道大学出版会
出版年月 2020.4


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 日本語聞き手待遇表現の社会語用論的研究
タイトルヨミ ニホンゴ キキテ タイグウ ヒョウゲン ノ シャカイ ゴヨウロンテキ ケンキュウ
人名 呉 泰均/著
人名ヨミ ゴ タイキン
出版者・発行者 北海道大学出版会
出版者・発行者等ヨミ ホッカイドウ ダイガク シュッパンカイ
出版地・発行地 札幌
出版・発行年月 2020.4
ページ数または枚数・巻数 7,341p
大きさ 22cm
価格 ¥8600
ISBN 978-4-8329-6855-4
ISBN 4-8329-6855-4
注記 文献:p297〜301
分類記号 815.8
件名 日本語-敬語
内容紹介 現代日本語の運用において、聞き手をことばでどのように遇するかという「聞き手待遇表現」を取り上げ、社会語用論的観点から共時的な考察を行った書。一般言語学・社会言語学の知見を活用して多層的かつ多角的に分析する。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812404799
目次 第1章 研究目標と本書の構成
1.1 研究の背景と目標/1.2 本書の構成
第Ⅰ部 待遇表現形式の使用/不使用における文体の調整と語用論的発話効果
第2章 聞き手待遇の実現要素
2.1 聞き手待遇表現の実現要素/2.2 本研究で扱う聞き手待遇表現の形式/2.3 聞き手待遇表現形式をめぐる形態的問題/2.4 本書で用いる聞き手待遇表現関連の用語/2.5 形態論的解釈による機能/2.6 語用論的解釈による機能/2.7 滝浦(2005)の距離化の表現/2.8 おわりに
第3章 状況的要素と聞き手待遇表現
3.1 人間関係/3.2 場面の特徴/3.3 聞き手待遇と場面形成の機能の連続性/3.4 おわりに
第4章 ストラテジーと聞き手待遇表現
4.1 本研究におけるストラテジーという概念の見方/4.2 ストラテジーの成立条件/4.3 ストラテジーの成立/4.4 ストラテジーの不成立/4.5 有標形式のレジスターと擬似ストラテジー/4.6 ストラテジー使用における言語的特性/4.7 おわりに
第5章 「聞き手」をどう捉えるか
5.1 先行研究における「聞き手」概念の検討/5.2 本研究における「聞き手」概念の見方/5.3 聞き手における発話の呼びかけの集約性/5.4 聞き手待遇に影響を与える範囲の境界線/5.5 おわりに
第6章 待遇レベルのシフトにおける場面の柔軟性
6.1 聞き手の変化と場面の関係性/6.2 場面の動的調整に見る社会語用論的含み/6.3 おわりに
第7章 ネオ敬語「(ッ)ス」の語用論的機能
7.1 「デス」の進出と「ス」の出現/7.2 「ス」の統語的特徴/7.3 「ス」の語用論的機能/7.4 丁寧語形式の社会運用能力/7.5 ストラテジーの成立/7.6 「ス」の使用動機/7.7 「ス」の中間話体としての位置づけおよび社会言語学的解釈可能性/7.8 ネオ敬語の役割語的要素/7.9 丁寧語形式の運用上の無標性/7.10 ネオ敬語「ス」の出現と命題内容との関係性/7.11 おわりに
第Ⅱ部 対人関係コミュニケーションにおける言語配慮行動
第8章 断り表現の語用論的選択メカニズムに見る配慮行動
8.1 「いいです」と「大丈夫です」の語用論的選択メカニズム/8.2 両表現に潜んでいる意味/8.3 まとめと関連する問題点
第9章 伝聞表現の間接性と対人関係的発話効果
9.1 はじめに/9.2 研究の背景/9.3 伝聞表現の選択に関与する文脈要素/9.4 伝聞表現と間接化の関係性/9.5 疑似伝聞表現による間接化/9.6 伝聞表現の間接性とヘッジ/9.7 まとめ
第10章 配慮表現としての「言いさし文」の語用論的機能
10.1 荻原稚佳子(2008)の「言いさし発話の解釈理論」/10.2 白川博之(2009)の「言いさし文」/10.3 「言いさし文」における発話内行為と配慮表示機能/10.4 談話レベルにおける「言いさし文」の特性/10.5 「言いさし文」における間接発話行為とヘッジ/10.6 ヘッジが持つ語用論的意義/10.7 おわりに
第11章 話者交替における発話末形式「みたいな」の語用論的特徴
11.1 はじめに/11.2 本研究における問題提起の背景/11.3 話者交替における「ミタイナ」の特徴/11.4 談話上の語用論的含み/11.5 今後の課題
第12章 全体のまとめと今後の課題
12.1 全体のまとめ/12.2 今後の課題



目次


内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

815.8 815.8
日本語-敬語
もどる

本文はここまでです。


ページの終わりです。