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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0015218241 | 図書一般 | 322.15/シロ20/ | 2F社会 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
徳川日本の刑法と秩序 |
タイトルヨミ |
トクガワ ニホン ノ ケイホウ ト チツジョ |
人名 |
代田 清嗣/著
|
人名ヨミ |
シロタ セイシ |
出版者・発行者 |
名古屋大学出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
名古屋 |
出版・発行年月 |
2020.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
7,365,10p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6300 |
ISBN |
978-4-8158-0980-5 |
ISBN |
4-8158-0980-5 |
注記 |
文献:巻末p5〜10 |
分類記号 |
322.15
|
件名 |
法制史-日本
/
刑法-歴史
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内容紹介 |
江戸の裁きにおいて、罰せられるべき者はいかにして決まったのか。具体的な凡例から江戸期固有の法理を探り出し、西洋法を規範とする刑法理解を塗り替えるとともに、幕政を基礎づけた統治原則をも浮き彫りにする。 |
著者紹介 |
1989年静岡県生まれ。名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。名城大学法学部准教授。博士(法学)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812386129 |
目次 |
序章 徳川幕府刑法の形成 |
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一 徳川幕府における判例法/二 判例法理の形成/三 判例法理の研究動向/四 本書の目的と構成 |
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第一部 犯罪行為とその責任 |
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はじめに-刑事責任の捉え方 |
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第一章 身分責任としての不念-過失と不作為を包含するもの |
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一 公事方御定書成立以前/二 公事方御定書成立以後/三 不念の用法と身分責任 |
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第二章 怪我とはなにか-望まぬ結果についての責任 |
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一 公事方御定書成立以前/二 公事方御定書成立以後/三 怪我と不念との関係/四 怪我とあやまちとの関係/おわりに-不念・怪我が映し出す近世の刑事責任 |
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第Ⅱ部 集団と個人の責任-共犯の諸問題 |
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はじめに-共犯の研究史 |
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第三章 首と従としての頭取と同類 |
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一 頭取と同類の関係/二 御定書に規定ある頭取・同類/三 御定書に規定なき頭取・同類/四 頭取不明の場合の取扱いと強訴・徒党の特性/五 頭取・同類と律の共犯規定/六 頭取・同類の用法 |
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第4章 頭取のいない共犯関係-「共同正犯的処分方式」の再検討 |
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一 頭取の不存在/二 同類全員が実行行為を共同した場合/三 同類の一部が実行行為以外の加功をなした場合/四 盗における頭取なき同類の特殊性/五 頭取なき同類の用法 |
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第五章 下手人は誰か-人殺の特殊性と共犯 |
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一 共犯処罰と下手人/二 御定書の規定による場合/三 御定書の規定によらない場合/四 人殺における共犯処罰の特徴/おわりに-共犯処罰に映る刑事責任 |
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第Ⅲ部 問われる被害者 |
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はじめに-なぜ被害者が問われるのか |
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第六章 人殺と被害者の身分責任 |
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一 御仕置御免願と刑責の減免/二 被害者の行為と刑責の減免/三 被害者の身分と刑責の減免/四 正当防衛「的」法理の正体 |
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第七章 盗・巧事と被害者のあるべき姿 |
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一 盗の被害と財物の保管/二 かたり事・ねたり事における油断/三 謀書・謀判における被害者の不念/四 財産的損害を伴う犯罪と被害者の責任 |
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第八章 密通と男女のあるべき姿 |
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一 被害者たる女性の責任/二 被害者たる夫の責任/三 密通処罰と被害者の責任/おわりに-被害者という身分 |
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終章 近世から近代へ-固有法理とそのゆくえ |
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一 刑事責任の本質-本書の結論/二 近代法への転換と刑事責任観 |
目次
内容細目
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